篠井山 (奥山登山口〜周回)

2020年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 6.9km
• 登り: 790m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:08

10:48 篠井山奥山登山口
11:30 11:31 渡り場の頭
12:23 12:56 篠井山
14:56 篠井山奥山登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥山登山口駐車スペースに停めさせていただきました。気を遣わないと台数多く停められないような微妙なスペースです。一昨年この時期に停めた時はもう満杯で停め場所に困ったものですが、今日は先行の方が下山したばかりのところに、寝坊組のこちらはやっと入山のタイミングで他一台も居ない独占状態でした。

コース状況／危険箇所等

奥山登山口からの通常のルートはよく歩かれていて通常の注意レベルで問題ないかと思います。沢沿いルートが前半で、沢を渡る橋は古い感じですが今のところ踏み抜けることもなさそうですし、滝を見ながら歩くあたりも細いですが滑落は余程の不注意でもなければ起きない程度。
山頂からのバリエーションルートはルーファイ苦手な向きにはお勧めしません。一本でも尾根を外すと面倒な場所に下されます。人もいないし、ケータイの電波もない付近なのでルート外れはかなり痛い山かと思います。最悪、林道に出られれば何処かしら人のいる場所には下りられます。今回のバリエーションルートはルートそのものは急降下がいくつかありますが危険箇所はありません。目印は林業関係のものも含めて途中かなりたくさんあります。自分も多少目印をつけておきました。山頂からの広い稜線と林道出合いは目印も少なく、このルートを使う登山者の好き好きで細かくは様々なルートがとられているかと思います。林道出合い部分はかなり昔には林業関係かな、ちゃんと使われていたようで階段や崩れ防止の丸太など渡してありました。擁壁上に出ちゃったら悲劇ですからねぇ。

その他周辺情報

奥山温泉は冬季休業中です。

写真

1/25 10:53

この橋もかなり年季が入ってます。
この沢の奥の橋は進むにつれ心配な感じになって行きますが、それでもまだ落ちないで頑張ってます。

1/25 11:09

明源の滝です。

1/25 11:10

イワユキノシタ

1/25 11:31

この滑滝がまたすごい感じ。

1/25 11:52

ミヤマシキミ

1/25 11:59

ミヤマシキミの果実です。

1/25 12:08

山頂ですが、期待してた富士山はこれっぽっちも見えませんし、それどころかこの後山頂全体ガスの中にすっぽりです。

1/25 12:14

晴天パネル^_^

1/25 12:58

眺望ないのですぐ下山ですが、こうなったら、ただでは下りないんだなぁ。滅多に歩かれない稜線使って駐車場目掛けて下ります。

1/25 13:03

神社は綺麗になってました。

1/25 13:04

アスナロでっかいです。

1/25 13:05

ここが満願寺跡です。

1/25 13:08

経塚はすぐそばにあります。

1/25 13:55

バリエーションルート途中からですが、晴れていれば身延山地の眺望がとれるんですけど...

1/25 14:38

トウゲシバ

1/25 14:44

まだアケボノソウがこんなでした。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 タオル ツェルト カメラ

感想

coche-guevara

久しぶりに土曜休みで朝寝坊してもさっさと行って帰って来れそうな眺望の良い、それでいて道すがら見所たくさんある山ってことで篠井山チョイスです。
成島からだと途中が飽きるし、沢沿いみたいな変化に富んだ部分がないので、必然、奥山口からですが、ここのところの山行がピストン続きだったので敢えてバリエーションルート使用で周回ルートをとってみました。
結局、眺望は曇っていて全く無しです。この時期の篠井山で山頂までガスってるってちょっと珍しいこと。眼下に雲海を見ながら富士山て季節なんですが...
それどころか雪も凍結もほとんど無くて、まるで春先の山行気分です。実際、冬の寒さを想定して登りましたが、葛折り部分で汗だくになりました。一昨年あたりはこの葛折りで「アイゼン試してます。」って楽しげに話してくれた元気なお年寄りのパーティーと出会った覚えがあります。
下りに使ったバリエーションルートは万人にはお勧めしませんが、ルーファイ練習にはなるルートかと思います。地図上は基本的に稜線部ですが、微地形は読み応えのある部分がそこここにあります。月夜の段方向の林道に直に下りるまでの稜線は目印が豊富なのでそちらを辿ってもらえればと思います。最後、林道に下りるのにいくつかある尾根のどれを選ぶかになりますが、今日はかなり昔の記憶を辿って下りてみました。目印はほぼありません。山仕事に使われた痕跡があって林道に素直に下りられたのは単なる幸運かな。