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Yamareco

記録ID: 223091
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(須走ルート)

2012年08月31日(金) 〜 2012年09月01日(土)
 - 拍手
GPS
26:30
距離
13.8km
登り
1,834m
下り
1,834m

コースタイム

1日目 12:00 須走口五合目
    14:00 六合目
    14:40 本六合目
    15:50 七合目
    16:40 本七合目

2日目  6:30 本七合目
    7:00 八合目
    7:30 本八合目
    8:00 九合目
    8:20 須走口頂上(休憩)
    10:10 剣ヶ峰
    11:30 須走口下山口
    12:00 八合目
    12:40 七合目
    13:50 砂払五合目
    14:30 須走口五合目
天候 1日目 晴れ一時雨
2日目 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口五合目駐車場
到着時は、駐車場にいくらか空きがありましたが、帰りには満車で、下り側車線に縦列駐車が続いてました。
コース状況/
危険箇所等
途中から吉田ルートと合流するため、下山時に注意していたが、特に問題なし。
トイレは有料。200円〜300円ほど。
五合目から、いよいよ出発。
五合目から、いよいよ出発。
神社の横を抜けて、樹林帯の登山道
神社の横を抜けて、樹林帯の登山道
木の根が浅いのか、倒れてます。
木の根が浅いのか、倒れてます。
登山道と下山道が分かれているので、歩きやすいです。
登山道と下山道が分かれているので、歩きやすいです。
登り始めて30分ほどで、一度開けて、山頂の方向が見えます。
登り始めて30分ほどで、一度開けて、山頂の方向が見えます。
砂礫の道になってきたり、
砂礫の道になってきたり、
ゴツゴツした岩が出てきたり。
ゴツゴツした岩が出てきたり。
須走ルートは、緑が多いです。
須走ルートは、緑が多いです。
もう、雲が下に見えます。
もう、雲が下に見えます。
本六合目に到着
左に下山道の砂走りが見えます。
左に下山道の砂走りが見えます。
だんだん緑が少なくなってきて、登りも急になってきます。
だんだん緑が少なくなってきて、登りも急になってきます。
七合目に到着
わんこ小屋
七合目を出てすぐは、登り下りが一緒で、砂が深くて登りにくいです。
七合目を出てすぐは、登り下りが一緒で、砂が深くて登りにくいです。
折り返しの道をひたすら登っていきます。
折り返しの道をひたすら登っていきます。
本七合目に到着。今日の宿泊場所です。
本七合目に到着。今日の宿泊場所です。
夕暮れ、東の空にお月さまが出ていました。
夕暮れ、東の空にお月さまが出ていました。
2日目の朝。雲の間から朝日が昇ってきました。
1
2日目の朝。雲の間から朝日が昇ってきました。
本七合目を出発です。これから上を目指します。
本七合目を出発です。これから上を目指します。
雲海が広がってます。
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雲海が広がってます。
本八合目あたり。登りの傾斜が強く、砂で足がとられます。
本八合目あたり。登りの傾斜が強く、砂で足がとられます。
雲の上、天気もよく、気持ちがよいです。
雲の上、天気もよく、気持ちがよいです。
ひたすら折り返しながら登っていきます。
ひたすら折り返しながら登っていきます。
山小屋の跡?でしょうか。
山小屋の跡?でしょうか。
がんばって登ってきた道です。
がんばって登ってきた道です。
いよいよ頂上です。狛犬が出迎えてくれました。
いよいよ頂上です。狛犬が出迎えてくれました。
目指す剣ヶ峰。火口に雪が残ってました。
目指す剣ヶ峰。火口に雪が残ってました。
御殿場方向
あと、ひと踏ん張りで剣ヶ峰です。
あと、ひと踏ん張りで剣ヶ峰です。
写真撮影の順番待ちが長かったです。
写真撮影の順番待ちが長かったです。
待っている間に、ガスがかかって寒くなってきました。
待っている間に、ガスがかかって寒くなってきました。
下山は専用道で、どんどん下ります。
下山は専用道で、どんどん下ります。
途中で、雪が残ってました。
途中で、雪が残ってました。
砂の下り道は、まだまだ続きます。
砂の下り道は、まだまだ続きます。
七合目を過ぎると、いよいよ砂走りです。今まで以上の深い砂と傾斜で、どんどん下ります。
七合目を過ぎると、いよいよ砂走りです。今まで以上の深い砂と傾斜で、どんどん下ります。
途中、一度休憩しましたが、あっという間に砂払五合目に到着です。
途中、一度休憩しましたが、あっという間に砂払五合目に到着です。
須走口五合目に戻ってきました。お疲れさまでした。
須走口五合目に戻ってきました。お疲れさまでした。

