蓬莱山、幌滝山(中山)→ちょっとしたピーク群を一回り。


- GPS
- 05:28
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 402m
- 下り
- 403m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雪、のち晴れ時々曇り(小雪舞う) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーモービルの跡だらけで迷うことはないと思いますが、踏み跡等がなく平坦なところではガスに巻かれて道に迷う可能性もあります。地形図、コンパス、ビバーク道具は必須ですね。 西側の林道に降りる斜面はオープンバーンでBCにはいいかもしれませんが、思ったよりも傾斜があるので、一応雪崩には注意してください。 |
その他周辺情報 | 今回も小金湯温泉「まつの湯」さん(いつもお世話になっています)。何連ちゃんだ?(笑)。650円でシャンプー、ボディソープ付きです。定山渓界隈に食事処、温泉は多数ありますが、値段がやや高いかな。。。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
タイツ
ズボン
厚手靴下
キネシオロジーテープ
グローブ(冬)
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
バラクラバ
毛帽子
薄手ダウンジャケット
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
スノーシュー
ストック
椅子
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯(おにぎり
パン
カップ麺)
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー
エネチャージ系等)
飲料(1リットルペット)
サーモス(0.9リットル)
シート
地形図
計画書
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ホッカイロ
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
ココヘリ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
痛み止め
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感想
【お山紹介】
今回は蓬莱山と幌滝山(中山)。高さは蓬莱山が標高980.3m、幌滝山(中山)が996.7mです。そのほかにも974m峰、939m峰、794m峰をぐるっと回ってきました。ダケカンバ林がとてもきれいで、天気が良ければ周辺の山並みも綺麗に見えます。
中谷峠やスキー場から容易にアクセスでき、傾斜が緩く雪質もいいためとても人気。BCの方は中山峠スキー場を滑っての下山もできますね。
スキー場ではワンコを連れて登っている方もいました。人間だけでなく動物にも大人気ですね(笑)。
【地質】
地質図Naviでは新第三紀中新世〜鮮新世の安山岩溶岩、玄武岩質安山岩溶岩・火砕岩とあります。794m峰だけもう少し古い時代のようですが、全体に古い火山ですね。緩い地形はどうやってできたのかな。不思議です。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#14,42.83412,141.08933
【移動】
移動は至って簡単。札幌からは国道230号を南下するだけ。1時間程度でしょうか、中山峠(誰でもわかると思います)の道の駅につきますので、そこに車を止めて下さい。そこから登ります。
【山行】
何かとイベントのあった三連休序盤。おかげで昨晩はウズウズモード(奥様にはバレてたかな)。雪が比較的ありそうな蓬莱山(久しぶり)へ決定です。天気が良ければ幌滝山、更に奥へと変更のプランでしたが、天気に恵まれ予定通りの山行となりました。
駐車場には1番乗り。準備中に2名のBCの方が車の横を通り抜けていく。「おっと三番手に落ちたぞ」。
序盤は曇ってはいるが降雪、風がほとんどない。暑くてあっという間にいつもの薄着に。秋から使用しているMilletのドライナミックメッシュは素晴らしい。汗冷えがまずない。デメリットはお風呂で脱ぐときに恥ずかしいことくらいか。
ダラダラと林道を登っていき、スキー場に合流。ゲレンデを上がっていき、あっという間の祝、蓬莱山登頂〜!。青空が顔を出し始め、「これは行けるかも」、ということで幌滝山(中山)を目指す。
ここからはゆる〜いアップダウンのほぼ平坦な道のり。スキー跡やモービル跡が歩きにくいため、ちょい外れてラッセルで順調に進み、先行BCの方々を追い抜く。こういう状況はスノシューが強いね。
962m峰へのちょい急登をあっという間に登り切り、地形図で現地確認。「うん、大丈夫」。先を進む。
途中青空が広がりだし幌滝山(中山)方面がいい感じ。雪山にはやっぱり青空ですね〜。プチレリーズモードに。
先に札幌市、喜茂別町、伊達市の境界点(ちょっとしたピーク)を経由し、しばし移動して、祝、幌滝山(中山)登頂〜!。地理院地図に名前がなく、だれが名付けたのかな?(気になる)。南東方向へ少し移動し、フレ岳方面への山並みをパチリ。この先、行きたくなるね。
天気が一気に回復し、予定通り西方ピーク(ほぼ丘)を目指す。それにしても真っ平ですね〜。974m峰の山頂はさすがにGPSで確認しました。
先を進むと送電線が見えてきた。何やら「ジリジリ」と電線から聞こえ、ここにいるだけで電磁波が身体に悪そうだ。
さっさと横切り小さなピークの939m峰へ到着。とても静かだ。ここで椅子とテーブルを作りお昼ご飯。実はちょっとシャリバテ気味でした。
食べ終わって次なるピークを目指す。送電線の下をしばし歩き、尾根を越えると歩いてきた稜線が見えてきた。歩いてきた実感が湧く。
その後送電線を離れ、林道へ降りる急斜面に入る。目の前に20〜30°傾斜のオープンバーンが見えてきたがBCの跡がなく、深雪の下りは天国ですな。跳ねるように降りてあっという間に林道到着です。
林道はずっとゆる〜い登り傾斜のため、モービル跡が助かりました。
標高800m地点に差し掛かかり最後の目的地794m峰を目指し尾根へ。地形図にない細尾根があり「あれっ?」。皆さん、お気をつけください。
一度高度を落としダケカンバのアーチをくぐると山頂の岩が見えてくる。それを登り切り、祝、794m峰登頂〜。木々が多く景色はイマイチ。単独ピークで眺望を期待していただけにがっかりモード。すぐに林道へ戻る。
ここからが大変だった。ちょっとしたラッセル続きに疲労困憊。ドーピング忘れも原因か?。とにかく足が出てこない。ヒーヒー言いながら牛歩でなんとか中山峠スキー場、中山峠の道の駅を経由し、最後の林道を登って無事?ヘロヘロの下山となりました。マジ疲れた。。。
積雪ですが、中山峠でも1m以下ですね。笹の頭が出ているところもちらほら。他に比べればマシですが、とにかく少ない。みんなで雪乞いしましょう。「雪よ、降ってくれ〜」。さてさて、次回は何処へ〜。
コメント
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yo-shaさん、こんばんは〜!
蓬莱山から幌滝山、景色良いコースで羨ましいなぁ
幌滝山から東中山は行ったことがあるんですが、こんなルートがあるとは…。
しかも、ちょっと急めのオープンバーンがあると聞いては滑りに行きたくなりますねぇ、ソリですが(^^ゞ
晴れの日に行ってみたい…、情報ありがとうございました
jei-boyさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
徐々に青空が広がってくる展開に、「もう行っちゃえ〜」となって周回してきました
前日に地形図とにらめっこしてまして、送電線を見つけたことからこれは行けるかな?となりました。実際には送電線から少し西側の斜面を下りましたが、これが大正解で見事なオープンバーン。BCの滑った後もなく、最高でした
でも一つだけミスが。。。今季買いなおしたヒップそりを忘れました。。。着実に老化が進んでいるようです
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