四阿山 〜山頂は大展望！

2020年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 11.0km
• 登り: 910m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:05

6:54 あずまや山登山口駐車場
8:10 8:10 里宮分岐
9:31 9:32 長池分岐
9:38 9:43 四阿山・根子岳分岐
10:06 11:25 四阿山
11:39 11:41 四阿山・根子岳分岐
11:50 11:51 長池分岐
12:12 12:12 里宮分岐
12:59 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あずまや温泉ホテル手前の無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

初心者用の雪山ということで、危険箇所は無い印象ですが、8合目付近は、ガスに巻かれると道を見失いやすい気がしました。
また、強風が吹くとモロに影響を受ける箇所もあるため、荒天時は無理せず引き返すといった判断も必要かと思います。

写真

前夜22時に到着。自車が2台目でした。
朝7時前になると続々と車が来て、だいぶ埋まってきました。

駐車場すぐ手前の”嘆きの坂”。ガッチガチに凍っています。
私の車はFF＋スタッドレスですが、駐車場の入口を3m程度行き過ぎてしまい、バックして入ろうとしたら、上がれなくなりました・・・
仕方なく20m程度下がって何とか事なきを得ました。

あずまや高原ホテル。
こちらでトイレをお借りしました。1回200円です。
なお領収書頂けます。トイレの領収書は人生初w

登山口にポストあり。
コンパスで提出済のため、そのまま進みました。

ゲートあり

牧場が見えてきました。
が、雪少ない・・

陽が差してきた

天気も良く雰囲気よし

既に浅間山が見えてる！！

多くの方が登ってらっしゃいます。

”チュパカブラ”と言い間違えちゃうやつ

北アも！

快適に歩けます

中四阿経由との分岐

あら・・
ちょっと雲が出てきた・・

8合目。
ここでチェーンスパイク履きました。

この辺はトレースが消えると迷いやすいかもしれません。

ちょっとだけ岩が顔を覗かせている箇所

風があるためバラクラバ装着

晴れるのを信じて黙々と登ります。

樹氷ゾーンに

幻想的で綺麗

根子岳分岐。スノーシュー持ってれば周回したいんですが・・

傾斜が緩くなってきました

ウサギの足跡

いいねー

もりもり

山頂直下。
この辺りは無風だったため、山頂部での停滞に備え着込みました。10時過ぎから晴れるというお話をお聞きしたので、ここらへんで時間稼ぎしました。

そして登頂！

山頂部は群馬県なんですねw

おおー

ガスが取れ、視界が開けてきました！

後立山も徐々に。

待った甲斐があった！！　嬉しい！

きたきた

カメラには映りませんでしたが、ダイヤモンドダストがとても綺麗でした。

ダイヤモンドダストに続いてブロッケン現象も！！

つま恋のスキー場方面はアニマルトレースのみ。

根子岳

正面に富士山

昨年登った高妻山も頭だけ見えて嬉しかったです。
とても良い山でした。

浅間山をこの角度から見たのは初めてです。感動！

1時間以上山頂で展望を楽しみました。大満足で下山開始。
正直、今日の雪のコンディションではチェーンスパイクで十分でしたが、折角持って来たのでワカンを装着。

晴れるとホント気持ち良いです。

下りるのが惜しいくらい良い所です。

再度、浅間山！

行きは見えませんでしたが、樹間奥に山頂部が見えますね。

中四阿、小四阿方面との分岐

団体さんも

久々のワカンが気持ち良すぎてガシガシ下山

これだけスキー場が見えると、下山してからスキーしたくなってきます。
BCするほどの腕前はありませんが、今度は登山とスキー組み合わせて来ようかな・・

湯ノ丸山も行ってみたいなぁ

小さな風紋

踏み跡を外して歩くと、吹き溜まり付近では膝下くらいまで踏み抜きました。

有刺鉄線。
ここでウエア破いて泣きを見ないために慎重に・・

帰りは早かったです。

無事下山！

駐車場はこんな感じ。

帰り道も慎重に。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

コロ助

冬季に登ろうと決めていた四阿山。
月曜に休みが取れたことと、この週末は天気が良いとの予報であったため、土曜夕方に家を出て、下道で6時間かけてやって来ました（苦笑）
駐車場が混雑するため早めの到着が吉、との情報だったため、22時に到着すると既に1台停まっていました。なお、駐車場にトイレは無いため、事前に麓のコンビニで済ませました。

翌朝、車の温度計では−6度でした。
出だしは晴れていたものの、途中から風も出て来てガスガス・・
こりゃピークハントのみかなー、と思っていたら、道中お会いした方から「もうちょっとすれば晴れますよ」との情報が。
（新潟からいらしていた男性の方、ありがとうございました！）
ゆっくり時間稼ぎをして山頂に到着。風も収まってくれ、少し待つと妙高〜白馬〜八ヶ岳〜富士山〜浅間山の大展望が広がり、とても感動しました！
山頂の皆さんも歓声を上げていました。
雪が多ければもっと楽しかったと思いますが、この展望を堪能できたので大満足です。

この日は8合目からチェーンスパイク、下山時はワカンを履きましたが、慣れている方であれば 全工程つぼ足でも行けるのではないでしょうか。
下山時に、根子岳方面に少しだけ進んでみましたが、スノーシューの足跡があったものの、途中で消えていたので引き返されたのだと思います。
よって、すぐに膝上までのラッセル状態となり、ワカンでは太刀打ちできず、時間も遅かったので引き返しました。

今回は、昨年夏以来の車中泊登山でしたが、普段あまり行けない山域＆あまり見られない山々を堪能でき、とても充実した一日でした。