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Yamareco

記録ID: 2218933
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雪山ハイキング
東北

花岡の神社あれこれ、男神山

2020年02月12日(水) [日帰り]
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GPS
40:00
距離
4.3km
登り
266m
下り
248m

コースタイム

(根井神社)
09:10大館市街地出発〜北上
09:22釈迦内の信号交差点で左折〜県道192号線北上
09:32変則Y字路右折
09:39十字路直進〜左折して次の角を右折
09:41自転車を置いて右手の住宅地の間の道へ〜階段から本殿へ
09:51自転車回収〜十字路右折〜T字路右折×2
 
(妙見神社)
09:59県道68号線から階段を昇る
10:03自転車回収〜県道68号線から二井山集落へ

(保食神社=二井山神社)
10:13道は未舗装に〜自転車はデポしY字路左折〜本殿〜鞍部から住宅地へ下りる
10:37自転車回収〜十字路を東へ

(二井山太平山)
10:40住宅地の外れで自転車デポ〜石碑に寄る
10:50大平山三吉神社
10:58自転車回収〜元の道を戻り県道68号線で東進

(男神山)
11:13粕田のT(十)字路左折し北上
11:30清水川で右折し橋の手前に自転車駐輪
11:30かんじき装着し出発〜T字路右折〜送電線標識箇所で左折
11:46鳥居〜社〜石碑
11:54 No.68鉄塔
11:57 T字路右折
12:24標高310m程の危険個所に補助ロープ
12:35山頂
12:54下山開始
13:03標高280m位で右折
13:08標高210m位で右折
13:14標高170m位のT字路左折
13:21鳥居
13:26自転車回収

(帰路)
13:31再出発
13:42 T字路左折×2
13:48国道7号線に出て右折
13:56「釈迦内温泉 泉湯」
14:43再出発〜帰路
天候 晴れ〜曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
(根井神社まで)
 朝は曇りだったので少し晴れて来るのを確認してから出掛ける。先日来また雪が積もっているので遠出は無理。近場として花岡方面の未回収の道を幾つか辿ってみることにする。
 先ずは大館駅東の踏切を越えて北上し、釈迦内の信号交差点で左折して県道192号線を北上。信号が2つ続く変則的な交差点は右折してその儘県道192号線を北上。「鳥潟会館 直進あと50m」と書かれた看板の立っている信号交差点は直進し、その先で左折して直ぐ先の角で右折。100mも行かない内に、右手の住宅地の隙間に狭い未舗装路が延びているので、そこに入る。
 以降は煩瑣になるので「コース状況」の項に纏めて書く。
コース状況/
危険箇所等
(根井神社)
 轍を辿って進むが、住宅が途切れるところで轍は終了。左手に2mを超える大きな馬頭観音を飾った社が建っている。前方に横向きに鳥居が立っているので、左に折れてその先の階段を昇ると、途中の左右に3mは有りそうな大きな人形が飾ってある。大館市内でここまで大きな人形を見るのは初めてだが、ネット上ではこうした情報は見付からなかった。本殿は普通。標高は97m程で、眺望は大して無い。

(妙見神社)
 先述した鳥潟会館看板の立っている交差点まで戻り右折。西進して花岡川を渡り、信正寺に突き当たるT字路を右折し、県道68号線に出たら右折して北上。数十mも行けば右側の歩道のガードレールが途切れるが、数m先の斜面に良く見ると階段が設けられているので、そこを昇って直ぐ社殿。標高は98m程。ここは特筆すべきこと無し。

(保食神社=二井山神社)
 県道68号線を更に北に行くと直ぐ二井山集落が在るので、右折して集落内に入る。何となく自転車は下りて歩いて静かな住宅地の中をゆっくり北へ道なりに進むと、住宅地が終わる辺りで道は未舗装に変わる。その先のY字路に「保食神社」の看板が立っているので、それに従って左折。除雪はされていないので自転車は置いて行く。
 なだらかな坂を上って左に直角に折れる所で送電線の下を潜る。南に進むと直ぐ左に不明右分岐路有? やがて地理院地図では判別出来ない程度のささやかな鞍部に突き当たり、右手(南西方向)に社が2つ建っているので先ずそちらに寄る。上の方は直ぐ行けるが、下の方に建っている社には道が続いていないので薄い下生えの中を適当に進む。この直ぐ下が住宅地になっているのだが、道はどうやらそこから登って来る道だけらしい。
 元の鞍部に戻って今度は北東に折れる。立派な本殿の他、千手観音や山神社等が並んでいる。もうひとつ不明の小さな細い社の様なものは何だろうと思ったら、これは簡易トイレだった。神社庁の情報( http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/01_jinja/oodate/60_niiyama.html )でも大したことは判らないが、元は別の場所に在ったものらしい。
 下山時は先程の鞍部から直接下の住宅地に踏み後らしきものが延びている様だったのでそれを辿ってみると、直ぐ下の空き地(一応公園らしい)に出る。正面には二井山部落会館。自転車を回収するにはそこから東へ進んで十字路を左(北)へ曲がるだけ。

