そう、ここは房総 江見駅→貝渚浅間山→安房鴨川駅→男金山→安房天津駅 自宅からの赤線は外房線に

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 21.7km
• 登り: 339m
• 下り: 355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:29

8:42 江見駅
10:01 10:03 太海駅
10:42 10:45 貝渚浅間山
10:55 10:55 大浦バス停
11:16 11:18 安房鴨川駅
12:39 12:39 男金山
14:11 安房天津駅

天候

晴れ　暖かい

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 船

〈行き〉
自家用車にて久里浜港横の駐車場に入れる。
久里浜港→金谷港→浜金谷駅→館山駅→江見駅
〈帰り〉
安房天津駅→安房鴨川駅→館山駅→浜金谷駅→金谷港→久里浜港
自家用車を回収して帰宅

その他周辺情報

ラーメン「とん太」鴨川店
浜辺の湯

写真

2/11 5:10

　フェリーに乗る前に、なか卯で朝食。朝食セットの中身は、そばに温泉卵とライス、ライスが堅かった。

2/11 6:41

　フェリーの中から壮烈な日の出、R・シュトラウス「アルプス交響曲」の壮烈な朝のような輝き。

2/11 6:52

　金谷港到着前にフェリーから見た富士山。きっと今日はいい日になりそうだ。

2/11 8:40

　そう、今日のスタートは先週のゴール。内房線江見駅になります。

2/11 8:45

　早速国道128号線を行きましょう。房総は私のいい庭（128）ですかね。

2/11 8:46

　今日朝一番の海の風景。でも、もう9時近い。

2/11 9:01

　カワヅザクラが咲き始め、立春は過ぎましたから。
　まずはルーズに。

2/11 9:02

　そしてアップで撮影。いい感じ。後ろの青空もいい感じ。

2/11 9:04

　名馬橋バス停、いったいどんな名馬が出たのだろうか。以外と千葉県でも軽種馬は生産されている。

2/11 9:07

　道の駅「鴨川オーシャンパーク」、ここでトイレタイム。

2/11 9:16

　近くにあったラーメンカフェ、「マレーの虎」と呼ばれた山下奉文大将が経営しているのか？それとも、同じく「マレーの虎　ハリマオ」と呼ばれた谷豊なのか？

2/11 9:18

　ここは大丈夫、歩行者用のトンネルが別にある。

2/11 9:19

　何と、歩道が工事で通行禁止。

2/11 9:21

　よってこうなる、車道のすみっこを歩く。

2/11 9:23

　歩道が出てきた・・・安堵、安堵のあんドーナツ！！

2/11 9:25

　港を上から俯瞰する。いい眺めだこと。

2/11 9:29

　前の3つの山は、3兄弟に見える。
　お山三兄弟〜♪

2/11 9:33

　トンネルに入ってゆく内房線車両、実は最後尾車両を撮影しているのだ。

2/11 9:45

　海にへばりついているような集落、というかリゾート地。

2/11 9:49

　あれえ、温室が破れているぞ。台風の影響かな。

2/11 9:49

　なんか植物園のようだけど、営業しているのか？
　あとで看板がありました。「太海フラワーセンター」だそうです。

2/11 9:57

　太海駅近く、東経と北緯。
　個人的に「ふとみ」といえば「石狩太美」になってしまう。

2/11 9:58

　はい、太海駅タッチアンドゴーです。

2/11 10:03

　怪しげの山があるが、次の目的地はあそこではない。

2/11 10:07

　仕事中の人々、生鮮食料品に時間の余裕はない。

2/11 10:11

　そうなのです。次の目的地はあそこ、貝渚浅間山になります。

2/11 10:12

　渚の風景、ここを鴨川松島というらしい。確かに、島は一つだけだが松島に見えないこともない。

2/11 10:12

　そして、ノースポール。フランスギク科のかわいいやつだ。

2/11 10:21

　ペンション「インディアンサマー」、いつからここはインドになったのでしょうか。名物カレーとか？

2/11 10:21

　ローズマリーが咲いていましたのでアップで撮影してみましょう。

2/11 10:26

　ぐんぐん標高を上げてゆきます。

2/11 10:35

　ここの綺麗なトイレで準備をしてから山頂に向かいましょう。

2/11 10:38

