百間山→法師山

2020年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:37

7:24 スタート地点
9:55 10:10 百間山
13:25 13:50 法師山
14:59 15:00 法師山登山口
15:01 ゴール地点

天候

曇り　後　雲ひとつない快晴
気温　スタート時3度
風　　北風ビュンビュン

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

スタート地点へは車
ゴール地点には自転車をデポ

コース状況／危険箇所等

百間山迄の波線区間は踏み跡が薄くマーキングはありません。
百間山より法師山迄はマーキングもあり楽しく縦走出来ます。但し一箇所だけ間違うポイントがあります。

写真

1/31 23:17

今回は百間山より大塔山を繋ぐ計画です。
前夜に移動して車中泊しました。
法師山登山口より大塔山登山口迄の林道はダートで、車のキズとバーストの恐怖に怯えながらも進みました。

2/1 7:37

翌朝ダート道を恐る恐る下山し、法師山登山口に自転車をデポして百間山へのアプローチ地点に来ました。
野山谷線と言う名前のある林道より百間山を目指します。

2/1 7:43

スタートして直ぐに正月飾りがついたままの鳥居がありました。
乳岩となってます。

2/1 7:43

でっかい丸まった岩があれば大抵乳岩になるんですがどれが乳なのかわかりません。
期待して損しました。

2/1 7:44

きっちりと祠もあり何かを祀ってます。

2/1 8:23

谷沿いに登って行きますが途中どうしても谷に降りなければいけない所もあります。

2/1 8:28

数100tはありそうな岩が沢を堰き止める寸前で固まってます。

2/1 8:31

その大岩の下を潜り3mぐらいロッククライミングします。

2/1 8:34

更に5mぐらい登ります。
ここがこのルートの最難所でしょう。

2/1 8:45

最難所からは約300m直登です。
ルートなんかありません。
勿論マーキングもありません。

2/1 9:16

登りきりました。
このルートは単独では危険です。
複数人でのエントリーをしてください。
"家内を連れて来なくてよかった "と、本当に思いました。

2/1 9:18

しばし　　放心しました。

2/1 9:45

山頂付近は冠雪してます。
この画像では分かりにくいですが相当な急登です。

2/1 10:07

百間山に登頂です。
丁度大阪と和歌山市からみえた二人のハイカーとお会いしました。
半作嶺登山口からのピストンとの事です。
前回の私のルートですね。

2/1 11:10

1005m地点の三角点です。
眺望は全くありません。

2/1 11:12

今　気づきました。
雲ひとつない快晴です。

2/1 11:12

目指す法師山です。

2/1 11:35

ここが間違いポイントです。
肝心なところに看板やマーキングがありません。
まっ。　　誰の責任でもないですね。
皆様、お気をつけてくださいね。

2/1 11:55

写真では分かりにくいですが、切り立った崖です。
恐らく山上ヶ岳の西の覗き並かそれ以上の高さです。
落ちたら死ねます。
道幅は1mもありません。
私はかなりビビってしまいました。
こんなんでジャンダルムへ行けるのだろうか？

