夕張岳


- GPS
- 10:51
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
またまたまた快晴予報の休日。これは山へ行くという選択肢しかないだろう。そういえば冬の夕張岳にはしばらく登っていない。記録を確認すると前回冬の夕張岳に登ったのはもう5年も前だ。そのときは天気がいまいちだったし風も強くて半分修業のような山スキーだった。というわけで久しぶりに夕張岳に登ってみることにした。
国道沿いの除雪車回転場所に駐車してスタート。暗闇の林道に入っていく。まずは夏の登山口までひたすら林道歩き。雪は固く締まっておりラッセルの必要はなかった。ラッセルがないと足が軽い。ただ最近寝不足の日が続いたからかやたら眠かったので半分寝ながら歩いていたと思う。
登山口から冷水コースへ入っていく。最初は夏道に沿って登る。道が不鮮明になってきたところからは適当に斜面を登っていく。ヤブもなく登りやすかった。前岳とのコルを目指して登る。標高1200m辺りまで登ったところで雪が硬くなってきたためクトーを装着。前岳とのコルまで上がると大絶景のパノラマ風景が広がっていた。雲一つない青空でモチベーションも上がる。
コルからはひたすらトラバースしながらガマ岩方向へ進んでいく。正面には夕張岳の山頂方向もくっきりと見える。釣鐘岩を過ぎると山頂まで少し急な斜面となる。ハイマツのデコボコガリガリ斜面。でも雪はそんなに硬くなくて案外登りやすかった。結局山頂までスキーのまま登ることが出来た。嬉しい。
夕張岳の山頂からも大絶景が広がっていた。しばらく景色を堪能。素晴らしい風景にマジ心が癒された。ただ山頂は少し風があって止まっていると寒い。あまり長居せずに下りることにした。山頂でシールを外す。
山頂直下のデコボコガリガリ斜面は横滑りと斜滑降で慎重に滑る。釣鐘岩からはちょうどいい硬さで滑りやすい斜面になる。ガマ岩からは前岳とのコルを目指してあまり標高を落とさないようにひたすらトラバース滑り。ルート取りに成功し登り返しなく前岳とのコルまで滑ることが出来た。完璧。
コルからは馬の背コースを経由して林道まで滑る。重めの片栗粉雪で難しい滑りだった。林道に合流後は長い長い林道をひたすら戻る。途中デカザックを背負った大学生のグループとスライド。林道は登り返しも多いけどそこ以外は半自動運転で結構楽ちんだった。国道から約5kmぐらいのところまで滑って戻ることが可能。最後はシールを付けてトボトボと歩いてスタート地点まで戻った。暑かった。
前回のときよりも約2時間も早く下山することが出来た。やっぱりラッセルがないと早いし楽だ。この時期の夕張岳は林道歩きが長いけど歩くだけの価値はあると思う。また天気のいい日に登ろう!
【過去の山行記録】
※夕張岳 2015年02月28日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-595496.html
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