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記録ID: 2199254
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

十文字山〜打越山〜黒五谷〜横池〜七兵衛山〜八幡谷〜岡本梅林公園

2020年01月29日(水) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
672m
下り
663m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:06
合計
5:26
8:14
15
JR「住吉」駅
8:29
8:29
15
灘の酒造専用水道
8:44
8:44
18
日本山妙法寺南門の看板
9:02
9:03
2
十文字山 登山口(鉄フェン ス)
9:05
9:05
11
十文字山279mピーク
9:16
9:16
17
東谷鉄塔巡視道 分岐
9:33
9:34
3
打越山 山頂方面分岐
9:37
9:37
24
関電巡視路 分岐
10:01
10:11
10
打越山(山頂)
10:21
10:22
10
打越峠(黒五谷方面分岐)
10:32
10:33
24
黒五谷 合流
10:57
10:58
12
中央陵(ゴルフ場の猪除け扉)
11:10
11:10
5
荒地山方面 分岐
11:15
11:15
8
甲南パノラマ道 分岐
11:23
11:24
5
横池(雄)
11:29
11:31
4
横池(雌)
11:35
11:35
10
甲南パノラマ道 合流
11:45
11:46
5
七兵衛峠
11:51
12:15
5
七兵衛山(山頂)
12:20
12:21
9
打越峠(八幡谷方面分岐)
12:30
12:31
5
森林管理道(平行道) 交差
12:36
12:38
11
八幡谷・真珠水
12:49
12:50
17
八幡谷・山の神
13:07
13:08
5
八幡谷 登山口
13:13
13:16
1
岡本八幡神社
13:17
13:31
9
岡本梅林公園
13:40
阪急「岡本」駅
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR住吉駅から徒歩で十文字山登山口へ
(帰り)八幡谷登山口から徒歩で岡本梅林公園へ立ち寄ってから阪急岡本駅へ
コース状況/
危険箇所等
コースの大半は普段から良く歩かれる道で特に危険な箇所などはなし。

