宝永山（太郎坊から）、富士山敗退

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,514m
• 下り: 1,507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:06
• 合計: 9:24

距離 12.1km 登り 1,516m 下り 1,512m

3:31 太郎坊洞門
4:16 4:17 大石茶屋
10:08 御殿場口下り六合（走り六合）
10:27 10:32 宝永山
11:49 次郎坊
12:30 大石茶屋
12:55 太郎坊洞門

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名御殿場ICから30分ちょっとで、御殿場口新五合目入口の太郎坊の駐車スペースに到着します。今回も路駐しましたが…
冬期ゲート内側にもマイカーが多数止まっていたので、コネを作れば利用できるのかと思います。

コース状況／危険箇所等

ぜ〜んぶ雪です。今回の範囲に凍結は皆無でした。
なお、通常ルートを大きく外しちゃっていますので、トレースすることはおすすめしません。

写真

2/2 3:33

太郎坊を出発してすぐに雪。

2/2 4:12

満天の星空に真っ白の富士山。右側は大石茶屋。

2/2 4:56

左の明かりは途中で私を抜かしたかた。中央上の明かりは7合目辺りでテント？と思ったのが敗因のひとつ。

2/2 5:53

薄明が始まりました。下は御殿場市街。

2/2 6:08

富士山も明るくなってきました。分かりにくいですが、右の方に明かりが見え、思わずそちらに進路を取りました。

2/2 6:21

右奥、箱根の向こうに相模湾。江の島も見えています。

2/2 6:21

勾玉型のは山中湖。

2/2 6:39

山頂に陽が射したよう。

2/2 6:42

雲の下の海面が朝日で赤いです。

2/2 6:43

宝永山（左端）も陽が差しました。

2/2 6:46

日の出。

2/2 6:46

上の方は素晴らしいモルゲンロート。

2/2 7:35

途中まで自分の足跡がクッキリですが、手前は薄っすらアイゼンの跡。ときおり雪質が変わります。

2/2 7:52

ちょと風が出てきて上の方に雪煙が舞ってます。右の方の足跡は、たぶん下山した人のかと。

2/2 9:31

ここで登頂断念しました。上の写真より風はあって（けど大したことはない）雪の粒がバチバチ吹きおろしてくるんですが、それは写らなかったですね。左上に先行している人がいます。

2/2 9:43

頂上断念して宝永山に向けてトラバース中、足跡の深さは20〜30cm程度。

2/2 10:06

宝永山に向けてちょっと下ります。

2/2 10:23

宝永山付近のシュカブラ。

2/2 10:29

宝永山から山頂。宝永山っていう碑が見当たりませんでした。

2/2 10:30

富士宮方面。右奥は南アルプスの山々が辛うじて。

2/2 10:31

愛鷹山とか伊豆半島は雲の下。

2/2 10:31

右下に二つ塚。右奥が箱根で左奥が丹沢。

2/2 10:31

山中湖とか。

2/2 11:30

宝永山からあまり戻らずに下りてきました。 手前は足跡見えてますがすぐ上のあたりは硬めの雪質。そのうちアイスバーンに変質するのでしょう。

2/2 12:07

2/2 12:25

大石茶屋付近から振り返る。富士山、宝永山、二つ塚が並びます。

2/2 12:33

宝永山のあたりに雲が出てきました。このままガスるのかと思いましたが、そんなことはなかったです。ちなみに11人写っています。

2/2 12:44

太郎坊近くの樹林帯に戻ってきました。さようなら。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

matyu103

気象条件等検討した結果、もしかしたら久しぶりに冬富士山に登れるんじゃない？とチャレンジすることに。仮眠のつもりが二度寝してしまい、当初計画より2時間遅れでのスタート。
太郎坊からいきなりの雪に加え、満天の星に真っ白な富士山。風もないし、登頂の期待が高まります。
全面雪なら、まぁ好きなところを歩けるので、7合目辺りに見えた明かりをまっすぐ目指して夏場に目印になる杭を外して右にそれたところが失敗の始まり。
気づくと明かりが思ったより右にあったりして？？？で進んでいくと、明かりが移動してる…下ってるのか…。すっかり明るくなって周りの地形が明瞭になると、随分と北に外していることに気づく。
足元の雪はふくらはぎくらいまで潜る感じでペースはガタ落ち。宝永山あたりの高さまで来たところでスタートから6時間近くが経過し、登頂14時下山20時すらあり得る事態に、登頂は諦めて宝永山で帰ってくることにしました。
もし登頂できていれば、2月としては自己初だったのでこれが叶わなかったのは残念でしたが、宝永山も2月は初めて、といことで良しとしたいと思います。