海と富士山〜貫ケ岳〜


- GPS
- 04:04
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 972m
- 下り
- 955m
コースタイム
天候 | 晴れ。雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路はオール舗装路だけどところどころボコボコ。 細いところもあります。 スペースは5台ぐらい トイレ、ポスト等はなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から樽峠までは植林の林の中を緩やかにトラバースしながら登って行きます。 樽峠を右に曲がれば高ドッキョウ、まっすぐ進めば静岡側に(少し下ると小屋があります。)、左に折れれば貫ヶ岳です。 樽峠からは緩やかな尾根道を進んでゆきます。 前半は階段ゾーン。 その後は小さなアップダウンを繰り返し山頂へ。 山頂に眺望はないけど、平治の段、十国展望台、晴海展望台等、眺望の良い場所がいくつかあります。アップダウンを繰り返した先が貫ヶ岳の山頂ですが平治の段(南貫ヶ岳)が最高点となります。 全体的によく整備されており危険個所はなし。 雪は登山道上にはほぼなし。 日当たりの悪い斜面に少しだけあるぐらい。 一応アイゼン等も持ってゆきましたが凍結も無いし不要でした。 まぁこの辺は直近のお天気次第ですが雪が降っても軽アイゼン程度で十分かと思います。 ちなみに無雪期は悪名高きヒル山です。 |
その他周辺情報 | 道の駅富沢が車で行けば15分ぐらいのところにあります。 コンビニ等は52号線沿いに。 数は少ないので早めに寄った方が良いですね。 奥山温泉が近くにありますがこの時期は休業だそうで。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
午前中に少しやることがあったのと、少しのんびりしたい感じがあったので昼から登れる山を考えました。
お天気よいから景色のいいところ。
静岡と山梨の県境、海と富士山がきれいに見える貫ヶ岳へ。
登山口へ向かうまでは綺麗に富士山見えてましたが、雲が多いなぁ・・・。
52号を北上し富沢で進路を変え樽峠登山口へ。
ここはお隣高ドッキョウとセットで登られることも多く、山梨側のこの登山口を利用する人が多いようです。以前は静岡側の樽から登りましたのでこれで赤線がつながります。今は樽峠の下に中部横断道の5キロのトンネルが通ってるんだよね。
登山口に着くとどんよりとした空。
あらあら山の上は雲に包まれてしまったようです。
誰もいない静かな駐車場で荷物をまとめて出発。
最初は沢沿いの道。
すぐに植林の森に入りジグザグに斜面を登って行きます。
足元は霜柱がいっぱいです。
日当たりがあまりないこの辺は昼でも溶けてないぐらいだから結構冷えてるんだね。
樽峠まではあっという間。
樽峠は各方面の分岐路で、真っ直ぐ反対側に下れば山小屋があって静岡側に下ります。右に曲がれば高ドッキョウ、今回は貫ヶ岳だけなので左に折れます。
ここからは穏やかな尾根道になります。
快適な尾根道ですがそれもつかの間。
貫ヶ岳登山道の標識とともに階段ゾーンの始まり。
何段あるんだろ?
ひたすら階段が続きます。
そこを超えたら再びなだらかな尾根道になります。
雲の切れ間から陽が差すとポカポカ。
分岐を右に曲がりほんの少し進んだところがこのルートの最高点平治の段。
海と富士山の眺めが素晴らしい場所です。
が、富士山の上だけでっかい雲が・・・
あれはなかなか取れんよな。
一息ついて先に進みます。
縦走路に戻り少し進むと十国展望台。
さっきの平治の段と眺めはあまり変わらないのでちょっとだけ景色を眺めて先に進みます。
あっ、海側の眺めは素晴らしく、目の前の浜石岳の向こうには駿河湾。
愛鷹や沼津の方もよく見え、伊豆の山々も綺麗。
少し前に登った達磨山なんかは海越しに思ってた以上にはっきり見えました。
この後も晴海展望台というところがありますが他の展望地に比べて最も大きく目の前に富士山がドーンと広がります・・・・。
裾野だけ
まぁ仕方ないですね。
風が少し出てきたので雲が流れてるし、上手くいけば帰りには少し顔を出してくれるかも。
アップダウンを繰り返し貫ヶ岳山頂へ。
山梨百名山ですね。
山頂も木々の隙間から富士山方面がチラッと見えますがほぼ眺望はなしと思ってよいでしょう。
動いてれば暖かいけどじっとしているとそれなりに寒いので軽く一休みしてすぐに引き返します。
休憩は陽当たりも眺めも良いベンチのある展望台で。
晴海展望台でおにぎりを頬張り一息。
相変わらず富士山の回りには雲がかかってるけど少しずつ流れてる。
あと一時間すればすっきり晴れるだろう。
しばらく休んで移動。
十国展望台でコーヒーを淹れパンケーキを食べながら一息。
少しずつ雲は流れてゆく。
しばらく雲が取れないか粘ったけどタイムオーバー。予定がなけりゃもう少し粘ったけど、帰って夕飯の支度しなきゃ。
あと30分待てればなぁ...
後ろ髪引かれながらも下山開始。
もうアップダウンは無いのでひたすら下るだけ。階段ゾーンを抜け、樽峠を通過。
植林帯はあっという間で駐車場に到着。
沢の水で顔を洗い汗を拭いて帰路につく。
思った通り帰り道ではすっきり晴れた空に富士山の山頂が顔を覗かせていました。
薩垂峠にちょっとだけ寄り道して帰宅。
お天気自体はよかったにもかかわらず目の前の富士山が なかなか姿を現してくれなかったのだけはちょっと残念だったけど短い時間の中で気持ちよく歩けて良かったです。この辺はいつでも来れるしね。
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