今回歩いた超マイナールートである「十文字山から打越山山頂へ向かう一般ルートの途中にある分岐から入る関電巡視路」は迷い道しかねない要注意ルート。
国土地理院の地図上では中盤で分岐地点があるが、打越山山頂へ向かう道は踏み跡が途中から完全になくなっており、一般ハイキング道ルートのある方向へ向かって無理矢理に藪や立木の生い茂る斜面を登っていく必要があった。短い区間ではあるもののGPSがないと迷うと思う。
その中盤の地図上の分岐地点からは、明確に視認できる踏み跡のほうをたどってしまうと、そのまま谷へ向かってあらぬ方向へ下ってしまう(=おそらく八幡谷ルートの下部へ通じていると思われるが現時点では未確認)ので、くれぐれも常に自分がどこにいるのかを把握し続ける必要がある。六甲山系でも珍しい危なっかしい関電巡視路だと感じた。
JR[住吉」駅から東へ歩き、川を渡って北上すると、通常の水道施設のさらに北にこの「灘の酒造専用水道」という石碑と施設があるのに気付いた
2020年01月29日 08:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 8:29
JR[住吉」駅から東へ歩き、川を渡って北上すると、通常の水道施設のさらに北にこの「灘の酒造専用水道」という石碑と施設があるのに気付いた
「十文字山」の登山口はこの鉄柵ゲート。「日本山妙法寺」の不思議な建物のすぐ前にある
2020年01月29日 09:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:02
「十文字山」の登山口はこの鉄柵ゲート。「日本山妙法寺」の不思議な建物のすぐ前にある
「十文字山」のピークは登山口からすぐのところにある。そこを過ぎると歩きやすい道がずっと先に続いている
2020年01月29日 09:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:12
「十文字山」のピークは登山口からすぐのところにある。そこを過ぎると歩きやすい道がずっと先に続いている
「十文字山」の登山道はこんな雰囲気で良い感じ。この先は森林帯に入り、着実に高度を上げていく
2020年01月29日 09:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:17
「十文字山」の登山道はこんな雰囲気で良い感じ。この先は森林帯に入り、着実に高度を上げていく
ここの分岐から「打越山」の山頂へ向かう
2020年01月29日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:33
ここの分岐から「打越山」の山頂へ向かう
その道を少し歩くとこういう分岐点に出る。ここが「打越山」山頂へのショートカットとなるはずの「関電巡視路」へと入る地点だ
2020年01月29日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:37
その道を少し歩くとこういう分岐点に出る。ここが「打越山」山頂へのショートカットとなるはずの「関電巡視路」へと入る地点だ
今回は思い切ってこの「関電巡視路」へ突撃。いきなり鉄塔が立っている。その先は最初からこんな風景だが、この時点ですでに踏み跡が心もとない感じだ
2020年01月29日 09:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:38
今回は思い切ってこの「関電巡視路」へ突撃。いきなり鉄塔が立っている。その先は最初からこんな風景だが、この時点ですでに踏み跡が心もとない感じだ
「関電巡視路」をさらに進むと、いよいよ踏み跡が消えかかって見えなくなってきてしまうので少々不安
2020年01月29日 09:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:41
「関電巡視路」をさらに進むと、いよいよ踏み跡が消えかかって見えなくなってきてしまうので少々不安
それでもかすかな踏み跡でも察知する能力は鍛えられている。踏み跡をたどって登ると次の鉄塔に出た
2020年01月29日 09:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:44
それでもかすかな踏み跡でも察知する能力は鍛えられている。踏み跡をたどって登ると次の鉄塔に出た
鉄塔は小ピークのようになっていて、その先にはわりとはっきりした下りの踏み跡がある
2020年01月29日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:45
鉄塔は小ピークのようになっていて、その先にはわりとはっきりした下りの踏み跡がある
下り始めるとすぐに左側にこの看板。ここで左折して北上するのが正解ルートだったようだが、この日は初めてで良く分からないためスルーしてしまい、このままさらに下って行ってしまった
2020年01月29日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:46
下り始めるとすぐに左側にこの看板。ここで左折して北上するのが正解ルートだったようだが、この日は初めてで良く分からないためスルーしてしまい、このままさらに下って行ってしまった
先程の看板からさらに下ると踏み跡がはっきりしてくるが、どう考えても方角がおかしい。ということで途中で軌道修正を強いられ、雑木林の中を北東へ向かって無理矢理に登っていく羽目になった
2020年01月29日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:51
先程の看板からさらに下ると踏み跡がはっきりしてくるが、どう考えても方角がおかしい。ということで途中で軌道修正を強いられ、雑木林の中を北東へ向かって無理矢理に登っていく羽目になった
それほどの距離・時間はかからず、無事に一般ハイキング道(よく歩く慣れた道)の道標地点に合流できた。これで安心して「打越山」の山頂へ向かえる
2020年01月29日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 9:58
それほどの距離・時間はかからず、無事に一般ハイキング道(よく歩く慣れた道)の道標地点に合流できた。これで安心して「打越山」の山頂へ向かえる
誰もいない「打越山」の山頂でおにぎり小休憩
2020年01月29日 10:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:01
誰もいない「打越山」の山頂でおにぎり小休憩
戻って今度は「打越峠」へ。ここから「黒五谷」へ向かうことに
2020年01月29日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:20
戻って今度は「打越峠」へ。ここから「黒五谷」へ向かうことに
「黒五谷」の流れを飛び石で渡る
2020年01月29日 10:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:30
「黒五谷」の流れを飛び石で渡る
「黒五谷」は歩きやすい明快な道。渡渉ポイントが複数あるのだが、水量が多いときはここは少々危ない
2020年01月29日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:46
「黒五谷」は歩きやすい明快な道。渡渉ポイントが複数あるのだが、水量が多いときはここは少々危ない
すぐその先は飛び石がある渡渉ポイントなので安心。支流からの水が登山道の上を流れてくることがあるのでそこだけ注意
2020年01月29日 10:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:47
すぐその先は飛び石がある渡渉ポイントなので安心。支流からの水が登山道の上を流れてくることがあるのでそこだけ注意
「中央陵」のイノシシ除け扉の合流点まで来た。ここからは「中央陵」を南下する。時間的には逆行状態だけど
2020年01月29日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 10:57
「中央陵」のイノシシ除け扉の合流点まで来た。ここからは「中央陵」を南下する。時間的には逆行状態だけど
「横池」の雄池に来る頃には空も晴れてきた。暖冬なので一度も凍っていないみたい
2020年01月29日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 11:23
「横池」の雄池に来る頃には空も晴れてきた。暖冬なので一度も凍っていないみたい
「横池」の雄池を反対側から見るとこんな風景だ
2020年01月29日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/29 11:26
「横池」の雄池を反対側から見るとこんな風景だ
ぐるりと回り込んで今度は「横池」の雌池へ向かう
2020年01月29日 11:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 11:28
ぐるりと回り込んで今度は「横池」の雌池へ向かう
「横池」の雌池は実に静かで、寂寥とした感じすらする
