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記録ID: 219254
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ハイキング
丹沢

塔ノ岳

2012年08月26日(日) [日帰り]
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uwatoko その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
14.0km
登り
1,301m
下り
1,382m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大倉バス停06:03−06:57大倉高原山の家07:02−07:09見晴茶屋−07:42駒止茶屋−08:07堀山の家−08:55花立山荘ー09:05−09:19金冷し−09:37塔ノ岳山頂11:20−11:45花立山荘11:55−12:40堀山の家−13:32見晴茶屋−14:25大倉バス停
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉バス停前の民間駐車場(100円/30分、土日は上限800円)
コース状況/
危険箇所等
コースはよく整備されていて(実際にコース整備作業をしていらっしゃいました。感謝します)、危険な箇所はありませんでした。倒木もきちんと切られていて歩く際に邪魔になるようなことはありません。ただし、馬の背付近は注意が必要です。
トイレについて。昭文社から出ている「山と高原地図 28 丹沢 2012」には、大倉高原と尊仏山荘にトイレがあると書かれており、それ自体は間違いではないのですが、前者のトイレは、私が「ン十年前」に行ったときと変わっておらず、よほど緊急性がない限りはその先を使った方が良いと思います。
いざ、出発!
見覚えのある分岐点です
見覚えのある分岐点です
そうそう、ここ。
そうそう、ここ。
舗装がなくなって、GPSの記録を始めた場所
舗装がなくなって、GPSの記録を始めた場所
懐かしい大倉高原です
懐かしい大倉高原です
大倉高原山の家の前からの景色
大倉高原山の家の前からの景色
もう一枚。初島でしょうか。
もう一枚。初島でしょうか。
見晴茶屋に向かう手前
見晴茶屋に向かう手前
見晴茶屋前からの展望
見晴茶屋前からの展望
歩きながら撮ったので手ぶれしています
歩きながら撮ったので手ぶれしています
萩のような葉っぱですが、何でしょう。
萩のような葉っぱですが、何でしょう。
駒止茶屋
途中までは富士山もきれいに見えていたのですが。
途中までは富士山もきれいに見えていたのですが。
知らず知らずのうちに、腿に疲労が。。
知らず知らずのうちに、腿に疲労が。。
どこかでも見ました。
どこかでも見ました。
4頭ほどいました
ここがあの花立とは思えませんでした。赤土の崖ではないですね。
ここがあの花立とは思えませんでした。赤土の崖ではないですね。
花立山荘前では、雲が上がってきました。
花立山荘前では、雲が上がってきました。
高い山に来たみたい。
高い山に来たみたい。
頂上がみえました。
頂上がみえました。
もう少し。歩みも早くなります。
もう少し。歩みも早くなります。
何十年振りの塔の岳山頂です。懐かしい。
何十年振りの塔の岳山頂です。懐かしい。
富士山はちょっとだけ見えました。
富士山はちょっとだけ見えました。
蛭が岳方面。
下界よりはるかに涼しい。
下界よりはるかに涼しい。
下山の時にこの風景に気づきました。
1
下山の時にこの風景に気づきました。
危なく踏むところでした。
危なく踏むところでした。
花立付近から
大島でしょうか。
大島でしょうか。
真鶴方面。
江ノ島。
見晴茶屋まで戻ってきてもう一枚。
見晴茶屋まで戻ってきてもう一枚。

感想

山歩きを最近再開してから初めて高尾以外に行きました。
実は、塔ノ岳には20年以上前に何回か行ったことがあります。記憶にある大倉尾根は、駒止茶屋付近の急な登りと、花立の木がなく赤土の崖のような場所、そして常に登り、と言ったところでした。記憶のままなのか、変わっているのかを確認したいというのがテーマの一つ。もう一つのテーマは、高尾山程度でも下りにはほぼ間違いなく痛みが出る膝がどうなるか、ということでした。2ヶ月ほど前からスクワットをしたり、家を出る前には膝痛予防のためのテーピングもしました。実際に歩き方も注意したつもりです。

