焼岳 新中ノ湯ルート往復
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 921m
- 下り
- 913m
コースタイム
9:00 北峰頂上 10:30
12:30 新中ノ湯登山口
天候 | まさかの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→ 安房峠道路 安房トンネル通過直後に左折して安房峠道路へ進入し、10番カーブ通過後、左側に登山口、その道路向いに駐車スペースあり。 6時15分に到着した時には既に満車状態でしたので、少し進んだ先のスペースに駐車させて頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは確認出来ませんでした 樹林帯は全体的に滑りやすく、下りは特に注意が必要と思われます 後半のガレ場は所々の岩に○印がペイントしてあるのでルートを間違う心配は少なそうです 登山口から少し下ったところに『中の湯温泉旅館』 大人 700円 子ども 350円 日帰り温泉の営業時間 12:00〜17:00 |
写真
その無残な末路に思わず息を飲む隊員たち
これは神の悪戯なのか?
そして、それが意味するものとは果たして何か?
言い知れぬ不安を胸に我々は歩を進めた
感想
今月は連休が2度もあり、どこへ行くか迷っておりました。前回の御嶽山、地獄谷の躍動感が印象に残っていたからなのか、ただ何となくなのか、今回も探険隊(2名)は火山へと赴くこととなります。
今回のターゲットは、何かを期待させる物々しき活火山、北アルプスのチョイ悪オヤジ的存在、焼岳です。
今回も遠出の夜発となる為、土曜の仕事を終えた後は早めの就寝。が、平日だったら10秒で眠りにつけるはずが、遠足前の小学生の如くなかなか眠れません。結局2〜3時間の睡眠しかできないまま、午前3時過ぎにK隊員と合流。東海北陸自動車道から目的地へと向かいます。
15分のコンビニ休憩を経て3時間後の午前6時15分に安房峠道路の新中ノ湯温泉登山口に到着。既に多くの登山客が訪れているようです。
6時30分に入山。樹林の中を進みます。この1週間、天気予報の内容がコロコロ変わってばかりいたので正直なところ天気は期待していませんでしたが、今日はまさかの快晴。期待は嫌でも高まります。
一時間ちょっと過ぎたところで樹間から北峰が姿を見せます。ウワサ通りのモクモクぶりです。この禁煙の御時世にあんな派手に煙を吐いてていいものでしょうか?
その後ガレ場をひたすら登り、火口湖南で右折。溶岩ドームを伝って中尾方面や上高地方面からの道と合流し、怪しく不気味な音を立て続ける噴気口の脇を抜けたところで北峰頂上に到着です。
大勢の登山客で賑わう中、何枚か写真を撮って早めの昼食。まだ午前9時半前です。ドーナツとおにぎりとラーメンを食べた後は甘いゼリー。夢のような味です。
その妖艶な甘さを堪能していた時でした。突然景色が横に傾きます。映画『LEON』の終盤のシーンみたいです。
何のことはない。座っていた折り畳み椅子の止め具が外れ、自分がコントの如くひっくり返っただけでした。周りの人々の声が一瞬止み、全方向から多くの視線を感じましたが、ゼリーも自分の身体もちょっぴりシャイな心も全て無事でした。
一時間半もの大休憩を終え、下山を開始します。
岩場は比較的スムーズに降りられましたが、なぜか樹林帯に入ってからのペースが下がり、下山は2時間を要しました。
途中で気になったのが14番目の写真の尖った根っこ。結構危険に感じたので撮ってルート図に配置しました。ルート図が手書きの為、あまり当てにはなりませんが、登山口から見て下堀沢出合の少し手前、確か2度目の下りの途中だったと思います。
帰りはすぐそばの『中の湯温泉旅館』の日帰り温泉を利用させていただきました。
良い湯を頂いて大満足のはずでしたが、愚かなことに着替えのパンツを家から持ってくるのを忘れていた為、汗で湿った臭いパンツを再度履きなおし、悲しみに暮れながら帰路に着きました。
本日の忘れ物:着替え用のパンツ
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