2/1 11:55

切り立った感じはこんな感じですね。

2/1 12:05

こんなゴジラのヒレみたいなよじ登りポイントもありますよ。
ここはかなりタフなコースですね。

2/1 12:06

登りきったら絶景がまってました。

2/1 12:08

紀州の山にこんなキツイコースがあったとは驚きです。

2/1 13:00

法師山への分岐点に来ました。

2/1 13:01

今登って来た百間山方面です。

2/1 13:01

法師山登山口方面です。
二人分の踏み跡が残っていました。

2/1 13:01

ここから法師山に向かいます。

2/1 13:11

来ました。
法師山山頂です。

2/1 13:11

絶景をバックに三角点タッチです。

2/1 13:12

来て良かった。
360°見渡せる絶景ポイントです。
南紀の山々を一望出来ます。

2/1 13:12

約180°のパノラマです。
空気も澄んでるし雲ひとつないピーカンです。
今日は来て良かった。
今迄の苦労がこの景色に出会えた事で一瞬にしてチャラになりました。

2/1 13:13

LINEメンバーに送り用の自撮りカットです。

2/1 13:48

南東方面でしょうか。
潮岬、串本方向ですね。

2/1 13:48

南南西方面です。
すさみ方面ですね。

2/1 13:48

南西方面です。
この方は田辺よりいらっしゃった方です。
食事時にお邪魔して色々なお喋りをしていただきました。
また、沢登りしてきたご夫婦にもお会いしました。
いつまでもこの景色を眺めていたいのですが、夜の予定があるので出発します。
この時点で大塔山は諦めました。
次回に持ち越しますがまた違う計画を練ろうと思います。

2/1 14:00

法師山からの下山途中です。
ここは大塔山への分岐点です。

2/1 14:25

不思議な形の木がありました。
なんとかパオーンに見えないかなあと思いつつ一応撮っておきました。

2/1 14:36

エグい下りがありました。
"テン泊装備でこの登りはキツイだろうな" などと自分自身のイメージをしてしまいました。

2/1 14:43

下山途中の紀州の山々です。
全て杉、檜の植林です。
さすが"木の国"ですね。

2/1 14:57

この吊り橋を渡るとフィニッシュです。
この橋、相当揺れてヤバいです。

2/1 14:59

ここが法師山への登山口です。

2/1 14:59

こちらは大塔山登山口へ向かう林道です。
昨夜ここを登山口まで車で行ってエライ目に遭いました。
この先は未舗装道でボコボコでした。
行き止まり地点で車中泊して今朝夜明け前にここ迄帰ってきました。

2/1 15:01

今朝デポしておいたVELL2号です。
今回の計画遂行の為にAmazonで1万円で購入しました。
VELL2号? 勝手に名前を付けちゃいました。
じゃあ1号は？
勿論私の愛車ですよ。

2/1 15:04

ここから百間山の出発地点迄はVELL2号で移動します。
ここからは別ログにします。

2/1 15:25

途中、安川渓谷と言う滝の綺麗な所を通過しました。
夜の予定があるので当然パスです。

2/1 15:47

とうちゃこ！

2/1 15:48

約8キロのVELL2号の旅でした。
ケツが痛くなり右足がつりました。
これから夜のお楽しみがあるのでとっとと和歌山へ帰ります。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

tera-sun

紀州の山々第二弾です。
今回は百間山より法師山、大塔山迄繋げる計画を組みました。
前回お会いした明石のshigetoshi様のレコを参考にさせて頂いたのですが同じペースではいけませんでした。
法師山でいい時間になってしまい夜のお楽しみ予定もある為途中下山を決意しました。
運良くと言う事になりますが、法師山より下山しても自転車のデポ地点に行けました。
このコースは未踏の波線を通るルートですがそれはそれは厳しい所でした。
沢沿いの途中迄は林道ですがそこからは踏み跡も薄くマーキングなど一切ないGPSに頼りっきりのコースでした。
また、ヤバいクライミング箇所や約300m位の直登など大変厳しいルートでした。
エントリーするのなら2名以上でお願いします。
また、百間山からの縦走ルートも油断出来ない危険箇所もありました。
1,000m程の低山ですが侮ることは出来ません。
大変タフで自然体なコースです。
これからも自然美豊かな紀州の山々を楽しみたいと思いました。

コメント

バラさん🏍

またまたジャンプしてますやん❗️
かなり練習されたのですか^_^;
靴がお尻に付くぐらい曲げたら
もっと飛んでるように見えますよ(^_^)v

tera-sun

RE：無題
tsuyoshitさま

毎度有り難うございます。
ジャンプはしますが、、、とにかく身体が硬いので綺麗に決めれませんね。
徐々に改善していきますよ。
貴殿のジャンプ。　
毎回楽しみにしてるんですよ。
次回もよろしくお願いします。