三瓶山

2020年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 10.8km
• 登り: 989m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:50

7:28 北の原登山口
7:45 7:45 北の原休憩所
8:35 8:41 三瓶山
9:10 9:10 鞍部分岐
9:14 9:16 赤雁山
9:27 9:28 子三瓶分岐
9:30 9:31 子三瓶山
9:54 9:54 風越
10:02 10:07 孫三瓶山
10:17 10:17 奥の湯峠
10:30 11:04 大平山
11:06 11:09 室ノ内展望台
11:18 11:32 女三瓶山
12:12 12:12 男三瓶山名号コース登山口
12:18 北の原登山口

天候

曇り時々晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫逃池登山口に駐車　トイレは使用不可。キャンプ場のトイレを拝借した。

コース状況／危険箇所等

コースは全般に歩きやすい。雪もほとんどない。
男三瓶山から扇沢への下りは急で滑りやすい。

写真

1/26 7:26

姫逃池から男三瓶を眺める。雪が・・・

1/26 7:30

姫逃池コース登山口から出発

1/26 8:08

標高900m辺りでようやく雪がちらほら

1/26 8:20

雪かと思うが、白いもののほとんどは
落ちた霧氷のかけら

1/26 8:21

冬枯れで下界の様子もちらちら見える

1/26 8:26

頂上近くでまともな雪がちらっと。

1/26 8:32

微かに出来た霧氷

1/26 8:35

間もなく山頂へ

1/26 8:35

例年なら一面の雪原なんだろうなぁ〜

1/26 8:36

北東斜面に僅かに生成された霧氷　その向こうには日本海だ。

1/26 8:36

連なる山並みが美しい〜

1/26 8:36

山頂避難小屋あたり

1/26 8:37

北東の彼方には出雲の町並みが見える。

1/26 8:39

山座同定盤の先に見える伯耆大山

1/26 8:40

山頂で証拠写真を撮ろうと思ったら一瞬のガスで真っ白

1/26 8:44

まあ、雪も少ないのでサクサクと歩いていきましょうか〜

1/26 8:45

だいぶ青空が広がってきた〜

1/26 8:50

男三瓶の斜面の向こうに伯耆大山　あちらもいい天気のようだ。

1/26 8:51

電波塔が立ち並ぶ女三瓶山と東の空

1/26 8:51

右手前から子三瓶、孫三瓶。
カルデラの底に見える池が室内池

1/26 9:16

子三瓶山　真っ白な姿が見たかったなぁ〜

1/26 9:20

男三瓶山を振り返る

1/26 9:29

男三瓶山から女三瓶山の山並み

1/26 9:29

女三瓶山と伯耆大山

1/26 9:31

子三瓶山山頂〜

1/26 9:32

女三瓶山と伯耆大山　いい眺め〜

1/26 9:37

ズームで引き寄せる。伯耆大山かっこいい〜

1/26 9:42

しばしそんな景色を眺めていた

1/26 9:46

遠く西の空に雪を冠した山が…あれは？

1/26 10:05

孫三瓶山

1/26 10:06

西の雪を抱いた山、恐羅漢山かな？

1/26 10:32

右に男三瓶山、左に子三瓶山

1/26 10:32

子三瓶山と孫三瓶山

1/26 10:33

太平山からの伯耆大山

1/26 11:08

カルデラが良く見通せる。真っ白な姿を想像します。

1/26 11:23

南側から見る男三瓶山

1/26 12:45

下山後、周回道路から見た男三瓶山

1/26 12:45

今度は真っ白な姿を見に来るからねぇ〜

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

冬だというのに、梅雨を思わせる連日の雨模様の天気が続いている。
中国地方は気温も高く、山に降った雪は程なくして
溶けていくという有様だ。
このまま2月が過ぎ、春になってしまうのだろうか。
昨年5月末に初めて登った三瓶山、
カルデラ火山地形の織り成す風景に雪が積もった風景を
楽しみにしていたが、果たして雪はあるのだろうか・・・・

山口から3時間半、まだうす暗い中、登山口に着いた。

姫逃池コース登山口から7：30出発とした。
駐車場には除雪されて山積になった雪が残っていたが、
登山口から先には全く雪がない。
標高900mを超える辺りからようやくちらほらと雪が見えるも、
積もっているとはいいがたい状況だ。
さらに昨日は楽しめたであろう霧氷の残骸が一面を
白く覆うほどに落ちているが、
今日の樹々にはその僅かな名残があるのみだ。

でも、予想よりはいい天気に心は穏やかでいられる。
おまけに雪が少ないことからそれを目当てに来る登山者もいない。
なんとこの日は遠目では二人ほど見かけたが、
すれ違った登山者はゼロだった。
風も弱く、稜線を歩く足取りも軽く、
独りの稜線歩きを愉しむことができた。

稜線からは終始展望がよく、
東には唯一真っ白に冠雪した白き峰・伯耆大山が
その姿を見せてくれていた。
西には先週登った恐羅漢山、
そして遠く南の空には四国の山並みだろうか。

稜線歩きは男三瓶、子三瓶、孫三瓶・・・そして女三瓶と
アップダウンを繰り返しながらの変化に富んだルートであり、
振り返れば歩いてきたルート、そしてその先のルートが見通せるのが
この山の周回コースの魅力だ。

真っ白に冠雪した姿を脳裏に想像しながら、
また来る日を愉しみに三瓶山を後にした。