2020年01月29日 11:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/29 11:29
「横池」の雌池は実に静かで、寂寥とした感じすらする
「横池」の雌池の西から「木漏れ日広場」へ通じるルートが盛大に崩落していてびっくりした。大規模に陥没して道が完全に消滅して通行不能に。足元が崖状態なのでさすがに進めない
2020年01月29日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「横池」の雌池の西から「木漏れ日広場」へ通じるルートが盛大に崩落していてびっくりした。大規模に陥没して道が完全に消滅して通行不能に。足元が崖状態なのでさすがに進めない
仕方がないので、すぐ手前の北側に付けられた急斜面の上り道を登って「甲南パノラマ道」へ向かうことに
2020年01月29日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 11:34
仕方がないので、すぐ手前の北側に付けられた急斜面の上り道を登って「甲南パノラマ道」へ向かうことに
「甲南パノラマ道」にはこの道標の立つ地点で合流する
2020年01月29日 11:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 11:35
「甲南パノラマ道」にはこの道標の立つ地点で合流する
「七兵衛山」の山頂からの風景。風がなく雲が多いので、雨上がりのわりにはちょっと霞み気味かな
2020年01月29日 12:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 12:13
「七兵衛山」の山頂からの風景。風がなく雲が多いので、雨上がりのわりにはちょっと霞み気味かな
「打越峠」から「八幡谷」へ下ることにした
2020年01月29日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 12:20
「打越峠」から「八幡谷」へ下ることにした
森林管理道の平行道にいったん合流して、さらに南下する
2020年01月29日 12:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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森林管理道の平行道にいったん合流して、さらに南下する
「八幡谷」ルートのこの道は別称で「八幡谷西尾根」と呼ばれることがあるようだ。こんな感じの明快な道が続いていて、途中に手製の木のベンチもある
2020年01月29日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「八幡谷」ルートのこの道は別称で「八幡谷西尾根」と呼ばれることがあるようだ。こんな感じの明快な道が続いていて、途中に手製の木のベンチもある
お地蔵さん?を過ぎたところに、このような木のベンチがある分岐点が出てくる
2020年01月29日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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お地蔵さん?を過ぎたところに、このような木のベンチがある分岐点が出てくる
分岐点はこんな感じになっていて、クリスマスリースの残骸のような輪っか(右)と、木彫りの標識(左)が立っている
2020年01月29日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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分岐点はこんな感じになっていて、クリスマスリースの残骸のような輪っか(右)と、木彫りの標識(左)が立っている
木彫りの標識には「真珠水」ときれいに彫られている
2020年01月29日 12:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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木彫りの標識には「真珠水」ときれいに彫られている
その分岐を少し下ってみるとなんと!水場があった。これが「真珠水」だ。六甲山系では貴重な水場の一つだ。今の今まで全然知らなかったので新たな発見となった
2020年01月29日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その分岐を少し下ってみるとなんと!水場があった。これが「真珠水」だ。六甲山系では貴重な水場の一つだ。今の今まで全然知らなかったので新たな発見となった
九十九折の山道を下っていくと「八幡谷」の「西尾根」と「はぶ谷」の分岐点に出る
2020年01月29日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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九十九折の山道を下っていくと「八幡谷」の「西尾根」と「はぶ谷」の分岐点に出る
そこにはお馴染みの祠である「山の神」が祀られている
2020年01月29日 12:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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そこにはお馴染みの祠である「山の神」が祀られている
深い谷筋沿いをさらに下り、「八幡谷」登山口に到着。下山すると晴れてくるというのが『山あるある』だなあ
2020年01月29日 13:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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深い谷筋沿いをさらに下り、「八幡谷」登山口に到着。下山すると晴れてくるというのが『山あるある』だなあ
せっかくなので「岡本八幡神社」へ
2020年01月29日 13:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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せっかくなので「岡本八幡神社」へ
道路に「梅まつり」の幟が立っていたのと、「禊橋」に赤い梅が咲いていたので、「岡本梅林公園」へも立ち寄ることにした。入口でさっそく見事な梅がお出迎え
2020年01月29日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/29 13:17
道路に「梅まつり」の幟が立っていたのと、「禊橋」に赤い梅が咲いていたので、「岡本梅林公園」へも立ち寄ることにした。入口でさっそく見事な梅がお出迎え
まだまだ咲き始めではあるが、ピンク色の梅の花が綺麗
2020年01月29日 13:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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1/29 13:21
まだまだ咲き始めではあるが、ピンク色の梅の花が綺麗
梅の種類によって早咲きのものと遅咲きのものがあるようだが、この日の時点で既に十分に鑑賞できる梅が何本もあった
2020年01月29日 13:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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梅の種類によって早咲きのものと遅咲きのものがあるようだが、この日の時点で既に十分に鑑賞できる梅が何本もあった
中には満開に近い白梅もあった
2020年01月29日 13:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/29 13:26
中には満開に近い白梅もあった
冬の青い空にくっきり浮かぶピンク色の梅が美しい
2020年01月29日 13:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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冬の青い空にくっきり浮かぶピンク色の梅が美しい
「岡本梅林公園」の風景はこんな感じ。これからさらに咲き誇るだろう、楽しみだなあ
2020年01月29日 13:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「岡本梅林公園」の風景はこんな感じ。これからさらに咲き誇るだろう、楽しみだなあ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者が希望したコースを一緒に歩いた。
ルートの組み合わせは私が過去に提示したことのある低山周遊のコースだが、これは雪が降るような寒い日でも大丈夫なルートの組み合わせだ。この冬は相当な暖冬だが、寒風の真冬には適当なコースだと思う。

