鹿島槍ヶ岳

2012年09月01日(土) 〜 2012年09月02日(日)

• GPS: 29:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,256m
• 下り: 2,247m

コースタイム

4:00柏原新道登山口-7:30種池山荘-8:30爺ヶ岳南峰-10:00冷池山荘-12:30鹿島槍ヶ岳南峰山頂-14:30冷池テント場
5:30冷池山荘-7:30種池山荘-9:00柏原新道登山口

天候

2日間ともほぼガス。たまに雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の柏原新道登山口に駐車。1:30の時点で数台の空きあり。扇沢の広い駐車場は未確認。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。柏原新道は階段状の段差が小さめに切られている所が多く、傾斜のきついところもあまりなくてとても歩きやすい登山道です。

下山後は大町方面に車で向かう途中に「大町温泉郷」があり、そこの薬師の湯に行きました。露天風呂、食事スペース、広い座敷がありとても快適。扇沢を登山で使うときにはまた使いたいと思いました。

写真

9/1 8:15

爺ヶ岳南峰付近で雷鳥に遇いました。天気の悪いときのお楽しみ。

9/1 9:01

爺ヶ岳より。立山方面に一瞬ガスの晴れ間が。

9/1 9:02

同じく。まだまだガスが多いです。

9/1 10:46

ガスが多くて写真をほとんど撮らないまま冷池山荘を過ぎて鹿島槍を目指します。ために剣立山が顔を出します。

9/1 10:48

やっぱりガスが多いです。

9/1 10:48

立山が見えるだけでもよかった。

9/1 11:27

もう一枚立山方面。

9/1 11:27

剱岳がこんなに間近に見られると思いませんでした。

9/1 12:05

立山方面の手前の山並みもきれいでした。

9/1 12:05

ちょっと日が当たってきました。

9/1 12:50

山頂より、立山方面。

9/1 12:52

山頂から冷池方面の稜線。きれいな山並みです。

9/1 12:55

鹿島槍北峰。なかなか険しそうです。

9/1 13:27

山頂から冷池テント場に戻る途中。今回は天気が悪いせいか、よく雷鳥を見かけます。

9/2 5:41

翌日の朝。やっぱりガス。一瞬こんな光が差してきますが、今回は鹿島槍に登りながら鹿島槍双耳峰の写真が取れなくて残念です。

9/2 6:09

今回の山登りで一番気になった花。小さくてかわいらしい。イワツメクサらしいです。

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

感想

yazawa

鹿島槍ヶ岳が朝焼けに照らされている様子を写真に収めたくて土日の休みを利用して出かけました。しかし、予想以上にガスが手ごわく、離れた位置から鹿島槍を見ることは結局できず非常に残念でした。

登山道は取り付きこそ若干傾斜があるものの、全体的に傾斜が緩やかなのと、気で区切られたステップの段差と歩幅が細かく区切られていて非常に歩きやすく気持ちよく歩けました。
ガスが濃かったせいか、種池山荘も冷池山荘も目の前にくるまで気づかないといった感じでした。

テント場が稜線上にあるということで、雷が心配だったのですが、冷池山荘の方に聞いたところ、山頂には落雷したことはあるがテント場には今まで落雷したことがなく、小屋の宿泊客はかなり多くなりそうということなので、予定通りテント泊にしました。雨が降ることはありましたが、雷は結局発生せず、快適に過ごせました。

テント場からトイレのある山荘までは、歩いて8分程度なのですが、その途中の道が片側に結構きれ落ちているので、暗くなってから酔っ払って通るような場合には気をつけて通りたいところです。

近頃、種池山荘のテント場を荒らす熊がでたとのことで、冷池山荘でも念のための注意喚起がされていました。テントを張ったまま鹿島槍に向かわないようにとか、夜中にトイレに向かうときなどは一人で行動しないようになど。看板にも書かれていました。

今回うれしかったのは、下山後に立ち寄った「薬師の湯」がくつろげるいい温泉だった点です。登山帰りの利用が多いようで、お客さんの半分くらいは登山客だったようです。露天風呂つきの気持ち言いお風呂。食事ができる。お座敷でくつろげる。と3拍子そろったお風呂です。次も利用したいな。