感想

今シーズンの最大の目標であった富士山へ行ってきました。

五合目駐車場には、お昼頃に到着。いくらか空いているところがあり、問題なく駐車しましたが、下山時には、駐車場が満車のため、下り車線に縦列駐車が、延々と続いてました。この状況を思うと、かなり良い状況だったのかも。

五合目で昼食をとりながら、1時間ほど休憩した後に、登山開始。
最初は、林の中を散歩気分で進んで行き、30分ほど歩いたところで、林を抜けて視界が開けます。目指す山頂が見えて、テンションが上がります。
この後も、樹林帯に入ったり抜けたりを繰り返しつつ、時折、左手に砂走りを下る下山者を見ながら進みます。

六合目を過ぎた辺りから、まわりにガスがかかってきて、雨が降ったり止んだり。まわりの登山者もレインウェアを着たり脱いだり。

登山道の周りの緑もだんだん少なくなってきて、傾斜も強くなってくるので、目印となる次の山小屋までが、長く感じるようになってきます。日も傾き、まだかなと思った頃に、本七合目の見晴館に到着しました。

五合目で、各山小屋の今日の宿泊状況がわかるようになっていて、見晴館だけが「△」印になっていましたが、私たちの後からもどんどん到着されているようでした。
ちなみに、山小屋では、「頂上でご来光組」と「山小屋でご来光組」と分かれるよう、就寝場所が配慮されていましたが、混みあっているため、3人で2つの布団を使用する形となりました。

夕食をとった後、外へ出てみると、東の空が薄く赤色に染まり、ちょうど月が出てきたところで、ここでしか見られない素晴らしい景色を見ることができました。

翌朝5時過ぎに日の出を迎えましたが、空全体に雲が多くて、ご来光を雲の間から見ることとなりました。その間、とても寒いので防寒具は必須です。

朝食後、登り始めると八合目で吉田ルートと合流。人は多くなりますが、渋滞するほどではなく、自分たちのペースで進めますが、登山道が砂礫の上、昨日まで以上に傾斜がきつく、登りづらく感じます。

何度か休憩を繰り返しつつ、ようやく須走口頂上へ。頂上付近では、神社や山小屋があるため、登ってきた人たちで混みあっていました。

小休憩後、お鉢巡りへ。剣ヶ峰までは、なだらかな道を進むだけなのですが、手前の馬の背がこれまでで一番の急勾配!で、最後の難関でした。
登りきると、人の列が・・・?実は、写真撮影のための列でした。

写真を待っている間に、辺り全体にどんどんガスがかかってきて、風が強くなるわ寒くなるわで、雨も降り始めてきました。天候が悪いため、周りもぜんぜん見えない状況だと、せっかくのお鉢巡りもなんだかよくわからず仕舞いに。

昼食後、下山開始しましたが、下山道は道幅も広く、傾斜が強くて、あっという間に下ってしまいます。七合目までは、途中、岩のでている場所もあるものの、ほとんど砂地なので、足元を気をつければ下りやすかったです。

その七合目を過ぎると、いよいよ砂走りが始まります。登りの時はあまりわからなかったのですが、一直線に砂の上を下る急斜面のため、走り下りていく人、ゆっくりとペースを守る人、様々でした。

あいにくの雨の中での砂走りだったので、埃が立たなかったものの、視界があまりよくなく、砂払五合目辺りでようやく見通せるようになりました。

砂払五合目でひと休みしたのに、その後もまだ砂走り?が続いてました。が、途中から林の中を通って、五合目に到着しました。

今回の山行では、長い行程であったし、天気も晴れたり降ったりと変化し、大変でしたが、朝夕の景色や、頂上からの眺めなど、たいへんよい経験ができました。

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