飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 宇津峠〜出ヶ峰〜665m峰南の肩
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 618m
- 下り
- 577m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:06
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点でスノーシューを装着する.車道を少し歩くと宇津峠入口の案内板がある.宇津峠までは車道と歩道があるが最初の方は近道の歩道を歩く.歩道には少しやぶがあり車道も所々に灌木があり車はもう通れない.歩き始めの積雪は少ないが標高が上がるにつれて深くなる.宇津峠まではスノーシューで10〜15cm程もぐった.594.3m峰の上りは稜線から少し外れた場所を歩いた.後は最後の鉄塔までほぼ稜線上を歩く.稜線は思ったより雪が多く雪堤,雪庇も見られる.稜線ではスノーシューで10〜20cm程もぐり吹き溜まりで踏み抜くと股まで沈んだ.出ヶ峰から665m峰付近までは東側が急峻で雪庇,雪堤が続きやぶの中を歩かなければならないので時間がかかり気を使う.665m峰南の肩から南東に向かう尾根を下り林道に出たが気温が高いため新雪が腐って重い雪になっており結構疲れた. |
写真
感想
先週は長野まで遠出し運転に疲れたので今日は地元の分水嶺を歩くことにした.ここだとスタート地点まで車で1時間もかからない.先々週に宇津峠から北側の分水嶺を杉立峰を経由し568m鞍部(菅沼)まで歩いたので今日は宇津峠から南側の分水嶺を歩くことにした.
今年は雪が少なく明日から3月なので雪面が硬くサクサク歩けるのを期待して出かけたが,思ったより新雪がありラッセルが結構きつかった.スノーシューでも20cm程もぐり吹き溜まりで踏み抜くと股まで沈んだ.稜線で杉の植林の場所は雪の表面が比較的硬く10cm程度しかもぐらなかったが,ほとんどが落葉樹林で雪が軟らかく時間がかかった.予定では大館山まで行くつもりだったが,途中でラッセルとやぶのある雪庇の稜線歩きが嫌になり下山した.下った林道も雪が腐り大変だった.気温の高い日の2月の雪は始末に悪い.
ここの稜線は宇津峠から出ヶ峰近くまでは所々に鉄塔があり西側に林道が通っているので無雪期でも稜線近くを歩けると思うが,稜線上はやぶがあるかもしれない.また出ヶ峰から665m峰までは東側に雪庇,雪堤が続き危険を避け灌木や杉のやぶの斜面の中を通らなければならないので結構大変で気を使う.無雪期はやぶ漕ぎになると思う.今回のコースは宇津峠近くを除きヤマレコ初トレース.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 665m峰〜大館山〜617m峰西の鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2256354.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 宇津峠〜杉立峰〜568m鞍部(菅沼)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2222179.html
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