東篭ノ登山・西篭ノ登山 ☆池の平湿原・三方ヶ峰・見晴岳周回☆

2020年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 12.2km
• 登り: 794m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:26

7:00 烏帽子岳登山口
8:12 8:23 池の平駐車場
9:01 9:13 東篭ノ登山
9:44 9:57 西篭ノ登山
10:21 10:26 東篭ノ登山
10:47 10:47 池の平駐車場
11:31 11:33 池の平湿原
11:43 12:00 三方ヶ峰
12:16 12:18 見晴岳
13:24 13:25 烏帽子岳登山口
13:26 ゴール地点

約10.2km、標高約1,820m地点でコースを右往左往していますが、林道に合流したくなかったので樹林帯の中で雪を踏んで歩けるコース探してました。なのでそこから先しばらくは登山道等ではありません。

天候

快晴　春霞が遠望を妨げる季節になりましたね〜！？

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ丸高原スキー場の第一駐車場（無料・トイレあり）を利用。
他に第二から第六まで無料の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありません。
東篭ノ登山と西篭ノ登山の間以外はスノーシューハイクの方も訪れるようなコースです。
ただ東篭ノ登山山頂付近は雪が風に飛ばされて岩が多く露出しています。
東篭ノ登山と西篭ノ登山の間はちょっぴり覚悟が必要です。
東篭ノ登山からの下りで一部シャクナゲの軽い藪漕ぎあります。
歩く方少ないらしく前日以前の薄いトレースも西篭ノ登山への登りでは新雪等で消されて見当たりませんでした。
目印テープはありますが少ないです。
尾根伝いに下って登るだけなので進む方向は間違いようがありませんが、混みあった樹林帯の中で樹木の隙間を見つけてコース探しの区間もあります。
正直なところ、歩き易い道登ってる時より遥かに楽しんでいました。
この日はアイゼンで歩行しましたが、気温が上がって雪が緩むと踏み抜き多発しそうです。それに備えてワカンの携帯は必要でしょう。

