小糸川源流右俣から三郡山(みこおりやま)

2020年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 390m
• 下り: 383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:10

8:20 清和県民の森駐車場
8:40 8:40 入渓地
11:14 11:14 林道
11:15 12:15 三郡山入口
12:30 12:30 三郡山
14:50 14:50 尾崎分岐
15:30 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
清和県民の森第1駐車場

往路　5:00市川-松屋蘇我店-8:00清和県民の森駐車場
復路　15:35駐車場-15:40ロマンの森白壁の湯16:25-17:20姉崎袖ヶ浦IC-18:29湾岸千葉IC-19:37谷津船橋IC-19:49市川中央IC-20:00市川
　ガス代140×20=2,800円　高速代1,000+340+310=1,650円　交通費計4,450円　1,000円プール　残高14,000円

コース状況／危険箇所等

沢
詰めも含め、ロープを出すようなところはなかった。間違えるような枝沢もない。若干倒木帯もあるが越えられる。
下山路
バリエーションに近い。尾崎の分岐を間違えひとつ手前の尾根を下降。進退極まりルートミスに気付く。以後GPS使用。
尾根の入口には間違えて入らないようにとロープまで張ってあったが、我々は間違えなく尾崎に下る尾根と思って入って行った。
実際にはもう一つ先の尾根で分岐には道標もあった。
初めからGPSを使えよと言う話かもしれないが、普段からよほどでらないかぎり使いません(明らかにルートミスして現在地が分からなくなった場合や時間的にミスが許されない場合)。地形図とコンパスを基本とて読図してます。多少のミスも経験になるし戻ればいい。適当に補正するのは最悪。GPSばかり使うといつまで地形が読めません。と言うことで電池ケチって使わない訳ではありません。今回も両名共に良い勉強になりました。沢より下山路でよく間違う千葉の山です。沢も含め読図訓練にはいい房総です。

