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Yamareco

記録ID: 2229493
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳

2020年02月22日(土) 〜 2020年02月23日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:38
距離
22.9km
登り
1,557m
下り
1,633m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:29
休憩
0:19
合計
5:48
11:31
11:31
32
12:03
12:04
15
12:19
12:20
20
12:40
12:40
22
13:02
13:03
24
13:27
13:27
18
13:45
13:46
8
13:54
13:55
6
14:01
14:09
25
14:34
14:37
7
14:44
14:44
28
15:12
15:12
39
15:51
15:53
2
15:55
15:55
42
16:37
16:38
36
17:14
宿泊地
2日目
山行
5:24
休憩
0:25
合計
5:49
7:28
39
宿泊地
8:07
8:15
20
8:35
8:36
38
9:14
9:14
7
9:21
9:23
12
9:35
9:36
4
9:40
9:41
19
10:00
10:00
18
10:18
10:18
27
10:45
10:45
13
10:58
10:59
3
11:02
11:08
25
11:33
11:36
23
11:59
12:00
8
12:34
12:35
33
13:08
13:08
9
13:17
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:朽木学校前
帰り:比良
蛇谷ヶ峰(雪なし)
2020年02月22日 14:01撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
2
2/22 14:01
蛇谷ヶ峰(雪なし)
地蔵峠(雨上がりで少しだけ晴れ間が見えた)
2020年02月22日 15:52撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
2/22 15:52
地蔵峠(雨上がりで少しだけ晴れ間が見えた)
武奈ヶ岳に向かう途中(釣瓶岳を振り返って)
2020年02月23日 09:03撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
2
2/23 9:03
武奈ヶ岳に向かう途中(釣瓶岳を振り返って)
武奈ヶ岳
2020年02月23日 09:20撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
2
2/23 9:20
武奈ヶ岳
青ガレ(雪なし)
2020年02月23日 11:33撮影 by  iPad mini (5th generation), Apple
2
2/23 11:33
青ガレ(雪なし)

感想

冬季テント泊の訓練に奥比良の縦走をしてみた。本来なら雪がある時にワカンでラッセルする予定だったのだが、雪が降りそうにないので、休みにあわせて行くことにした。前回に比べ装備を減らしたが、水場がないことを想定して3Lの水を持ったため、計20kgを超えてしまった。雪が残っていたので、きれいでなくてよいなら水を減らしてよかったかも。
電車を間違えて予定のバスに乗り遅れ、昼スタートになった。予報通り雨が降っており、傘をさしての登山となった。それにしても、荷物が巨大なので傘がさしにくい。蛇谷ヶ峰に着く頃には雨も上がり、普通に濡れた登山道のハイクとなった。スタートが遅かったので八雲ヶ原まで辿り着ける見込みなく、テントを張れそうな箇所を探す。荷物が重く登りのスピードも落ちているし、登山道が濡れているので無理は禁物。運良く平らな場所で雪が残っている箇所を発見。尾根上なので風が心配だが、風が吹き抜けそうな箇所がもう少し下にあり、なんとかなりそう。テント設営していたら、いきなり激しい雨が降り出した。ここを宿泊地にしてよかったかも。
夜半から予想どおり風が強くなってきた。インターネットが使えるので調べてみると、明日一日中は氷点下で風が強いとのこと。とりあえずゆっくり休んで体力回復。朝になっても風は強いままなので、暗い中での作業を避けて明るくなってから活動開始。雨の後の氷点下なのでファスナーが凍り付いて出るのに一苦労。当然、竹ペグの掘り出しは大変だった。ピッケルの先端がなければ掘り出せなかったと思う(K2のショベル/ピッケル兼用品を使用)。それにしても、すごく寒い。気温は-3℃くらいだが風が10m/s以上あるので、ひたすら寒い。ワカン以外の雪山フル装備を持ってきてよかった。
昨日の雨が凍っているので、アイゼンを装着。釣瓶岳に向けてひたすら登るが、荷物が重く思ったように進まない。体は暖かくて汗かかないように注意しないといけないが、手指が冷たい状態。それでも、釣瓶岳に着く頃には手指も多少暖かくなってきた。風は変わらず強いが、装備は十分なので淡々と歩いて武奈ヶ岳に到着。武奈ヶ岳を少し降りると、風がなくなり、雪も柔らかく、まるで別天地のよう。
帰りはルートを勘違いして八雲ヶ原に降りてしまった(当初計画通りのコース)。泊まらないのでショートカットすべきだった。今回のように天候の悪化が懸念され余裕ない時は、GPSナビゲーションを使っている。ショートカットは意識していたが、開けた場所に出るまで気がつかなかった。まだまだ地形認識が甘い。最後は雪のない青ガレを降りて無事終了。
前回、テント撤収後に荷物が入りきらなかったので、ザックをマカルー70Lに買い替えた。これだと雑に入れても溢れない(物を落とす心配がない)のでストレスは少ない。雨蓋も大きくて、ザックの開け閉め回数が少なくて済む。また、自立するのもありがたい。ただし、評判通り担いだ時の感触はあまり良くない。後ろに引っ張られる感じだし、肩や腰骨が痛い。パッキング技術次第でかなりの差が出そう。あと、両サイドのベルトが取り外しできないので、ストックなどを付ける時に手軽に巻けないのが少し残念。
それにしても天気予報に対して重装備すぎかと思ったが、普通だった。冬は安全側に倒すべきと改めて認識。このコースを全面雪でラッセルしたら2泊3日かな。距離がそれなりにあるので、もし膝上が続くと途中で挫折するかも。

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