伊豆稲梓の鬼射(おびしゃ)を期限切れB&Wフィルムで射る!! ★稲梓→河津桜
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 576m
- 下り
- 616m
コースタイム
デジカメありきで撮影を狙っていた下田落合(稲梓)の弓のお祭り鬼射(おびしゃ)と3月半ばで引退するスーパービュー踊り子は、重い腰を上げ?フィルムカメラを持ち出すことになりました。
稲梓駅8:00−9:00鬼射(おびしゃ)11:00撮影ー12:00チャリで河津に移動・河津桜撮影13:00ー伊豆急普通電車リゾート21にて輪行帰宅
天候 | ハレ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り:伊豆急行河津駅から帰宅 全線自転車を使用 |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+SPDペダル(歩ける自転車靴)
フィルム一眼(Canon EOS5QD)レンズEF28ミリF1.8・EF50ミリF1.2L
期限切れ白黒フィルム フジNEOPAN ACROS100)
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感想
画像を残すことは楽しい。今回は楽しみにしていたお祭りなので何が何でも画像に残したい。
コンデジが壊れて(つか素子にゴミが付いて)
三年くらい使っていなかったフィルムカメラを引っ張り出すことになった。
記録媒体は期限切れて10年のB&Wフィルムを装填('◇')ゞ
廉価なズームはカビで放棄していたので、単焦点の28,50,85です。
■鬼射(おびしゃ)
二月十一日に下田市の落合集落・高根神社に奉納される厄払いの神事。鬼と書かれた的を弓で射る。
なお宮島でも同じ語の神事が行われていますが、宮島では鬼射(きしゃ)といいます
■地の人の歓迎
2週間前のロケハンで聞き取りした地元の人数人に歓迎されたのは嬉しかった
■撮影場所の譲り合い
弓を射るからには撮影場所は射手に向かって左。。
でも過疎な?お祭りなので場所取りとかは混雑せず
■攻める白黒
写真も俳句も制約が多いが、その制約の中で表現していく
制約をうち払おうとレンズを交換したり光を使ったりする。
白黒フィルムを充填したからには、撮影は白と黒に特化しなければならない。例えば白い車と砂浜バックとか花の前ボケなんかは最悪で、白黒の悪い面を強調するようなもん
ただ上手く使えば白黒はカラーを凌ぐ。
観る人に色を想像させる、連想させる。
便利なソフト(アプリ)で、カラーデータからB&Wのブルーブラック調・セピア調に変換する。簡単だ。
でもそれは亜種どころか異端ですね。
白黒フィルムを充填すれば、脳内を白と黒と光使いに焼きなおさなければならない。是非体験してほしいですね。
東風(こち)=春、瑞垣(みずがき)、玉梓(たまずさ)
3月1日(日)に射手二人の方に六ッ切りの写真を届ける予定です。名前は知らないけど100人ほどの集落なので(;'∀')
初恋やチラ見の駅にスイートピー ほの香
あが胸の的に射しくる鬼射かな ほの香
梓弓光りて東風を纏ひけり ほの香
春光の瑞垣残り海あをく ほの香
梓弓張りて気張りて春始め ほの香
猫伸びて河津桜の咲きにけり ほの香
アイキャッチ踊子像に春の風 ほの香
自転車のメッキを撫でて春の風 ほの香
玉梓のそぞろ招きや梅ましろ ほの香
風光る神の柔らかき吐息 ほの香
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