山はじめは最古の狛犬と共に_(弓建嶺〜たいら山)


- GPS
- 05:35
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 981m
- 下り
- 968m
コースタイム
浅間山/594P(11:15-11:25)・・・桜峠(林道付近)(12:30)・・・
弓建嶺(11:45)・・・林道出合(11:55)・・・
838P(12:20)・・・林道出合(12:30)・・・
水神社方面分岐(12:40)・・・たいら山(13:00-13:10)・・・
水神社方面分岐(13:25)・・・千本桜口登山口(舗装路出合)(14:05)・・・
千本桜口登山者駐車場(14:15)・・・熊野神社(15:00-15:25)・・・
甲斐上野駅(15:50)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般にわたり一般登山道レベル。案内テープが頻繁があります。危険箇所はありません。 ・たいら山の西側斜面(林道終点付近)にて伐採作業中でした。 ・登山道に積雪、凍結箇所はありませんでした。歌舞伎公園からの登り始めのところで若干道がぬかるんでいましたが、程なくして乾いた道となりました。 ・たいら山の登山コースについては、中央市のHPに記載がありました。昨年、道標などを整備したようです。 ・たいら山の登山道途中に展望地があり、山頂からは北側の眺望が開けています。また、浅間山頂も開放的になっており、眺望が開けています。 |
写真
感想
日本最古の狛犬はどれなのか。。
狛犬ファンにとっては非常に気にかかるところである。
普段巡っていても、古くても1600後半から1700年代がせいぜいという中で・・・
市川三郷町にある熊野神社の狛犬は、応永12(1405)年と彫られており・・・バリバリ古い!
私が知る限り、庶民が参拝するような神社のなかでは最古である。
まさに狛犬界ののリビングレジェンドなのだ!
(しかも現役で働いている)
・・・そんな訳でこの狛犬は、是非見てみたかった。
そこで令和の年明け一発目は、この歴史的な狛犬と周辺の里山を巡ってみることにした。
***
最近は平地の狛犬紀行が多かった。久しぶりの山行ということで上がる!
当初は弓建嶺までで止めようと思っていたが、道の状況が良く予定より早く歩けたため、たいら山まで足を延ばすことにした。おそらく桜の時期が一番の適期なのだと思う。ほとんど人と会わず、静かでしっぽりした山行となった。
・・・で、狛犬である。
件の狛犬は本殿脇にいる、それは知っていた。そして確かにいた。
だが、本殿周りに柵が設けられており・・・えらく見難いのである。
両手を挙げて精一杯伸ばして、柵越しにカメラを構える・・・手がプルプルする!!
慣れぬポーズに体が悲鳴を上げる。
プルプルプルプル・・・ぬぉぉぉ・・・カシャ。
撮った、撮ったぞーーー!!なんとか撮影に成功。
最後に本殿の周りをぐるっと回ってみた。
・・・と、本殿の柵の一部がちょうど人が通れるくらいに壊れているではないか!
な、なんだと〜〜!
かくして、「近くで撮影したい」という気持ちと、「倫理的にどうなのか」という気持ちの狭間で揺れ動くことになる。我々狛犬探検隊は、おやつを食べながらじっくり議論を重ねた。
その結果、「ここは新年一発目、バチがあたりそうな事は控えるべきだろう」という結論に至った。
神社を後にし、駅に向かう。だいぶ日が傾いてきた。
入っちゃってもよかったかな・・・隊長が呟く。
我々は若干モヤモヤしたものを残しつつ、家路についたのだった。
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