今回は、できれば行ったことのない丹沢山まで行ってみたかったので、6時前に歩き始めるつもりで現地に向かいました。途中5時過ぎ、国道246号線を走行中の運転席から見事な赤富士を見ることができ、テンションが上がりました。

5時半すぎに駐車場に車を止め、はやる心を静めて、トイレを済ましてから予め準備しておいた登山届けを提出し、念入りに準備運動して、遅すぎるくらいの速さで歩き始めます。記憶の通りの登山道への入り口を左に入り、しばらく舗装された道を行きます。そして、舗装が終わってしばらくして、携帯電話のGPSを入れるのを忘れていることに気づき、そこから記録を開始しました。このときの気温は25度弱(この頃、海老名は25.0度)、ゆっくり歩き始めたことで息が上がることもなく、体が慣れるに従って徐々に歩く速さが上がっていきます。懐かしい大倉高原山の家には、予想通り約1時間で着きました。この時点で、今のペースだと山頂に着くのは10時を過ぎるかもしれないと考えていました(丹沢山に向かうリミットを、塔ノ岳山頂出発10時と決めていました)。水を補給して一息ついて見晴茶屋先の急な登りに備えて、出発。

さて、急な登りに取り付いたときの感想は、「記憶していたほど急ではないな」でしたが、そう思ったのも最初だけで、腿の力は徐々にそして確実に奪われていきました。辛かったのは木道です。横板が歩幅と合わず、気を使いながら歩くことになります。腿への負荷と歩幅の調整が結構厳しかったです。堀山の家辺りまでの気温は概ね24度台で推移していました。

そして花立。記憶にあった赤土の崖は一向に出てきません。木がない場所もありません。ただ、登っていた場所がその崖であることは明白でした。やはり、あの時とは随分変わっていたのです。変わっていなかったのは、登山道が木に覆われていなかったことです。直射日光に照らされていたため、温度計も27度台を指していました(この頃、海老名は28.8度)。花立山荘に着く直前、それまで晴れていたのに雲が出てきて、すっかり周りは白くなってしまいました。後ろを振り返っても白。おかげで帰りに晴れた花立からの景色を堪能することができました。花立山荘前のベンチでかき氷をおいしそうに食べている人たちを見ながら少し休憩し、もう一踏ん張り、と歩き始めます。

馬の背を慎重に歩いてようやく山頂に到着。ここまで約3時間半かかり、予定の10時よりも少し早く着きました。本当ならここから丹沢山に向かうはずでしたが、予想以上に腿が疲れており、帰りのことを考えて丹沢山行きは断念しました。もう少し足腰を鍛えてから再挑戦します。ということで、ここで昼食をとってその後はのんびりと山頂の静けさに身を置くことにしました。雲が出てきたりなくなったり、変わる風景をじっくり楽しみました。下山する直前の気温は27度(この頃、海老名は33.1度)で、とても快適でした。

下山時、日出山荘近くからふと下界を見ると、雲が切れていて町から海までがよく見えました。これだけの高さまで歩いて登ったのかと思い、感慨深かったです(実際には大倉からですから、多少違いますけど)。花立まで歩くときは、登りの時の余裕のなさを取り戻すかのように、周りの景色を楽しみ、花立山荘前では、写真を撮ったり、眺めたりと下山ならではの楽しみを感じることができました。幸い膝が痛くなることもなく、順調に下山していきました。下山の1時間はあっという間で、登りの苦しい1時間と同じとは思えませんでした。

しかし、最後の急坂を下り始めてしばらくして右膝に違和感を感じ始めると、急激に痛みに変わってきてしまいました。大倉バス停に着くまで、痛みは治らず、歩く速度も落ちて、下山に3時間程度もかかることに。この膝痛は、翌日まで残りました。二つめのテーマだった膝は、今後もテーマであり続きそうです。ちなみに、登るときに疲れを感じていた腿は、筋肉痛が2日後まで、ふくらはぎは筋肉痛が3日後まで残りました。何とも情けない話です。

なお、この日の歩数は約29000歩でした。

※GPSデータと歩数は、携帯電話の機能を使って測定しました。

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