前黒法師岳


- GPS
- 05:44
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 2,165m
コースタイム
8:00寸又峡温泉 → 8:42前黒法師岳登山口
【登り行程(2時間50分)】
8:42登山口 → 9:19湯山林道 → 9:47栗の木の段 → 10:39イワカガミ群生地 →
10:45白ガレの頭 → 11:31前黒法師岳山頂
【下り行程(1時間50分)】
12:00山頂 → 13:36湯山集落跡 → 13:50登山口
【温泉郷まで(27分)】
13:50登山口 → 14:17寸又峡温泉
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:48寸又峡温泉駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。道中、木に目印がついており、それを見失わなければ迷うことはありません。 ただ、比較的傾斜が緩く広い所(栗の木の段やイワカガミ群生地付近など)は、目印がどこにあるのか探すのに少し苦労します。霧が出てるとわかりづらい。 登山ポスト:寸又峡温泉から舗装された道を歩き、飛龍橋を渡った所にあります そこからダート道を10分ほどで登山口 帰りは、温泉街に帰還するため、よりどりみどりの温泉を楽しめます。食事処もそろっており、下山後の観光もまた楽しい山です。 |
写真
感想
■毛無山に登ってから一ヶ月以上。諸処の理由で登山が出来ず、7月下旬になってようやく時間がとれました。以前から登りたかった南アルプス深南部の一峰。アプローチが長く、なかなか骨太な山と聞いて、ぜひチャレンジしたかった山です。仕事上日帰り登山しか出来ないので、南ア深南部で登れるのはここくらいか…
●寸又峡温泉から登山口まで、見事な青空に恵まれ、晴天登山に期待が膨らみました。途中、眼下に夢の吊橋が見えるのですが、これからの行程を考えると、とても行く気にはならず。たぶん行かない方が無難だと思います。下山してから行くのも大変ですが…。
●森林の中をひたすら山頂目指して登っていきます。割と急な登山道が続きます。代わり映えのない景色にややうんざりしてしまいますが、湯山林道を過ぎた後の尾根から望む寸又峡周囲の山の景色に救われます。
と、言っているうちにまたしても雲が…霧が…。今年は、どうも天気に恵まれない。
●白ガレの頭では、濃い霧に阻まれ何も展望できず。実際にどのくらい崩れているかはわかりませんでした。この先しばらくしてから山頂まではなかなか骨のある登り道。目印を見失わないよう注意が必要。今回ここで、栄養補給のタイミングを誤ったためか、軽くハンガーノックになりかかり。いったんペースを落として、体力を整えました。
●日差しのない登山道をひたすら上り、山頂に到着。やや狭めで、展望は少ない。周りは背の高い木々に囲まれています。本当にここが山頂?と思ってしまいますが、これでもかと言わんばかりに山の名前を書いた看板が立ってます。
●さて、山頂手前でペースががた落ちしたところもありましたが、登り3時間の目標は達成。山頂は無人。ハエがわんさか寄ってきて鬱陶しかった…。相変わらずの曇り空で展望はゼロ。それでも、やっぱり山頂に到着するとうれしさと達成感がこみ上げてきます。これがあるから山登りはやめられない。
●山頂で軽い食事を済ませ、30分ほどで帰路につきました。下山途中、かわいらしい(でも毒がありそうな)キノコを発見。これには思わずにっこりしてしまいました。わかる人にはわかると思いますが、東方好きの私にとって、かわいらしいキノコとの出会いは、にんまりしてしまう瞬間です。
●登山口から寸又峡温泉まで、またしても舗装された道をひたすら歩きます。下界は見事に晴れており、しかも昼過ぎの時間で、普通の服装の観光客とすれ違いまくります。これははずかしい。何しろ、今回の登山では道中誰にも会わず、なんだか山登りの格好でいるのが間違いではないかと錯覚させられました(笑)。
●温泉街に戻り、500円で入浴出来る温泉でひとっ風呂。下山したところが温泉郷って良いですよね。すぐ疲れが癒せるし、汗臭い登山服からも解放されるし。
■南アルプス深南部初挑戦の登山でした。来年またチャレンジしたいな。次は晴れてくれ…■
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