五葉山


- GPS
- 03:30
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 660m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤坂峠に無料駐車場と公衆トイレ有。鳥居脇に登山ポスト。シャクナゲ荘の脇に水場。登山道はよく整備されていて歩きやすい。赤坂峠を大船渡側に下ると、ダムのそばに五葉山温泉。 |
写真
感想
赤坂峠の登山道の入り口には、鳥居が立っている。祠はないけれど、山がご神体であること、山行が宗教的行為であることが示されている。柏手を打って入山。
ほとんど展望のない道を登り続けて、やっと広い眺望を得られるのが、通称「賽の河原」。尾根の一部が露頭になっている。小石が積まれているのは全国各地で見られる風景だけれど、ゆるやかなコル(鞍部)で、凹凸がたしかに河原っぽい。不思議な地形だった。
再び森林帯を歩き、「畳石」と呼ばれている角柱を倒したような巨石のところで一息。ベンチで休息している登山者複数。装備はハイキング。そういえば途中で子供連れもみかけた。気軽に来られる山のようだけれど、ここからの急斜面の取り付きにも鳥居。聖域であることが強調される。
頂上に近づいて、シャクナゲ荘(無人小屋)を過ぎると、景色が変わる。五葉山神社は、石造りの小さな祠に、石積みを巡らせてある。剣が何本も奉じられていた。ミニマルで、風雪に耐えてきた感じ。山頂の社というのは、純粋な信仰の姿を見せてくれる。
拝礼して、ハイマツ帯を一等三角点へ。展望良好。あいにくガスっていたが、雲の隙間に、三陸の入り組んだ海岸線が望める。一等三角点には石碑もあったりして、いかにも山頂っぽい風情だけれど、さらに北東に頭を出している三角岩(日の出岩)が最高地点。松林に分け入って、岩へアプローチ。最後はちょっとだけクライミングの真似事をして、三陸沿岸最高峰だという岩の上に立つ。
手軽だけれど、なかなか良い山でした。
SUUNTO AMBITを初めて山行に使ってみた。ソロだとどうしてもペースが上がり気味になるので、心拍数がわかるのはちょっとうれしい。でも胸に心拍数センサーを巻くのはさすがに窮屈。心拍計は必要なときだけ、みたいな使い方がいいかもしれない。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する