記録ID: 2230143
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
赤岳天狗尾根撤退 / 風が強くてかなわん
2020年02月22日(土) 〜
2020年02月23日(日)
tomhig
その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 28:38
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,224m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:04
14:11
天候 | レコご覧の通り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは閉鎖中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【〜出合小屋】 堰堤右往左往して越えてきます。 渡渉4〜5回あります、ドボン注意。 【出合小屋〜カニのハサミ】 一箇所黒戸の刃渡り然。 ピンクテープ随所にあり。 |
その他周辺情報 | ★たかねの湯 【利用案内】 営業時間 午前11時〜午後10時 休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 【利用料金】 大人 820円(中学生以上) 小人 420円 ※小学生未満無料 https://www.dunlopsportsclub.jp/takanenoyu/ |
写真
感想
山岳会の方との冬期バリエーション。
年末の北岳以来のホネのある山行、家庭の事情でブランク2ヶ月近く空いてしまった。
山岳会の方が赤岳主稜、阿弥陀南稜行かれるのを羨ましい思いで見てました。
ザイル使うのも2ヶ月ぶり、三歩進んで二歩下がる。
クライミングの動きは身体が覚えちゃいるんですがガチャ類の装着は忘却の彼方…。
恥ずかしい話です。
さてアタック日、ヤマテンの予報では−14℃で25m。
小屋で幕営してた時も上空で風が吹き荒れる気配が感じられました。
案の定、樹林帯登り、拓けた箇所通過する際に寒いのなんの。
ラッセルって程じゃありませんが愛知からの若人二人パーティーと交互して岩稜目指します。
たどり着いたカニのハサミ、やっと岩稜にエントリーできたのですがここで撤退します。
見晴し効かんわ、強風で寒いわ、主稜線出たら風更に強まるでしょう。
同じコンディションで黒戸登ってたならばやはり八合目で撤退したと思います。
天候ばかりは仕方ない…。
カニのハサミは巻けますがちょっとクライミングの練習しました。
私はルンゼよじ登りましたがアイゼントレしたつづら岩より手掛りが多く、ザイル使わなくてもイケそうでした。
ガチャ類の装着、すっかり忘却の彼方だったのは反省材料です。
雪山あるあるですが、下山、たかみ温泉入った時には金峰、富士山、南アルプス、しまいにゃ八ツまで丸見えでした。
\(^o^)/
出合小屋での夕食、食当のKさんが鍋の調理器具、食材一式担ぎ上げてくださりとても豪華でした。
ソロテンじゃ味わえない楽しさがパーティー登山にはありますね。
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冷凍庫から出したばかりのハーゲンダッツみたいな岩稜の光景です(笑)
小屋の中にテント村が出来上がっているのも面白い光景です
寒いときは暖かくするのが一番ですね
私も持参したツェルトを避難小屋の中で張ればよかった
低山を侮って面倒なので軽量化のため夏用シュラフにカバーだけで寝たら、疲れているはずなのに寒くて寝付けませんでした
モンベル1000EXのダウンジャケットを着こんでいましたが年には勝てず・・
山岳会のベテランの方と一緒だと、いろいろ学べていいですね
ピンさん、前の山岳会の阿弥陀北稜もこんな感じでした。
一番の大トロはお預けでしたが山岳会の方の装備や身のこなしは間近で見ると学ぶことばかりです。
北岳行く前1ヶ月はyy0419さんと沢歩き共にしてたんですがガチャ類の装着、まだ身に付いてません。
来月末からまたザイル使うようなバリエーション修行精進しなきゃダメですね。
小屋にテントは最強です。
当たり前に皆さん幕営装備担ぎ上げてますから気兼ねなく張らせてもらいました。
利用できるものは利用します。
(^_^)v
ひゃ〜〜〜
岩登るだけでもワタシから見たら超人なのに、こんな凍てついた岩を登るなんて・・・写真見てるだけで「さぶい 」
この日はどの山も強風だったようですね。
私も稜線踏まずに撤退しました(体力切れだとは書かないでおこう)
稜線は風がびゅんびゅんで真っ白でしたので、行ったところで何も見えないという負け惜しみの言葉を残して・・・下山したらド・ピーカン
世の中ってそんなもんですよね〜〜〜
私も小屋の中にテント張った事あります。
確かに最強です。
誰もいない広い小屋ほど寒い場所は無い。
狭くてお布団付きの南御室は天国でした
テクさん、風は歩けない程じゃなかったですが核心部の待機時間の寒さを耐えれば好展望を目の当たりにできるならまだしも…
突っ込んでも修行ですから。
リーダーの判断にホッとしました。
強風が雲追っ払ってくれるわけですから我々の翌日にアタックした登山者はニンマリでしょう。
年末の北岳ではニンマリした側ですから世の中上手くバランスとれてます。
何がなんでも雪上幕営だなんて拘りはサラサラ無いので小屋内のテン泊病み付きになりそうです。
この小屋は避難小屋なんですね。
八ヶ岳に避難小屋があるとは思いませんでした。
お天気が良くても風が強いときついですね。
無理しないで正解だと思います。
私も風で撤退したけど、強風は本当に怖いです。
でも、クライミングの練習や食事などいろいろ楽しめてよかったですね。
人と一緒ならではの山行の楽しみ方ですね。
ツボさん、八ツの東面はなかなか硬派です。
華やかな小屋がないですし入山者も少なく案外気に入ってますが冬期、ソロだと敷居高いです。
強風、昨シーズン北岳の下見でテントポール曲げてしまったのがトラウマ、おまけに今回はザイル使うようなとこありますから待機時間、寒さに耐えるのしんどいですし。
山岳会の方とだと普段歩けないようなルートにチャレンジ出来ますし、やはりパーティーだと楽しいですね。
荒天の八ヶ岳、大変でしたね…
風は強いものの天気には恵まれた御坂山地より、「今日は南アとか八ツは見えないなぁ…」と眺めておりました
今年は金銭的事情でガチめの冬山は自粛傾向、皆様のレコを指くわえて拝見しておりますが、天気に雪の少なさと結構苦労されているなぁ…と感じてます。
下山してからの「あるある」まで、お疲れさまでした
joe0119さん、今回の風は鳳凰なら歩けましたが私はそれ以上の難易度の山、撤退してますね…。
鳳凰も森林限界越えて撤退してるかもしれません。
積雪は尾根取り付いてからは間断なくあり、腐れ雪でも無かったのでそこそこのコンディションだったのではと思います。
私も家庭の事情でシーズン前に思ったほど雪山行けませんでした。
女峰、笹山、笊とか歩きたいなぁと思ったのですが大風呂敷拡げてお仕舞いです。
まぁこんなもんですね、シーズン前の野望なんて…。
来月鳳凰歩いたら山岳会の方とクライミングの練習に以降してしまうことになりそうです。
私も年後半からは大きな買い物の予定があるので山行頻度大きく減り、なおかつ近場になりそうそうですよ
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