写真

2/24 7:15

幅の広い林道を10分以上進んでようやく登山道に入ります。当面は池の平を目指します。

2/24 7:45

林の中に朝日が差し込んで来ると清々しい気持ちになる。

2/24 8:00

スタートしてから1時間、西篭ノ登岳と東篭ノ登岳のツーショット。今日の目的地です。

2/24 8:13

池の平の駐車場に到着。
11月中旬から4月末までは冬期閉鎖中です。
夏場にここから東篭ノ登山登るなら超楽ちんだなあ！

2/24 8:18

駐車場の東屋のあたりから南の方角に富士山が見えました。

2/24 8:17

富士山にズーム。
既に霞んでいますが、この後春霞は徐々に濃くなってきます・

2/24 8:18

霧氷はとても綺麗です。
登山でなくこの辺りのスノーシューハイクを楽しみに来られる方々に後でお会いします。

2/24 8:22

富士山とは反対方向に四阿山が見えていました。

2/24 8:24

東篭ノ登山への登山口です。

2/24 8:28

写真左下の辺に登山道。
古いトレースはありますが、今日最初のトレースつけながら進みます。
正面に東篭ノ登山です。

2/24 8:28

東篭ノ登山にズーム。

2/24 8:47

庭園みたいだ！

2/24 8:47

登山道です。
クラストしてしまっているのでアイゼンで歩き易い。

2/24 8:55

これを登ると山頂です。

2/24 9:03

東篭ノ登山山頂です。
奥に浅間山です。

2/24 9:03

浅間山にズームしてみた。
前掛山や黒斑山が見えます。

2/24 9:04

富士山かろうじて見えています。

2/24 9:05

八ヶ岳も霞んできました。
右の中ほどに池の平湿原です。

2/24 9:05

手前の真ん中辺が登山口のあった池の平駐車場。
奥に霧ケ峰から美ヶ原の辺が見えています。

2/24 9:05

中央が湯ノ丸山でその左のとんがりが烏帽子岳。
右がこの後向かう西篭ノ登山です。
奥には雄大な北アルプス・・・なのですが霞んでて残念です。

2/24 9:06

北の方角に四阿山、カッコいいですね。

2/24 9:06

写真中央の湖は田沢湖、その先に草津白根山と横手山。

2/24 9:08

西篭ノ登山に進みます。
登りに集中していたので途中の写真が一切ありません。

2/24 9:44

というわけで、西篭ノ登山に到着。

2/24 9:45

浅間山と東篭ノ登山のツーショット。

2/24 9:54

ここからも浅間山山頂付近をズーム。

2/24 10:23

東篭ノ登山山頂に戻ったら高峰高原から登って見えた登山者さんがいらっしゃいました。
写真ありがとうございました。

2/24 10:57

池の平湿原に向かっていますが、駐車場方面を振り返ってパチリ。足跡は自分のものだけです。

2/24 11:04

湿原に到着です。
ただっ広いので、予定したコースから外れてます。

2/24 11:25

中央に頭をチョコっとのぞかせているのは、先ほどまでいた東篭ノ登山です。

2/24 11:34

三方ヶ峰に向かう遊歩道から振り返ってパチリ！

2/24 11:45

三方ヶ峰の頂付近から・・
湿原の上にそびえているのは東篭ノ登山と水の塔山。
次回は高峰高原の方から水の塔山を越えて来たいなあ！

2/24 11:47

次のピークの見晴岳と、左下に前回の登った烏帽子岳です。

2/24 11:48

三方ヶ峰

2/24 12:19

見晴岳山頂
奥に見える浅間山は上げる噴煙がその位置を教えてくれます。

2/24 12:22

四阿山と右端に西篭ノ登山。

2/24 12:22

見晴岳からは麓の東御市の眺めがすばらしいですね。

2/24 12:24

中央に湯ノ丸山を眺めながら下山です。

2/24 12:52

ここを右に進むと林道に出てしまう・・。
この先に見える林の中に分け入ります。

2/24 12:55

白樺林の中のまだ踏まれていない雪上をスノーシューハイクです。（履いているのはワカンですが・・）

2/24 13:06

予定と違う遠く離れた第六駐車場に出てしまった。
まっすぐ進んで再び先に見える林の中に分け入る。
林の先のリフト乗り場でスノーシューハイクは終了でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

装備

MYアイテム

Q_B

重量：1.43kg

感想

Q_B

歩いていてワクワクする楽しい山歩きでした。

7時スタートですが、他に登る方を見かけることなく東篭ノ登山に一番乗り。
登山道に入り傾斜が出てきたところでアイゼン装着。
よくしまった雪にアイゼンが効いて楽ちんな山歩き。
途中無人の”池の平駐車場”付近では霧氷が美しく、富士山や八ヶ岳の姿も望めてテンション上がりました。
早い時間帯だったので雪を踏み抜くこともなく快適に頂上目指しました。

山頂では再び富士山や八ヶ岳の眺望に加え、浅間山や四阿山、暮れに登った湯ノ丸山やなど360度の眺望が開けてました。
少し残念なのは北アルプスが見えてはいるものの、春霞のシーズン到来らしく景色が霞んでいたことでした。
この後、昼頃にかけて春霞は濃さを増し富士山も望めなくなるのですが。

無人の山頂から西篭ノ登山を目指しました
コース状況にも書いたとおり、それまでの快適な登山道とは異なり、藪漕ぎ（少しですが）やノートレースの雪道が待っていました。
こういうのって少し緊張しますがワクワクして楽しいですよね。
一番乗りでラッキー！

東篭ノ登山に戻ったところでようやくお二人の方がお見えになりました。
お一人は高峰高原の方からスキー担いで来られた方。
シャッター押していただいたりしながら楽しい会話ありがとうございました。

東篭ノ登山から池の平駐車場に戻るまでがこの日の前半戦でした。
池の平駐車場ではリフトで登ってこられたというスノーシューハイクの方数組とお会いしました。
お天気が良く皆さん笑顔でした。

池の平駐車場からは前日以前のトレースはあるもののあまり踏まれていない雪原が待っていました。
池の平湿原まではアイゼンのまま下りましたが、ワカンに換装すればよかった。
湿原に着いたところでワカン装着、この時期ならではの湿原内スノーシューハイク。
そこから三方ヶ峰、見晴岳、さらにその先の下山道と楽しいスノーシューハイクが後半戦でした。
見晴岳から麓東御市の眺望は素晴らしかったですよ。
下山道は敢えて林道を避け、林の中の雪上のトレースを追いました。
GPSで自分の位置確かめながらのワクワクハイキングでした。