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Yamareco

記録ID: 2171638
全員に公開
ハイキング
奥秩父

棒ノ嶺(棒ノ折山)+子ノ権現天龍寺参拝

2020年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
8.0km
登り
798m
下り
800m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:24
合計
4:52
8:40
8:40
87
10:07
10:10
26
10:36
10:38
21
10:59
11:17
9
11:26
11:27
18
11:45
11:45
82
天候 快晴だが風があり冷たく感じた
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
首都高・木場IC〜中央道・八王子IC〜道の駅・八王子滝山〜さわらびの湯BS脇駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山道は前夜の雨と雪でやや滑りやすいところもありましたが、チェーンアイゼンなどが必要な程ではありませんでした。日当たりの良い山頂は泥濘でした。
登山口や山頂の案内にもあるように、白谷沢登山道は沢を数回渡渉するなどということから、冬季の氷化や雨後の増水時は避けるのが得策です。
その他周辺情報 さわらびの湯BS〜子ノ権現天龍寺までの林道(天目指峠経由)は数か所で崩壊し、道幅が極端に狭くなっていますので、大型車は通行不能でした。
さわらびの湯BS(写真右奥)の裏に広がる駐車場。トイレもあります。
さわらびの湯BS(写真右奥)の裏に広がる駐車場。トイレもあります。
ここから「有間ダム」に向かって登っていきます。
昨年の災害で1車線が塞がれたままになっています。
ここから「有間ダム」に向かって登っていきます。
昨年の災害で1車線が塞がれたままになっています。
この堰堤の上を渡っていきます。
この堰堤の上を渡っていきます。
「有間ダム」で堰き止められた湖は「名栗湖」です。
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「有間ダム」で堰き止められた湖は「名栗湖」です。
天気は良いし、山の緑が綺麗です。
天気は良いし、山の緑が綺麗です。
湖の中に水が吸い込まれていく、ちょっと変わった構造です。
自然と放流(越流)する自然調整型だそうです。
溢れたら流れていくということで、オーバーフロー後は通常の川と変わらないということのようです。
湖の中に水が吸い込まれていく、ちょっと変わった構造です。
自然と放流(越流)する自然調整型だそうです。
溢れたら流れていくということで、オーバーフロー後は通常の川と変わらないということのようです。
白谷橋を渡ると・・・
白谷橋を渡ると・・・
白谷沢登山口です。
登山ポストもあります。皆さん、忘れずに提出しましょう。
白谷沢登山口です。
登山ポストもあります。皆さん、忘れずに提出しましょう。
山頂まで3.3KMの道のりだそうです。
頑張って行こう!!
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山頂まで3.3KMの道のりだそうです。
頑張って行こう!!
白谷沢コースの注意書き
白谷沢コースの注意書き
最初は普通に森の中に入っていきます。
最初は普通に森の中に入っていきます。
所々、岩を越えていきます。
沢は下方に流れています。
所々、岩を越えていきます。
沢は下方に流れています。
途中幾つかの滝を観賞しなあら登っていきます。
途中幾つかの滝を観賞しなあら登っていきます。
一つ目の滝
こんな沢の中(岩の中)を抜けていきます。
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こんな沢の中(岩の中)を抜けていきます。
二つ目の滝、地図にはもう一つありましたが、見逃しました。
二つ目の滝、地図にはもう一つありましたが、見逃しました。
抜けていきます。
抜けていきます。
沢の先は、石の階段を鎖の助けも借りながら登っていきます(言うほどスリルは味わえません)。
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沢の先は、石の階段を鎖の助けも借りながら登っていきます(言うほどスリルは味わえません)。
沢を離れて階段を登っていきます。
この辺りから前夜の雨と雪で足元が凍っていて注意が必要でした。
沢を離れて階段を登っていきます。
この辺りから前夜の雨と雪で足元が凍っていて注意が必要でした。
階段を登るとそこは「雪国」だった?
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階段を登るとそこは「雪国」だった?
スリップしている人も見かけましたが、チェーンアイゼンを装着する程でも無く。。。
ハノ字、フラットフッティングで丁寧に登ります。
スリップしている人も見かけましたが、チェーンアイゼンを装着する程でも無く。。。
ハノ字、フラットフッティングで丁寧に登ります。
岩茸石までやってきました。
下山は、この岩の反対側から滝ノ平尾根を下ります。
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岩茸石までやってきました。
下山は、この岩の反対側から滝ノ平尾根を下ります。
誰かの忘れ物です。
「URAWA REDS ABE 22」と書かれたバッチ。
ゴンジリ峠の手前のテーブルの上にありました。
誰かの忘れ物です。
「URAWA REDS ABE 22」と書かれたバッチ。
ゴンジリ峠の手前のテーブルの上にありました。
棒ノ嶺(棒ノ折山)・・・棒ノ峰。。。
一体幾つの呼び名があるのでしょう?
棒ノ嶺(棒ノ折山)・・・棒ノ峰。。。
一体幾つの呼び名があるのでしょう?
ゴンジリ峠
山頂からスカイツリーが見えました。
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山頂からスカイツリーが見えました。
秩父の山々も深いです。
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秩父の山々も深いです。
ということで山頂(969m)に到着です。
風が冷たい。。。
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ということで山頂(969m)に到着です。
風が冷たい。。。
同じ山頂ですが、976米と+7mも違います。
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同じ山頂ですが、976米と+7mも違います。
ここから降りてきました。
下りの滝ノ平尾根は何回か林道を渡ります。
ここから降りてきました。
下りの滝ノ平尾根は何回か林道を渡ります。
河又の登山口に降りてきました。
河又の登山口に降りてきました。
ここにも登山ポストがあります。
ここにも登山ポストがあります。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
駐車場に到着しました。
登山は終了しましたが、本日の目的はもう一つあります。
駐車場に到着しました。
登山は終了しましたが、本日の目的はもう一つあります。
ということで、何か所も崩落して大型車は通れない林道を走って天目指峠を越えて、子ノ権現天龍寺にやってきました。
ということで、何か所も崩落して大型車は通れない林道を走って天目指峠を越えて、子ノ権現天龍寺にやってきました。
3年連続「金の草鞋」とご対面です。
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3年連続「金の草鞋」とご対面です。
参拝後、足腰のお守りを本人、妻、母(84歳)に入手しました。
参拝後、足腰のお守りを本人、妻、母(84歳)に入手しました。
たまには立派な背中の筋肉もご覧あれ。
【おしまい】
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たまには立派な背中の筋肉もご覧あれ。
【おしまい】