　ここは、誓いの丘と呼ばれていまして、カップルでカギをかけると、その想いは永遠になるという言い伝えが。

2/11 10:39

　そして、下から見たこの像。同じポーズをまねしてしばらく鴨川市内を眺めておりました。

2/11 10:39

　鴨川市内の様子、意外と町はコンパクトです。

2/11 10:40

　さらに陸地の奥のほう、こちらのほうにも赤線は伸びてゆくのか？

2/11 10:40

　鴨川港、ここでうまい魚がとれるらしい。

2/11 10:40

　鴨川のビーチ、中央に鴨川シーワールドが見える。

2/11 10:43

　来たほうからは逆、浅間神社のほうに下りましょう。

2/11 10:43

　ここは、舗装されていない道だ。

2/11 10:44

　そして、ここが浅間神社。この地期の富士講があったことからこの神社がある。

2/11 10:49

　そして、その下にある八雲神社。

2/11 11:05

　ここからは鴨川の街歩きになります。まずは駅に向かいましょう。

2/11 11:14

　はい、駅にたどり着きました。外房線・内房線、いずれも終着駅になるので、この駅から出る電車はすべて「上り」になります。

2/11 11:15

　東西通路の中の様子、ロッテのキャンプが来たのかな？

2/11 11:21

　そして、鴨川の名物は「おらが丼」、各店がこぞって丼物を出しています。（海鮮丼にこだわっているわけではない）

2/11 11:28

　ツグミさ、、かわいいですね。

2/11 11:42

　ここで昼食、ラーメン「とん太」鴨川店にて、味噌納豆ラーメン。味噌も納豆も大豆の発酵食品、合わないわけがない。

2/11 11:56

　鴨川市役所にて、せっかくだからこの自動販売機で飲料を買おう。

2/11 11:57

　鴨川市役所にて、「島川忠治先生の像」、鴨川が合併して市になった時の初代市長さん、名誉鴨川市民第1号の方らしい。

2/11 12:03

　菜の畑ロードを行きます、次の目的地魔は基本まっすぐとヤマレコマップには出ている。

2/11 12:06

　いちめんのなのはな、いちめんのなのはは、そのなかのかっぷる。

2/11 12:12

　ああ、これぞ日本の姿なり・・・。

2/11 12:13

　ここでトイレタイムになります。

2/11 12:19

　さらにまっすぐに行きます、この先に房州低名山の一座があるのです。

2/11 12:28

　こんな、道を行くと・・・。

2/11 12:29

　階段が見えますね。ここを登っていくと山頂になります。さあ、行くぞ！！

2/11 12:30

　どんどん上っていきましょう。

2/11 12:35

　はい、山頂です、全338段の階段でした。

2/11 12:35

　男金神社、男金山山頂になります。ちなみに読み方は「おがねやま」、私はこの山の名前を聞いて「オガネソン」を思い出した。原子番号118、現在見つかっている最重の元素である。

2/11 12:37

　ここから見た、鴨川の海方面。マンションなのか、ホテルなのか・・・。

2/11 12:45

　キャベツをついばむツグミたち。可愛いなあ。

2/11 12:48

　麓から見た男金山、ピラミッドのようだが、周りにはもっと高い山はいくつもある。

2/11 12:56

　菜の花畑、企業の収穫は終了した。一般客が入って摘んでいっても構わないそうだ。

2/11 13:27

　海よ〜、俺の海よ〜♪
　今日の歩行もあと僅かになった。

2/11 13:29

　山の上を削ってマンションを作っている、海岸沿いの国道に繋げる道は作れなさそう。

2/11 13:30

　この辺りは、海鳥の住処。たくさんいる。

2/11 13:39

　ヤエム坂、なぜか天皇賞馬の「ヤエノムテキ」を思い出した。説は「野猿坂」からなど多数。

2/11 13:46

　ここが、ロシア人上陸の地、江戸時代に初めてロシア人が日本に上陸したという記念碑である。

2/11 13:49

　ここも海鳥の楽園なのだなあ。

2/11 14:03

　さあ、もうゴールは近い。天津交差点、この近くに外房線の駅がある。そう、神奈川県葉山町にある自宅から外房線沿線に赤線がつながるのだ。

2/11 14:06

　これ、いったい誰の家？！

2/11 14:08

　そして、清澄寺方面への時刻表。フェリー始発を使っても、自宅から千葉周りでも、9：17発のバスに間に合うことが分かった。清澄寺方面の房州低名山の十分な起点になることがわかった。

