【里山迷走】苗敷山、旭山(韮崎市)

2020年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 7.1km
• 登り: 658m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:38

8:19 穂見神社里宮
8:46 8:46 江戸時代の石鳥居
9:42 9:43 穂見神社奥宮
9:52 9:52 伐採地
9:58 9:58 旭山
10:08 10:09 伐採地
10:25 10:25 林道分岐
10:37 10:38 江戸時代の石鳥居
10:55 10:55 穂見神社里宮
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

穂見神社里宮　約3台
神社の境内に

コース状況／危険箇所等

登りに選択した道は途中から不明瞭。
加えて、森林施業のピンクテープだらけ。
どのテープが登山道を示しているのか、解明する事は不可能。登り下りとも、素直に参道を行った方が無難。

写真

2/15 8:09

穂見神社里宮への道。

2/15 8:17

穂見神社里宮。

2/15 8:17

穂見神社里宮近景。

2/15 8:21

登山道への道。

2/15 8:21

獣害防止柵から登山道。

2/15 8:28

たぶんヒメイタチシダ。

2/15 8:31

いい感じ。

2/15 8:33

オオバノイノモトソウの大群落が始まる。

2/15 8:40

うーん。いい感じ。

2/15 8:43

右側が参道。行き帰り同じルートはつまらない。左に進む。
これが迷走のスタート地点ね。自分では迷走と言わず、創造的な登山と呼ぶ。

2/15 8:48

行く手を阻む鎖。でも道があるから行けるはず。
この選択が迷走に拍車をかける・・・

2/15 9:00

道が無くなった？鹿道が上に続くから先に進む。
迷走に更に拍車をかける。結局、奥宮までは、少し歩いた林道以外は終始斜面をウロチョロ。

2/15 9:03

尾根が見通せる時は尾根に向かおう。きっと何かがあるはず。これが創造的な登山の醍醐味。
シカの糞だらけだけど。

2/15 9:10

周囲には獣道しか見当たらない。自分の野生を呼び覚ます。その結果は・・・迷走に迷走を重ねる。

2/15 9:16

ほら尾根が見えた。
30%勾配を無理矢理進む。

2/15 9:23

尾根に出るが道はない。真っ直ぐ登れば着くはず。
この選択が更なる不孝を呼ぶ。

2/15 9:24

この季節にまさかの藪漕ぎ。枯れススキの藪が行く手を遮る。だれか助けて。この先の神社を発見しなけりゃ帰り道がわからない・・・

2/15 9:27

ふと振り返ると富士山。なんだかんだ言っても登山道を踏み外した迷子には、こうした特権がある。創造的な登山の醍醐味。強がりではない。

2/15 9:26

ようやく林道。

2/15 9:29

林道歩きは嫌いなんだよね。
ふと横を見ると見通しがある。道はないけど、こっちに進もう。
懲りない弩級のバカがここにいる。

2/15 9:40

弩級のバカの特権。
モミの木発見。葉を折ってみる。いい匂い。

2/15 9:42

いきなり人工構造物に出くわす。
こういう事だったのか。

2/15 9:43

穂見神社神社奥宮。

2/15 9:43

穂見神社由緒。

2/15 9:43

大日如来かな。

2/15 9:47

八ヶ岳もお待ちかね。

2/15 9:52

さあ、旭山へ。道はないけど気にしない。
あそこを目指して真っ直ぐ歩けば着くはず。

2/15 9:59

ほら着いた。三角点。

2/15 9:59

旭山のお出迎え。頑張れば結果は出るの。
この付近ではピンクテープの群落がある。
無視するに限る。

2/15 10:08

金峰山に茅ヶ岳。

2/15 10:14

講演会があるから、下りは最短距離を狙う。選択は森林作業道。
途中で無くなるのは予習済み。予習は大事。

2/15 10:13

地理院地図にはない倒木。
股下９０センチを駆使する。

2/15 10:22

はい、作業道が消えました。予習済みだから心に余裕。
真っ直ぐ突き進め。　← バカ

2/15 10:24

正義は勝つ。登山道に復帰。

2/15 10:25

下山中に何かあったから振り返ると奥宮への案内。
今更、遅せーよ。

2/15 10:25

なだらかな参道。

2/15 10:39

下山中に登山道に入ってすぐの分岐をふり返る。
右側が奥宮への参道の楽ちんルート。
良い子は右に進め。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ココヘリ 迷子防止の御守り

感想

Pulsar1971

　今日は、とある団体の依頼で、午後から講演。
　動植物のはなしを小１時間。
　午前中の空いた時間で会場近くの里山に。
　
　神社の参道だし、軽い気持ちで取りつく。
　待ち受けていたものは、ほとんど人が入った形跡のない山。
　オオバノイノモトソウの群落の先に現れたのは、無秩序に巻かれた森林施業のピンクテープの群落。見事でした。
　それに加えて無数の鹿道。迷子、迷子の連続です。
　登山後に地元の方に聞いてみたら、旭山に登る人はほとんどいないと。

　会場の駐車場で、スーツに着替えていたら、隣の車の女性に変な目で見られる（笑）

　でもまあ、楽しかったからよし。黒戸尾根日帰りとかストイックな山登りもするけど、こういう里山を季節を変えて登るのが一番好き。なんとか名山もいいけど、山歩きの醍醐味は里山歩きにあると確信している。この良さを伝えたい。
　晩酌だ。

コメント

saku1214

良い子だから右に進む♡
バカにつける薬は無いですねぇ。

講演の準備そっちのけで、ただ山に登りたかっただけでしょ（笑）
変質者で通報されれば良かったのに（笑）残念！

Pulsar1971

通報
sakuさん、おはようございます。

なぜ通報されなかったのか。
講演を聞きにきた女性だったの。
講演の冒頭は、この山の話をしましたよ。

素直な良い子には、きっといい事がありますよ。

ponkotsu1113

里山歩き
私みたいなど素人は、里山歩き情報もほしいです🤭
そして、講演会受けが良かったみたいで良かったです✨
やっぱり普段から山に登り自然に慣れ親しんでる方じゃないと、講演しても説得力ありませんよね。

snowkman🗻

おつかれさまです
楽しい山行記録でした。
この連休で歩いてみようと思いました。迷走しないほうで歩きます。

Pulsar1971

連休
snowkmanさん。
是非、迷走ルートで。
甲府から甘利山を見て、山頂直下に見える三角の伐採地の左が苗敷山、穂見神社奥宮、右が旭山です。
駐車場は、里宮の境内に車を突っ込み、ワイパーに、旭山登山中&携帯番号のメモのみで、問題ありませんでした。