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

いつでも登れる、でも、いつか登りたいと思っていた山でした。
私は、それまでの不摂生がたたり2009年には千葉県の鋸山「安兵衛井戸と沢コース」を登り最後の石の階段を四足歩行で息を切らしていたものですが、2011年に長男が高校に進学するや否や「山岳部に入る」と言い出し、営林署に勤務する山好きの義弟から余っている装備を譲り受けて入部を後押しましたが、その長男が部活動で最初に登った山が「棒ノ折山」だったと思います。最初は、訊いたことが無い山だと思いましたが、心配なので地図を購入して眺めながら、次第に「長男が登った山にいつか登る」と思いながらも何故か今日まで登っていなかった。
蕨山も川苔山も伊豆ケ岳も登ったのに何故か登っていなかった。
念願かなって本日登頂しました。

一言で言って「面白い山」様々なエッセンスがコンパクトに詰まっていて1000m未満の山とは思えない楽しさがありました。
沢の渡渉を繰り返して登っていく、適度に見失うかどうかと言った赤テープを追いかけ足跡を確認しながら時にはスマホのGPSに頼るといったルートファインディング、突如現れる巻き道や崩壊した階段、滝がある清流、ゴルジュを抜けて、鎖場や石の階段、そして山頂からの秩父山系の素晴らしい景色(スカイツリーも見えました)。
途中休憩を入れて5時間程度といったライトな山も久し振りで、「この位が私には丁度良い」と妻も満足げでした。

高校を卒業と同時に山岳部も辞め、登山から足を洗うよと言った長男の装備一式を私が譲り受けて、いつのまにか登山が趣味になった私の目標の一つが達成できました。

下山後、3年連続参拝している子ノ権現で足腰守りをいただきました。
今年も満足度の高い登山が出来ますように!

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コメント

今年の干支「子の権現」でご利益を!
お子さんが最初に登った山に、念願かなって登られたわけですね。人生の中では何かの因縁がある山、そしてその因縁を登頂に結びつけられない山ってあるかと思います。それを丁寧にタイアップする登山って素晴らしいと思いました
 わたしはたぶんこのコースは行っていないと思いますが、沢の中のクサリ場はなかなかおもしろそうですし岩茸石という岩が登場したりするんですね。勉強になりました。
 今年はねずみ年。子の権現のお守りをザックにぶら下げて、そのご利益で因縁の山にがんがん連続攻撃してください。
 応援しています。
2020/1/13 8:26
Re: 今年の干支「子の権現」でご利益を!
junjapaさんコメントありがとうございます。
年末と年始は異なりますが、お互いに子供の思い出が入ったレコになりました。
ねずみ年は自身の干支ですが、本厄でもありますので、チュウいしてチョロチョロしマウス。
2020/1/13 14:26
行ってみたいコースです、参考になります。
ちょうどチェックしていたコースです、参考になります。
奥多摩方面からアプローチするか悩んでましたが、近場ですので悩まず両コースを経験したいと思います。
今年も安全登山で楽しみたいですね。よろしくお願いします ^_^
2020/1/14 10:41
Re: 行ってみたいコースです、参考になります。
cozysuzukiさん
コメントありがとうございます。
冬の間は富士山が良く見える山を中心に計画しています。
陽も短いので時間的には4〜5時間のコースを妻と登っています。
棒ノ折は沢から登って尾根に降りるコースを取りたかったので、冬は危険かと思って避けていましたが、ヤマレコで確認していたらさほどでも無かったのと、子ノ権現前にどこを登ろうか考えていたので丁度良かったんです。
登山を始めたばかりの頃、滑り止めも持っていない初心者夫婦が同じ山域の蕨山で怖い思いをして足が遠のいていたということもあり今回になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2020/1/18 13:28
プロフィール画像
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名栗湖から棒ノ嶺
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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