六甲山系好きには非常に良く歩かれる道ばかりだが、それだけでは個人的には面白くないので、そこで一工夫。たまたま打越山周辺で関電の大規模な鉄塔更新工事が行われていて、山の一部が切り崩され登山道が迂回路にされてしまっていることもあったので、普段ならまず足を踏み入れないような「関電巡視路」を行ってみることにした次第。

打越山周辺の関電巡視路は複雑で、かつ関電の人も含めて殆ど人が歩かないので、踏み跡も薄くなっているし、場所によっては草木の繁茂で消えているところもあって、自分が今どのあたりに位置しているのかが認識出来ない人はきっと迷うだろうと思う道だ。なのでマイナーなバリエーションルート歩きに慣れていない方は、甘く見て足を踏み入れることのないように。今回私たちはそういった巡視路の一つに挑戦したが、未知で未踏の道の繋がりを新たに発見できてまあまあ楽しかった。

それ以外はいつも通りの快適な道。風吹岩から雨ヶ峠へ至る「中央陵」(いわゆる六甲銀座)では、雨上がり直後のこんな日でもさすがに多くの人とすれ違った。また「七兵衛山」の山頂は高齢登山者団体にいつも大人気。こういう場所を歩くと六甲山系が地元庶民にいかに親しまれているか良く分かる。

「八幡谷」の下りは今回「打越峠」から下った。「七兵衛峠」から「はぶ谷」を経由して八幡谷へ向かうことが多いが、同行者の未経験ルートをという配慮で今回はこちらを。私としても久しぶり。このルートの途中に「真珠水」という新たな(?)名所があった。(以前からあったのかどうか不明なのだが)下り口に「真珠水」と刻まれた丸太の木彫りがあるのですぐ分かると思う。行ってみるとなるほど、きれいな水場が整備されていた。上に民家や施設などは一切ないので、綺麗な水なのかなと思うけど、この日は飲まなかった。誰かレポ希望(笑)。

帰りは「岡本梅林公園」へ立ち寄った。道路に梅林祭りという幟が立っていたので寄ってみたのだが、早咲きの紅白梅がすでに見事に咲き始めていたのでびっくりした。今年の梅はかなり早いと思うので、見頃の時期には注意かな。

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ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
道畔谷東尾根・荒地山・大谷乗越・十文字山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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