2/11 14:08

　はい、ゴール、阿波天津駅になります。GPSを切りましたが、直後に「切らなきゃよかった・・・」と後悔する。

2/11 14:12

　そう、1時間ほど空きがあるのだ。ちなみに、安房鴨川行は右側。15：09まで電車はない。次の駅まで3kmだし繋げておいてもよかったかも・・・。

2/11 14:43

　これは、自分が乗る前の電車、特急「わかしお」になるのかな。

2/11 16:43

　その後乗り換えて乗り換えて・・・浜金谷駅に戻ってきました。そこからの鋸山。ああ、夕方・・・。

2/11 17:53

　フェリー内にて「がんばろう南房総」、乗っていくことだけでも支援になる。

2/11 18:06

　その後、久里浜港にて・・・浜辺の湯。11日は大人650円で入ることができる。いやあ、いい湯だった。

2/11 19:07

　その後、温泉のレストランにて・・・。がじめざるそば、とろとろした粘り気がある海藻「がじめ」を切り刻んだのが添えてある。これをたれに入れて、そばをつけて食べるのだ。これぞ、三浦半島のグルメの一つだ。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　動物が冬を越す手段として3つの方法が知られている。
　1つ目は「冬眠」してしまうことだ。低温になり体温維持が難しい変温動物のみならず、クマやアナグマなどの恒温動物も、冬を越すために冬眠する動物は多い。
　次は、「耐えることだ」、毛が冬気に生え変わり冬の寒さに耐えている。そんな動物、イヌもネコもそうだ。
　そうして、最後の一つは、「暖かいところに移動する。」ことである。新しい家（部屋）を決め、その土地で自分の力を試そうとする意欲、すばらしい。渡り鳥などがこれにあたる。
　ハイカーであれば「冬の間は登山は行わない人」「同じ地域の四季を写真に撮り続ける人。」、「気温などで山行場所を判断する人。」になるのかと思う。そして、私は、3番目のタイプなのかなと思う。冬は寒い予報が出れば房総や伊豆に行く、夏に暑かったら高所か北に行く・・・。というわけで、寒い季節という中で私は3週連続で東京湾フェリーに乗り、房総を目指したわけである。

　前回のゴールである江見駅が今回のスタートである。今回は、江見駅から鴨川駅を越えて勝浦市まで届くか届かないか・・・という微妙なラインである。そして、房州低名山を2座射程に入れていた、一つは貝渚浅間山、乙女の像が鴨川市を見守っている山だ。もう一つは男金山、「おがねやま」と読む、男と金というイケイケ女子的な名前ではあるが、ただ地元の集落が「男金」ということであるからこの山名なのだという。

　台風の影響などもなく、整備された道。ただただのほほんと歩き続ける。ヤマレコマップを見るのも、ピークが近づいたときのみだ。そして、自宅（神奈川県三浦郡葉山町）からの赤線は外房線駅である安房天津駅にたどりついた。
　そして、安房天津駅からは清澄山方面へのバスが出る。東京湾フェリーからの乗り継ぎで、2番バスに乗ることができ、9時半前には山行が始めることができることが分かった。また、自宅最寄り駅始発に乗れば、東京駅、千葉駅を経由して外房線安房鴨川行に乗り継いで、このバスに間に合うこともわかった。フェリーで行くか、青春18きっぷで行くか・・・。
　また、自宅最寄り駅からの始発で、横浜→木更津の高速バスを使えば、久留里線の終点である上総亀山駅に8時40分ごろたどり着けることもわかった、元清澄山を経由して安房鴨川駅まで歩いても22kmほどだということもわかった。
　房州低名山は今回の2座を入れて16座になった。半分まで達したら挑戦に入れることにしているので、あと9座登ることを一つの目標にしたいと考えた。

　寒い日には房総、手袋も帽子もいらない、なかなかよい判断であると思う。