その他周辺情報

ロマンの森白壁の湯　800円　JAF割600円

写真

2/1 8:21

先週に続きまた清和県民の森の駐車場。kaito

2/1 8:38

尾崎から入渓地へ。登山道はあります。渡渉点には落ちていたが標識もあった。kaito

2/1 8:38

入渓地。kaito

2/1 8:39

ここから入ります。kaito

2/1 9:00

水中はナメ。kaito

2/1 9:08

ナメ滝出現。高さ40〜50cmぐらいか。kaito

2/1 9:09

一応釜もあるのでへつる。kaito

2/1 9:09

初めはゴーロと言うより泥ぽっい流れだったがナメてきました。kaito

2/1 9:12

川床も岸もナメです。kaito

2/1 9:13

ナメに喜ぶkots爺。kaito

2/1 9:14

ナメが綺麗な沢です。 kots

2/1 9:20

ナメが続きます。先週の左俣はゴミが散乱していたが、こちらにはまったくありません。kaito

2/1 9:20

広いナメが続く。kaito

2/1 9:21

ナメナメ kots

2/1 9:22

延々と続くナメ。 kots

2/1 9:23

枝沢が滝？となり落ちる脇から温泉かな？白い流出物。kaito

2/1 9:24

岩壁から湧き出る温泉かな？わずかに硫黄臭？正確には硫化水素の臭いがした。kaito

2/1 9:24

ナメとkots爺。かなり感激してました。kaito

2/1 9:25

小滝群。kaito

2/1 9:25

狭いゴルジュ帯が続きます。kaito

2/1 9:25

ぷち釜の沢と名付けることにする。 kots

2/1 9:26

うねるナメ。kaito

2/1 9:26

そう奥秩父の釜の沢を彷彿させるナメです。kaito

2/1 9:27

kots

2/1 9:31

ミニ千畳敷？kaito

2/1 9:32

まだ続くナメ。 kots

2/1 9:32

狭い谷にナメ床が続きます。kaito

2/1 9:33

狭く高い谷。kaito

2/1 9:34

簡単にはエスケープも巻きも出来ない谷が続きます。kaito

2/1 9:34

2/1 9:35

kots

2/1 9:37

2/1 9:38

たまに出遭う温泉成分。硫化水素の匂いがする。 kots

2/1 9:40

温泉？しかしどれも温く流出量も僅か。kaito

2/1 9:40

熱いかな？kaito

2/1 9:41

温泉成分。 kots

2/1 9:40

滝！kaito

2/1 9:41

滝を登るkots爺。kaito

2/1 9:42

滝はこれぐらいか。 kots

2/1 9:44

まだまだナメが続く。kaito

2/1 9:46

天国に続くナメか？kaito

2/1 9:46

ナメと爺。kaito

2/1 9:47

狭いゴルジュにナメが延々続く。kaito

2/1 9:48

ナメ続く。 kots

2/1 9:49

まだナメ。 kots

2/1 9:50

ナメに反射する光。 kots

2/1 9:53

谷が喉のごとくせばまり、流木が詰まってしまった。kaito

2/1 9:59

谷が広がり木に赤ペンキ！ここからエスケープできるらしい。kaito

2/1 10:06

もう一つ赤ペンキ。kaito

2/1 10:09

地元3人衆。よく来るそうで地元では人気の散歩コースかも？kaito

2/1 10:10

あっと言う間に行ってしまった3人衆。残された爺達はのんびりナメを楽しむ。kaito

2/1 10:11

なんと！人に出遭う。超軽装、長靴の3人組。滝もなく安全なルートであることを熟知している様子。追い越されて、あっという間に見えなくなってしまった。 kots

2/1 10:13

まだ続くナメ。kaito

2/1 10:21

たまに倒木帯。kaito

2/1 10:26

だいぶ狭くなる。kaito

2/1 10:28

源流ぽくなってきた。kaito

2/1 10:31

左から大きな枝沢。kaito

2/1 10:42

再度左から大きな枝沢。kaito

2/1 10:50

二俣ぽいが右が本流。我々は林道に逃げる為、左沢に入る。

2/1 11:14

枝沢に入ってしばらく行くと倒木に行く手を阻まれそのまま林道に上がった。三郡山入口のちょっと手前だった。kaito

2/1 11:15

林道到着。バイクが通ってた。 kots

2/1 11:15

三郡山への登山口。kaito

2/1 11:15

小さいが標識もある。kaito

2/1 11:27

入口でお昼。kaito

2/1 11:29

陽だまりで乾杯！ kots

2/1 11:33

kai爺製、鍋を食す。旨い！ kots

2/1 11:35

奮発して鍋を作った。kaito

2/1 11:37

キムチを和えて見る。旨い！食事中に、出遭った3人組が下山してきました。沢を最後まで詰めて回ってきたようです。 kots

2/1 12:15

鍋を食って出発したが、三郡山への登山道は踏み跡もおぼつかない道だった！kaito

2/1 12:40

林道から上がった最初のピークが三郡山だったらしいが、何の標識もない樹林帯だったので最高点と思われる345mのピークに来たがやはり何の標識もなかった。kaito

2/1 12:42

ここが三郡山？ kots

2/1 13:43

ロープが張ってあるにも拘わらず、行ってしまった我々。ルートミス。。。 kots

2/1 13:49

尾崎への分岐を間違え、手前の尾根に入り込む。途中までは明瞭な踏み跡あるが行き詰まる。往復で小1時間ほどのロスタイム。kaito

2/1 14:50

正しくはちゃんと道標が有りますので、お間違えの無いように。 kots

2/1 15:13

今朝来た渡渉点になんと辿り着いた。kaito

2/1 15:18

のどかな尾崎。今は人家なく、田んぼ跡が広がる。kaito

2/1 15:29

無事駐車場到着。kaito

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

kots

沢は美しいです。千葉県で一番長いナメ沢ではないでしょうか！？
難しいところは有りません。大きな枝沢が入って来ますので沢の読図も間違えにくいでしょう。
問題は下山ルート。一応登山道ですが、道標は乏しいので地図をきちんと読んでいくしかないです。
でも我々はミスりました。ミスルートもしっかり踏まれているし、何故か赤テープも有ります。その為に気付くのが遅れてしまいました。
下山は注意しましょう。
沢は綺麗です。また行きたいですね。

カイG

大当たり！
なんの資料も記録もないような沢でしたが、房総では1,2位を争う美渓でした。
たまたま、前週に小糸川源流から安房高山に登ったので、今度は右俣から三郡山に登ってみるか程度であまり期待はしていませんでした。なんたって左俣はゴミとゴーロばかりで見るべきものは何もなかったので。
ところがこちらの沢、ゴミはもちろんないし、延々どこまでもナメが続く、ほぼナメと言っていい沢でした。難しいところもなく、長靴でも行けそう。地元の方達は長靴のうえにかなり軽装でした。よく来るような話で地元では人気の沢のようです。
私としても是非再訪したい沢となりました。今度は最後まで本流を詰めてみたいです。

コメント

pikotarou

お疲れさまでした
長靴で楽しめる沢ですか？
とっても楽しそうですね。
今回は迷い子、無しですね⁉️
オムツは着用なさったのでしょうか？

カイG

Re: お疲れさまでした
浸かってもすねぐらいでしたから長靴でも大丈夫です。かえって濡れないので快適かもしれません。
今回はちょっとひかえてたみたいです。二人とも正気でしたが道間違えしました。それも絶対に自信をもって？かなり自信があったのでそうとう突っ込み崖っぷちでセミになりました。　
雪山行きたいのですが最近メンバーいなくて交通費節約のため房総ばかりです。歳のせいもありますがね。　
房総ハイキングいかがでしょうか？

pikotarou

Re[2]: お疲れさまでした
ありがとうございます。
是非、また宜しくお願い致します。