王ケ頭ホテルを拠点に散策する「美ヶ原」Part.3

2020年01月31日(金) 〜 2020年02月01日(土)

• GPS: 34:11
• 距離: 6.6km
• 登り: 232m
• 下り: 182m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

16:40 美しの塔
17:40 王ケ頭ホテル

2日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:05

9:10 思い出の丘駐車場
9:23 9:23 思い出の丘
9:53 9:53 武石峰
11:15 美ヶ原自然センター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

王ケ頭へ続く林道は冬季通行止めです。　王ケ頭ホテル宿泊者用の美鈴湖駐車場からホテルの送迎バスに乗り換えました。

コース状況／危険箇所等

昨年に続き積雪は少ない。　それでも、トレースの無い遊歩道や吹き溜まりでは、ワカンでも膝上まで埋まることも…

その他周辺情報

「王ケ頭ホテル」宿泊者はチェックアウト後も正午までは入浴可だそうです。
ホテルでは事前の予約がなくても各種無料イベントに参加が可能で、定番の「雪上車クルージング」や、今回は「撮影ポイント送迎サービス」に参加しました。

写真

1/31 8:31

今回も昨年に続き「王ケ頭ホテル」に宿泊しての「美ヶ原」散策です。　まずは前回同様に「霧ヶ峰」の様子を見に、ビーナスラインへ車を走らせます。　これはその途中で見かけた「ヤドリギ」の群落。

1/31 9:16

霧ヶ峰の主峰、「車山」の登山口にやってきましたが、積雪も少なく、景色もイマイチなのですぐに車に戻りました。

1/31 9:17

この時期、山頂近くのビーナスラインを通行する車はほとんどありませんでした。

1/31 9:28

ごらんのとおり、草地が露出しています。

1/31 9:29

車山スキー場付近から見上げた山頂。　スキー場は人工雪で営業を行っており、平日でも賑わっていました。

1/31 11:00

松本(美鈴湖)での送迎バスまで時間があったので「御射鹿池」に立ち寄ってみました。

1/31 14:46

王ケ頭ホテルの美鈴湖宿泊者駐車場で送迎バスに乗り換えました。(出発時刻は14:15)

1/31 15:38

バスに40分ほど揺られてホテルにチェックイン。　これは部屋(南館)から撮影した富士山。

1/31 16:15

到着して早々に、無料イベントの「雪上車クルージング」のスタートです。

1/31 16:18

今回は初めて助手席に乗せて頂きました。

1/31 16:19

乗り物好きなので、運転方法や前方の景色が気になってテンションが上がる！

1/31 16:28

いつもの目的地、「美しの塔」に連れてこられた。

1/31 16:34

今年から送迎バスの時間が2時間以上遅くなった事もあり、かなり太陽が傾いてきた。

1/31 16:36

でも、これはこれで幻想的。

1/31 16:36

夕景の中を雪上車がホテルに戻っていきます。

1/31 16:41

今回は雪上車でホテルに戻らず、歩いて戻ることにしました。

1/31 16:49

そして、辺りには誰も居なくなりました。

1/31 16:51

マジックアワーを独占です。

1/31 16:52

太陽が全てを黄昏色に染めます。

1/31 16:53

幻想的です。

1/31 16:59

これはカミさんが私を背後から写したもの、かなりふらふら歩いていますね。

1/31 16:55

日が沈みます。

1/31 16:56

辺りが暗くなってきました。

1/31 16:58

白砂の楼閣のよう。

1/31 17:34

夕闇が迫ります。　かなり冷えてきました。

1/31 17:38

ホテルにたどり着くころには、日はとっぷりと暮れてしまいました。

1/31 17:52

ホテルに戻るとウエルカムドリングが用意されていました。

1/31 19:18

一息ついてから夕食を頂きます。

1/31 19:31

「トマトスープのブイヤベース」このほかにも、イワナ、お肉など、色々と出てきます。

1/31 20:04

デザートです。

1/31 21:10

食後の星空撮影。

2/1 5:21

日の出前の星空撮影。　さそり座が映っていますが、天の川は映りませんでした。

2/1 6:14

未明の富士山。

2/1 6:30

牛伏山方面。

2/1 6:32

雲海が出ています。

2/1 6:40

ハイエースにクローラを付けた特殊車両。

2/1 6:42

カミさんも富士山を撮りながら部屋で日の出を待ちます。

2/1 6:47

日の出です。　右の台形の山容は「蓼科山」です。

2/1 6:48

朝日が美ヶ原を徐々に照らして行きます。

2/1 6:48

雲海も赤く染まります。

2/1 6:54

カミさんは部屋から日の出の撮影。

2/1 6:54

さらに、部屋からの富士山。

2/1 6:58

ある程度、日の出を堪能したら、1Fの売店東側の窓に向かいます。

2/1 7:00

この「霜の華」はホテルの職員が夜のうちに窓ガラスに水をかける仕込みによるものです。

2/1 7:01

この東側に面した窓は日が昇るとすぐに溶けてしまうそうです。

2/1 7:02

朝日がバックライトになり、黄金色に染まります。

2/1 7:06

次に急いでホテルの北側に向かい、北アルプスのモルゲンを狙います。(穂高岳)

