新年は安定の東伊豆海岸線から チャリレコ ★伊東ー川奈ー富戸ー八幡野ー大川ー熱川ー稲取ー♨河津見高ー下田
- GPS
- --:--
- 距離
- 65.4km
- 登り
- 958m
- 下り
- 956m
コースタイム
JR東・伊東線宇佐美駅まで輪行
7:00宇佐美ー9:00熱川(足湯)9:20−(*゜ー゜)稲取MaxBaluー11:00河津見高(今井浜)・舟戸の番屋♨12:20−13:20(*´Д`)下田港MaxBaluー13:40伊豆急下田
伊豆急行・伊豆急下田駅から輪行帰宅
天候 | 今年も晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り:伊豆急行・伊豆急下田駅から輪行帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現国道は狭いところが多いので旧道の活用を。 友路トンネルは旧道で交わせないので反射材などをどうぞ |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+LOOKペダル(歩けない自転車靴)
|
---|
感想
写真なしというのも初体験のクソレッコ(;'∀')ですが、写真を作る時間をはしょれるので、たまには新鮮です。
例えば、、ご飯の写真を撮るのに廻りを片づけたり背景・光線を選んだりとかの手間がかからない=食べるのみw
※写真のためによろしい背景の場所まで飲食を我慢することもある
こんなそんなで、写真は”実に造り物”であるとか、もっと言えば写真を造る=”ヤマレコ依存症”などの疑問が湧いてしまうのでありました(;'∀')
但し、、俳句作句と同じく写真撮影に嵌れば、細かいことに気が付くし、それは読者さんへの礼儀につながる。
前述した”ご飯の写真”を撮るのに、ラップゴミが写っていたら片手落ち=失礼と言うことになる(ゴミを意図した撮影を除く)
作者が意図した絵を、失礼のないようにご覧いただきたいのは当然ではあるのだが、そこには造り込みやよく見られたいと言う葛藤からのロスが常にある。
■淑気の伊豆=チャリ少なというか擦れ違いそのものがなかった(^^;
Honocaはレースをしていた頃は南房総に嵌っていたが、ツーリングでは断然伊豆が面白い。
登降差を見ればかなり過激ですが、絶景の温暖な伊豆は連休最終日でなくともチャリが少ない。
おいら的には、同業者が少ないのは歓迎すべき。ロード系のチャリの人は挨拶できない人が多いからね
*淑気=新年の天地に満ちる清らかで厳かな気。めでたい気分が四方に漂う。
■初○○
新年には”初○○”という季語が多い。
初電車は「年明けに初めて電車に乗ること」、初松籟(はつしょうらい)は「元日に松を吹き渡る風」
歌会始(うたかいはじめ)「宮中で行われる新年最初の歌回。1月10日前後の吉日」
、、という具合で同じ初でもそれぞれに時系列的な意味があり、面白い。
今日は初旅。新年を迎えての初めての旅です
■フジモンは俳人ではない!?
フジモンはTBS系俳句番組プレバトの名人位であります。普段使いの言葉で子供にも人気。
今でも覚えているかなりの傑作。
はこね号これより初夏に入ります 藤本敏史
過去ログ等を見ずに記憶しているというのは、=まさに心に響いた句ですね
この後くらいから徐々に軽快さが消え説明的・詰め込み過ぎやら破調の句やらが多くなっていったような気がする。心の揺れが句に影響したのか。。
そして年度末の離婚の発表。
転んでも泣かない 当たり前
転んでも起き上がる 当たり前
転んだら只では起きない 座右の銘w
・・俳人には只では起きない変人が多い。
その一人が
糸瓜咲て痰のつまりし仏かな 正岡子規
痰一斗糸瓜の水も間にあはず 正岡子規
をとゝひのへちまの水も取らざりき 正岡子規
(新聞日本前文より)絶筆 三句、是れ子が永眠の一二時間前即ち十八日の午前十一時病淋に仰臥しつゝ痩せに痩せたる手に依りて書かれた最後の俳句なり
※糸瓜(へちま)・秋、糸瓜の水=痰切りor化粧水、一斗(いっと)=18リットル・一升の10倍
実に冷静・客観的に詠んでいる。亡くなる一二時間前にこんな句が詠めるとことが、俳人の異常さ。。
辞世の句と言うと皆構えてしまうでしょうが、、実にサラっと。。
フジモンに俳人になれとかではなく、その日の悩みに仕事等が左右されるのは至極当然のこと。おいらもその都度事件があるたびに心が揺れます。
※明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
■伊豆の出湯
絶景と相まって最高。カピバラも愛するw 但しサラサラ系なので湯冷めしやすい。
寒さの朝7時、、伊東手前の”伊東マリンタウン”=朝5時から入浴可能 にはなんとか、立ち寄らず我慢したため行程スムーズに捗ったようです
はなやかな季語の一つを花の春 ほの香
うとうとと初松籟のいで湯かな ほの香
雲取れて五日目の海たおやかに ほの香
初旅に足を止めたる足湯かな ほの香
銀輪ののぼりくだりの恵方哉 ほの香
繰りかへす憶良の歌や恵方道 ほの香
旧道の陽だまり出でて恵方かな ほの香
初旅や伊豆伊勢海老をまとめ売り ほの香
カピバラさんはいで湯のとりこ嫁が君 ほの香
やはらかく肩まで浸かり嫁が君 ほの香
関連する記録
東伊豆チャリレコ+今年の写真と俳句を選んでみた 2019年12月29日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2161138.html
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