刈田岳 やっと晴れた日に 澄川から



- GPS
- 172034:15
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 623m
- 下り
- 635m
コースタイム
天候 | 宮城も山形は里は晴れ予報で晴。その間の蔵王は午前はガス,後晴わたる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ツボ足でもいけないこともないが,表面クラスト気味の雪面。スノーシューでもバリッと足首位まで沈むところもあり,アイゼンは不要だが,ワカンかスノーシューがあると楽。 |
写真
感想
会社OBの方と山行。久しぶりにお会いしたのでリタイア後の生活などいろいろ話は尽きず勉強させていただく。当初は後烏帽子の予定だったが,天気がよさそうなので刈田に変更。澄川のゲートからスタート。最初は蔵王古道を辿ったが薮がうるさいので,すぐ車道を辿る。トレースは多い。スノーシュー,ワカン,ツボ足。駒草平にカーブするところでショートカットして古道に入るが,先行トレースが右往左往。はいり口で,かなり右に寄ってしまって夏道をロストしており,途中で見限り,沢を浅いところで越えて車道に戻る。刈田岳は厚いガスに覆われていて,今日も吹雪に吹かれに行くのかと思いつつ,大黒天で補給して登りだす。風はそれほどでもない。山頂手前でスライドした方に山頂のガスの具合を尋ねたら,1時間待ってダメだったとのこと。しかし,いざ山頂につくと徐々にガスが飛びはじめ,ついには晴れ渡る!
山形側からの団体登山者もいて,大賑わい。12月に登った時はブリザードで視界数十Mとはとんでもなく違う。なんだかんだ言っても山は晴れるに越したことはないなあと実感。
風は強いが蔵王にしては大したことなく,避難小屋の裏手で小休止してから下山。帰りは大黒天から林道ー雪上車コース。どうして?と思う位広い林道をいくと,この冬山でなぜか前方から車がやってきて,脇にそれてやり過ごす。雪上車5台が隊列組んできました。ドライバーも乗客も珍しい物にみえるのか,手を振るので,こちらも宮城の観光に寄与すべく愛想よく手を振りかえす。初めて見ましたが,この超強力トレースがあれば刈田岳には吹雪でも安心して登れますわ。途中から若いボーダーで賑わう?スキー場に入り,脇を歩く。途中,ウロコ板の二人組テレマーカーと立ち話(OBはテレマーカー)し,ヒールフリーの滑りも拝見しながらまた降りる。
ゆっくりと6時間近く,色々な話をしながら,後半は好展望の中を歩き,今日は爆睡できそうと満足され,こちらも帰ってお風呂⇒ビールのセット完了とよい山行になりました。
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