2/1 7:07

日が出て既に20分、モルゲンのピークには間に合わなかったかな？　とにかく朝のこの時間帯はとても忙しい。(常念岳)

2/1 7:08

それでも、雲海はまだ良い色に染まっていました。

2/1 7:42

休む間も無く、朝食を頂きます。　このあと、8時45分から私は「撮影場所送迎サービス」に参加し、カミさんは独りで「王ケ鼻」へ向かいます。

2/1 8:50

この霜の華は売店北側の窓のもので、偏光板を付けて鮮やかな色彩にしたものです。　撮影にはPLフィルタを使用します。(カミさん撮影)

2/1 9:10

私はバスに揺られて「思い出の丘」駐車場近くに到着しました。

2/1 9:12

カミさんは「王ケ鼻」へ向かって歩き出しました。

2/1 9:12

私は「思い出の丘」への遊歩道を進みます。

2/1 9:23

すぐに「思い出の丘」に到着です。　ここからは北アルプスが一望できます。

2/1 9:29

さらに、「武石峰」へ進みます。

2/1 9:32

コルに下ってきました。　ここから林道へエスケープも可能です。

2/1 9:33

けものも武石峰へ向かいます。

2/1 9:38

もうすぐ山頂ですが、ここにきてワカンでも膝上まで雪に埋まる状態に…

2/1 9:42

ようやく、雪の締まったところに上がる事ができ、振り返ってパシャリ。

2/1 9:42

思い出の丘と北アルプスの山並み。

2/1 9:53

本当は登るまで山の名前さえ知りませんでしたが、「武石峰」が一等三角点の山だったとはお見それしました。

2/1 9:54

石仏様が安置されていました。　今年は雪も少なく過ごしやすそうです。

2/1 9:55

蓼科山と王ケ頭が見えます。

2/1 9:56

さらに先へ進みます。

2/1 9:57

眼下に続く林道のどこかに11時過ぎに出ていれば、ホテルからの迎えの車がやって来てピックアップしてもらえるシステムです。

2/1 9:58

この時、カミさんが「王ケ鼻」に到着したようです。

2/1 9:59

王ケ鼻からの眺めも素晴らしいですね。

2/1 9:59

王ケ鼻から見た「武石峰」です。　これを拡大すると…

2/1 10:00

山頂近くを歩く私が映ってました！！

2/1 10:06

そんなことはつゆ知らず、武石峰を下っていきます。

2/1 10:08

林道近くまで下ってきました。

2/1 10:22

遊歩道は林道に沿って続きます。　そして、このけものの足跡は前後の足跡がありません。　空中浮遊ができるけもののようです。

2/1 10:24

こちらは、肉球がカワイイけものの足跡。

2/1 10:38

カミさんが王ケ鼻を後に王ヶ頭へ戻り始めたようです。

2/1 10:40

右手に見える富士山を撮影しながら戻ります。

2/1 10:55

途中、昨年見つけた見晴らしの良い場所にも立ち寄ります。

2/1 10:55

そこから、王ケ頭を眺めます。

2/1 11:03

カミさんが王ケ頭に戻りました。

2/1 11:05

このとき、私はワカンを外して林道をスタスタ歩いていました。

2/1 11:12

11時を過ぎたので、林道を歩いていれば迎えの車が通りかかるハズです。

2/1 11:14

サマーシーズンの駐車場、「美ヶ原自然センター」まで林道を上ってきました。

2/1 11:15

カミさんは王ケ頭付近の散策を始めたようです。

2/1 11:17

突然、少し前にすれ違ったデリカが止まりました。　これが迎えの車で、送りのときはホテルのバスだったので、はじめは迎えの車とは気づきませんでした。　

2/1 11:18

これは、カミさん撮影の蓼科山から八ヶ岳の山並み。

2/1 11:20

こちらは、見慣れないスポーツ、スノーカイト。

2/1 12:05

正午過ぎ、ホテルのスタッフに見送られて余裕の下山です。

2/1 12:56

12時半過ぎに美鈴湖の駐車場に到着。　おなかがすいています。　駐車場から僅か3〜4分、通りがかりのお蕎麦屋さんに入ってみることに…

2/1 12:56

入口がかなり怪しいですが、奥に民家を改装したお蕎麦屋さんがありました。　初めて中に入ってみると…

2/1 12:57

ニャンとニャンコがお出迎え！

2/1 12:59

ニャンコが注文を伺いに来ます。

2/1 13:10

お値段はリーズナブル。(自然の幸 天プラ／600円)

2/1 13:19

どちらのお蕎麦も950円。　しかも、お通しと食後のコーヒー付き！！　詳しくは「みすづ」さんのHPをご覧ください。

2/1 13:38

ニャンコはお見送りもしてくれます。　接客が完璧です！

撮影機器：

EOS 6D CANON

EOS M CANON

感想

muku-muku

もはや恒例となってしまった、冬の「王ケ頭ホテル」。　毎回、「美ヶ原」はいろんな顔を見せてくれます。