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雪山ハイキング
比良山系
ガリバー村から武奈ヶ岳 〜(登り)まぼろしの滝展望台コース(下り)カラ岳北西稜
2020年02月24日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:34
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 970m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
《貴船滝の迂回路》 踏み跡薄く倒木多数。特に復路(大摺鉢方向)はコースを外すと危険個所へ行く可能性 《七遍返し》 登りは問題無し。下りの通行は元々推奨されていない。下りはカニの横ばい箇所があり、クライムダウンで下る。岩は濡れて滑りやすくスリップ注意 《カラ岳北西稜》 バリルート。正面に武奈ヶ岳を眺めながらの尾根下降。北比良財産管理会の切り開きも一部あるが、概ねシャクナゲ漕ぎ。花の時期以外はおすすめできない。 視界が悪いのでGPS があった方がよい。(私も助けられた)標高880ー870m 付近(一旦小ピークを登り返した辺り)から、切り開きは主稜線から外れ西の支稜線についている。大きく下る前に西方向の支稜線の切り開きが発見できるので、そこからは西に進路を変更し進む。トラロープも一部あり。 ルートを外さなければ危険個所なし。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り地酒購入 福井弥平商店(萩乃露蔵元) https://www.haginotsuyu.co.jp/ 「純米吟醸 里山無濾過生原酒」 日本の棚田百選に選ばれた高島市畑で収穫されたこしひかりで作られたお酒 |
写真
撮影機器:
感想
3連休。この日が移動性高気圧に覆われ最も良さそうに思えたので、この日に実施。
ルートはまだ未踏だったまぼろしの滝展望台ルート。周回するならカラ岳の北西稜というバリルートがあると知り、組合せたプランとした。
当初はカラ岳北西稜から登る予定だったが尾根の末端は急斜面でとても登れなさそうに思えた。また事前に下調べしていた、切り開きの取り付きがもう少し先にあることは調査済みだったがどこか特定出来なかったので、先にまぼろしの滝コースを行くことにした。
この日雪はオガサカ分岐辺りから多くなったので、モンベルのローカットにアイゼン6本爪の装着具合確認の為アイゼン装着。2月の積雪量とは思えない、残雪期のような山行だった。
武奈ヶ岳は快晴予報に多くの人で賑わっていたが、春霞かアルプス、白山が見れなかったのは残念。でも山頂部が白く覆われた霊仙山が今日の発見。
カラ岳北西稜は武奈ヶ岳を見るのに適した展望台。取り付きから木々に覆われ、地図とコンパスを信じて示す方向へ下っていく。途中シャクナゲ漕ぎのの激下りは明らかにおかしいと思いGPS を確認するとルートが北斜面へそれていた。
GPS の有り難みを認識し、標高を20m ほど上げ、正しいルートに戻した。
以降は問題なく読図でき、無事オガサカ分岐付近に着地。以降も七遍返し辺りでは気が抜けず、大摺鉢まで来て、ようやく安堵できた。
たまには緊張感あるルートどりも良いものですね。
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metsさん、こんにちは
この時期としては異常な寡雪で、白一色の八雲ヶ原を楽しめなかったのは残念でしたね
様々なバリルートを攻めておられますが、季節を変えてトライすれば、まだまだ楽しめますよ
dusterさん こんばんは
今年は雪が極端に少ないので、積雪量の多い少ないを考えずにこのコースにしました。
比良も色んな尾根や谷を歩くことにより、魅力が広がりますね。尾根一本異なるだけで、見る風景も変わりますし。
まだまだ未踏ルートはたくさんあるので、当分飽きることは無さそうです。
それにしても湖西から見る鈴鹿の峰々も、ええもんですよ。
去年僕も登ったコースかな?と思ったら、流石metsさん、渋いルート取りですね 緊張感のある山行お疲れさまでした
比良もやっぱり雪が少なかったようですね なかなか雪が降らんなぁと思い続けて早3月、陽射しは春めき、花レコが増えてきて、ワカンの出番がないまま、冬が終わってしまいました
lowriderさん コメントありがとうございます。
lowriderさんのたどったコースと結構かぶってますね
ヤマレコマップの赤線を増やすことを目標にしているので、比良については段々マニアック路線に走らざるを得なくなってます
ホントに2月にこの積雪量はあり得ないですね。この冬わかんは天狗岳のわかん訓練で一度履いただけです。
訓練だけで本番で履ける日はいつになるやら
学生時代のトラウマ(石を背負い歩く、梅雨で全身ずぶ濡れで乾くことがなくテント内で身体から水蒸気、常にブヨにたかられまくる、八雲ヶ原はヤモリだらけ)で、つらい思いしかない比良ですが、雪の季節だとまた違う趣きですね。
私もそう思ってましたが、我々世代でワンゲル経験者は、比良がトレーニングの場だったためか、同じように思ってる方が多いですね。
比良には罪がないんですが
でも改めて登りなおして、また花やら木やら眺望などを楽しむことを発見し、その魅力を発見することができました。
学生時代に登ったところ、登りなおしてみて
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