姫次 軽アイゼン初体験ハイキング
神奈川県
ALFAROMEO
kappa213
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 798m
- 下り
- 788m
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| 天候 | 快晴無風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
八丁尾根ほぼ中央〜積雪 |
| その他周辺情報 | 鶴屋旅館食堂部休み |
写真
拍手以前は林道終点近くまで来るまで入れたが、今日は一番下のGateがClosed
ブラックダイアモンドのワンタッチより重い
感想
登山始めるにあたって、Kにチェーンスパイクも買っておくように言ったのが数年前。その後私の腰ヘルニアのため同行できない年月が過ぎた。
昨秋、「山小屋に泊まってみたい」というKの希望を叶えるため、ウエストポーチ＆Wストックという腰に上から重量が載るのを避けた格好で塔ノ岳一泊二日山行を強行。意外に腰は何とか持ったのが幸いだった。
そして冬が来た今、「チェーンスパイクを使ってみたい」というKのリクエスト。
幸い数日前に丹沢は南岸低気圧通過で積雪。日曜日にちょっと行ってみようか、という話になった。しかし、各山小屋情報によると、表丹沢はすでに登山道はアイゼン不要の状態となっている様子。仕方なく裏丹沢で確実に雪があるところを目指す。
釜立林道〜姫次を目指した。
私の腰や雪山行初体験のKの様子次第では蛭ピークまで行く可能性を考え、念のためピッケルも持っていく。ピーク下の北斜面は、最後の木製テーブル〜ピーク下まで、冬はテカテカの”斜めスケートリンク”になっている可能性があり、その際はテカテカの踏み跡の横を、ラッセルせねばならないリスクがあるからだ。
以前は林道の終点近くまで来るまで入れたのだが、今日は一番下のGateが閉まっており、そのさらに下に駐車して歩き出した。
八丁尾根はその名の通り後半が「胸突き八丁」。尾根に取り付いてすぐ、無風のため非常に暑くなり二人ともTシャツ一枚になった。モノレール潜って少し上がったあたりでアイゼン装着。Kは人生初のチェーンスパイク。そこから姫次までは真上に足を持ち上げる歩き方での歩行。
東海自然歩道最高標高地点を過ぎたら、Kに先頭を譲る。
右カーブを超えると、いきなり巨大な富士がドーンと真正面に出てくる。
その衝撃をKに体験してもらうため。案の定Kはすっかり感激。
Kの疲労度を考慮して、リスク避けるため姫次でUターン。釣り尾根から袖平に散歩に出かけたが、Kの大腿四頭筋が痙攣。やっぱり慣れない歩き方で限界が来ていた様子。姫次に取って返し、ゆっくり下山。
車に戻り、11：30頃例のかつ丼いただくため鶴屋によるが閉まっている。
先に温泉に行こうと、いやしの湯に向かうが、地元民の車で混雑していたのでパス。いつものように、やまなみ温泉に入湯。
Kにスマホ検索依頼。「神奈川県藤野」「おいしい店」で検索かけてもらうと、上位に「ファミリーマート」が出てきたとのことで、あきれてそのまま帰京。
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数年前に購入して気にはなっていたが使われることがなかったチェーンスパイクを使ってみたいとの要望にＡさんが答えてくださり、裏丹沢の姫次まで連れて行って下さいました。
元気が余っていれば蛭ヶ岳まで行くかもしれなかったのですが、足が持ちそうになかったので勘弁してもらうことにして少し欲を出して袖平山まで向かおうとしたところ右足をつってしまい、蛭ヶ岳にチャレンジしなくて良かったなとホッとしたと同時に鍛錬が足りてないなあと思った次第です。ですがチェーンスパイクをつけて雪の上を歩き時にはズボッと足が埋もれる感覚等、普段味わえない新鮮な体験ができて楽しかったです。
当日は快晴でとても景色が良く見え、なかでも姫次に着く前に視界が開けて富士山が綺麗に目に入ってくるのは感動的でした。またほとんど無風状態で薄着のままいい汗がかけたのも気持ちが良いものでした。
最後に、楽しい登山を計画し指導し連れて行ってくださったＡさんに心からの感謝を。
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