(二井山太平山)
 自転車回収後、十字路を今度は東へ進むと、住宅が終わって森が始まる辺りで轍が消滅するので自転車は置いて行く。かんじきは無くても問題無いレヴェルだし、短い道なのでその儘登る。途中左側に短い不明の階段を見付けたが、路端の不明の石碑2つに続いていた。人里に近い場所なのだがカモシカの足跡をやたらと見掛ける。やがて貯水槽だか何だかの手前で柵に遮られて道は終了。ここまではGoogleのストリートビューで予習した通りで、山頂まで行けないことは判っていたのだが、左手の少し下った所に「大平山三吉神社」が建っているのを発見。これは地図では判らなかった。『大館トレイルガイド』の命名法に倣って、ここを勝手に「二井山大平山」と名付けることにする。標高は登れる所までで130m程度。

(男神山)
 さて元の道を戻って鳥潟会館看板の立っている信号交差点を直進し県道68号線で東へ。下内川を渡った先でT字路に突き当たるので(と言っても細い農道が正面に延びているので正確には十字路)、そこを左折し、道端の「ニンギョ(人形)」等を鑑賞しつつのんびり北上。中羽立のT字路を過ぎ、その先の清水川の住宅地が始まると直ぐバス停が立っているので、その先の角を右折。道なりに進んで橋から先は雪が積もっているので、その手前に駐輪しかんじき装着。トレッキングポールの調子が悪いが上手く直せないので取り敢えず応急処置で何とか凌ぐ。
 橋で川を渡り、その先の農道のT字路を右へ。川沿いに南下し、送電線巡視路の看板標識が立っている所で左折。田んぼに挟まれた道を通ると山の麓に案内標識が立っている。その先で左折して鳥居の先の階段を昇ると直ぐ社と石を祀った祠が。その先の踏み後を辿って行く。
 程無くNo.68鉄塔を潜ると、背後に田んぼの向こうの低山まで続く送電鉄塔の連なりが見える。その少し先の下り道が始まる箇所で右に折れ、その後は基本的に尾根筋の急登。黙々と登るのだが、どうも日が昇って来て少し融けたのか、雪が重く湿っていて、しかも空が曇って来る。雪がかんじきに纏わり付いて来て、途中右のかんじきが3度も脱げた。標高300m近くになると、人間の握り拳大の四つ足の獣の足跡を発見。熊ではないと思うのだが、狐かなぁ、良く判らない。
 標高310m位の北側の眺望が一部見える危険個所には補助用のロープが延ばされていて助かる。その儘やがて山頂に。小さな屋根付きの祠群が迎えてくれる。標高は340mとまぁ地味な高さではあるが、周囲は刈り払われていて、枝葉も落ちている時期なので、西側以外は基本的に大きく開けていて開放感が有る。大館中心市街地や北へ延びる国道7号線方面辺りが見渡せる。
 下山時は時々ヒップソリを使用。斜面は程良く急で、危険個所も多くは無いが、やはり雪が重くて滑っている内に雪掻き状態になる。今度は左側のかんじきが3度脱げた。自転車を回収時、雪掻きをしていた地元の方に声を掛けられ、今度は雪の無い時に来て下さいと言われる。言われるまでもなくそうする積もり。
 その後は県道68号線で南下し、適当に曲がって北陽中学校の脇を通って国道7号線に出て南下、「釈迦内温泉 泉湯」で体を解す。
その他周辺情報 (「釈迦内温泉 泉湯」)
 入浴料350円。内湯と水風呂付きの露天風呂。露天の方が温度が高目で私の好み。周囲は塀だが頭上が開けた岩風呂はそこそこ開放感が有る。

感想

(花岡の神社色々)
 登山としてはやや物足りないが、この辺りは平地も含めて色々と人形等が祀られていたりするので楽しい。まぁ芸術的な完成度は低いものの、素朴な味わいが楽しめて佳い。根井神社の大人形はもっと注目されても良いのではないか。

(男神山)
 単体で登るにはややボリューム不足ではあるものの、市街地からのアクセスも良く、気軽に登れて(その気になれば無雪期なら1時間以内に下りて来られるだろう)、眺望もそこそこ良い。直登が続くシンプルな造りであるのも私の好み。また来たい。

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