行者還岳【大峰奥駈道(北部)#1】


- GPS
- 06:57
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 945m
- 下り
- 934m
コースタイム
07:55 清明ノ尾合流点
08:25 大峰奥駈道出合
09:15 行者還小屋
09:55 行者還岳山頂
10:25 行者還小屋(昼食) 11:00
12:38 一の垰
13:37 行者還トンネル東口
14:02 R309(90post)鋼製階段登山口
天候 | 曇り ガスが谷から湧き出る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅から82km 約2時間10分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口の鋼製階段を上がると奥駈道の合流まで踏跡がある山道がつながっています。(奥駈道出合の手前は不鮮明だがそのまま上に向かう) ・奥駈道は特に問題はありません ・行者還岳山頂に向かう山道での木製階段辺りは滑りやすく注意が必要です。 ・行者還トンネル東口手前の林道は崩落していて復旧工事中なので注意して通行します。 |
写真
感想
今年の春に大峰奥駈道の【序盤シリーズ】で吉野から五番関までつなげましたが、これから北部奥駈道を歩こうとしています。
まずは行者還岳に挑みました。
R309(90post)にある鋼製階段から登山を始めました。この地点は通行の障害にならない4台程度駐車できるスペースもあります。
鋼製階段を上がるとやや急峻ながら踏み跡のある山道が続いていて、清明ノ尾に合流します。ここから緩傾斜になり歩きやすくなります。進んで行くと踏み跡の不明瞭な個所がありますがそのまま上に向かうと大峰奥駈道に出合います。
あいにくの天候でガスっていてほとんど展望は開けないのが残念でしたが奥駈道の山道はしっかりしているので迷うことはありません。
天川辻を過ぎるとすぐ行者還小屋が見えてきます。
立派な小屋でログハウスのようです。室内は大小の居室がありくつろげます。トイレもあり昼食休憩にはぴったりでした。
小休止して行者還岳山頂を目指して緩やかなアップダウンを進みます。山頂方面を示す標識に従い更に進むと湿った木製階段があります。滑りやすいので慎重に登ります。途中には水場もあって一息入れます。さらに続く階段を上り山道を廻り込んでいくと広い山頂です。木々が茂りあまり展望は望めません。
来た道を行者還小屋まで戻り昼食休憩を取りました。誰もいません。誰も来ません。貸切です。今日は下山までどなたにも会わずじまいでした。
休憩して、山道を戻り清明ノ尾の出合まで来ました。
今にも雨が降り出しそうで、来た道を戻るか一の垰周りで下山するかしばらく思案しましたが、雨が降らないことを念じつつここを通り越し一の垰から論所ノ尾を下ることにしました。
なだらかな尾根歩きで、まるでお花畑を歩いているような気分です。
一の垰で左に折れて論所ノ尾を一気に下ります。テープもしっかりしているので安心です。行者還トンネルへの分岐を左に折れて、細い山道を下りきると未舗装の林道に出ます。
ここでスカタンをやらかしました!
下りの勢いで林道を右に下ってしまいました。標識をしっかり確認しないままかなり進みました。途中のぬかるみに足跡もあったのでまるで疑いもなく・・・。
<こんなに長かったかなぁ>と不審に思い地図を確認して間違いに気づきました。
林道を元の山道出口まで引き返し崩落した個所を慎重に通り過ぎ、トンネル東口に着きました。スカタンをやると<ドッ>と疲れます。
後はR309を約1.2km下って登山口に戻りました。
行者還岳付近に廃トラックがあるのは知っていましたが詳しい場所は知りませんでした、
多分この付近に隠された人工のテラスが存在するかも?
水太谷からのバリエーションで何度か紹介されていました(ヤフーブログにて)
今度探しに行ってみます
おはようございます。
コメントをいただきありがとうございます。
kidekiさんには以前ガーミンe-Trex10jでいきなりの質問にもかかわらず丁寧なご対応をいただきありがとうございました。
清明ノ尾には短い間ですが山道と並行して昔使われていたと思われる林道がありました。⇒草ボウボウです
清明ノ尾にはヒメシャラや桧の大木があったりして、比較的歩きやすかったと思います。
廃トラックを求めて是非行ってみてください
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