38 猿倉大雪渓−白馬岳−栂池
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
10:46 白馬駅着 あいのり探せず。しかしあとから同じ電車の人が猿倉に着いた…
11:10 猿倉
11:15くらい出発
12:13 白馬尻小屋で休憩 ショベルでテント場を作っているのかな?
カチカチの氷の上をクレバス横目に歩く。雪渓の左端はちょっとスリル
14:23 岩室跡
14:57 避難小屋 なかはベンチ椅子と管理室がある2畳程度の小屋
15:33 第2水場 第1は避難小屋に10〜15分の看板があったが量は少なし
15:50 白馬頂上宿舎 周辺ぶらぶら
16:19 白馬山荘
17:27 チェックイン。夕食は17〜17:30まで、18時からスタッフのご飯
多少過ぎても平気なので食えるだけ米3杯みそ汁3杯食った
14日
6:47ごろ 白馬岳出発
10:17 乗鞍岳ケルン
11:08 天狗平で休憩
13:14 栂池高原駅に下車
天候 | 13日 曇り時々晴れ 20時から24時ごろまでは晴天で満天星空 14日 5時〜6時ごろ晴れ 以降は曇り・ガス。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
白馬〜猿倉 タクシー 3000円 白馬山荘 1泊2食4人相部屋 9000円 栂池自然園〜栂池高原 ゴンドラリフト 1720円 栂池高原〜白馬八方 アルピコバス 500円 白馬八方〜日野 京王バス 4200円 甲州街道〜立川南 多摩都市モノレール 200円 計23240円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
30分くらい歩くだけで雪渓は短いが下りはアイゼンがあった方がすべったとき止まりやすいだろう 白馬山荘 1.水 日本最大最古の山小屋で室内の水は泊りの方のみ使用可。白馬宿舎に下れば水場があるのでたぶん飲めるかと(登山道に対して宿舎の対岸にあるパイプからじゃぶじゃぶ出てるのしか見ていない) 2.食事. 残念ながらカツは出なかったが、野菜のてんぷらや照り焼き・ピザ風の味付けの鶏肉やキャベツなどバランスの良い食事でした。朝食はもずくや納豆などパック詰めの品がついてきた。朝ごはんのメインは魚と山菜のつくだ煮だが味も種類も覚えていない。いつも朝は覚えてない。 3.込み具合 前日の鑓温泉もそうだったみたいだが、30人程度泊まっていた。 6人入るのがちょうどいい部屋に4人、しかも全員一眼レフカメラ装備だったので、やりやすかった。いびきはあったけど・・・星夜になると全員外に出て写真をとりまくって絞りやISOを教えてもらったり。自分のカメラは教えてもらったのでは暗いというか光がうまく引き込めてないみたい・・PLフィルターがはずせないせいでもある、きっと。 4.白馬岳の眺望 頂上付近にある山小屋の利点としては展望でしょう、やっぱり。それが目当てでした!何が見えるのかといえば、富山・日本海・不親知方面の街と夜景、白馬村・松本安曇野方面の夜景、剣岳・立山方面、唐松五竜鹿島槍方面、槍穂方面、高妻妙高方面、浅間山・八ヶ岳・富士山方面。。。つまり360度被ってない山は見えるというわけです!晴れていれば!富士山は自分は見えなかったです。 今回の温泉 八方温泉 第一郷の湯 500円 八方インフォなどいろんなとこにある割引券で100円引き 透明のアルカリ性温泉でつるつる系だが、湯が熱いので水が足せる。 こじんまりとしている。ロッカーが開けにくく、開かないとき一瞬あせる。 循環っぽいので、源泉かけながしの倉下の湯の方が好きだな。でも休憩室がたたみなのでねっ転がれるし、日が射して熱いってこともないのでよいかと。14時に行ったが常時2人くらいいる感じだった。 |
写真
感想
第39回目の山行は白馬岳。
北アルプスに行くと決めてから憧れていた山。
恐れ多くて先のばしたり、渋滞を敬遠していた。
この日は11時杉ということで登る人は、同じ電車だった鑓温泉にいく一人だけ。
下る人は15人くらいいたので寂しくないが、混んでなくて歩きやすかった。
赤布が雪渓の真ん中に刺さっており、そこが歩きやすそうだった。
でもあまのじゃくなので、左端の砂利道を歩いていたら、
砂利ののった氷だったので、アイゼンにチェンジ。
しかしクレバスで真ん中に移動できないのでとりあえずクレバスとクレバスの間を通り、真ん中へ。30分くらいしか雪渓あるかないとか白馬館の人に言われたけど、40〜50分は歩いたかもしれない。一旦、雪渓切れたと思ったら、もう秋道だった。上の雪渓にもトレースがあるので好んで歩く人もいるようだ。避難小屋の前あたりから見ると雪渓には3mくらいの大穴が空いているので、薄いとこで落ちたらヤバイなーと。
避難小屋の先の水場は確かに10分くらい離れているかもな距離で、量は少なしおいしいお水だった。そこから頂上宿舎は見えている。階段を登ってなごりおしい20分だった。
白馬岳山頂からは小蓮華山あたりまでアップダウン少なく楽そうだ。実際西側に景色が良く、東側から相変わらずガスが湧いてくるけど涼しい砂利道だ。小蓮華山まで最後2つの偽ピークを超えて刀剣に着く。首のない地蔵もある。眺めはない。仕方ない。
白馬大池は綺麗な湖と紅葉する草で、風は強いがテント張りたくなるいい場所だ。
白馬大池からは中くらいの岩がゴロゴロしていたので地面に足着いたら負けよゲームでガンガンいく。大池後ろに見えた稜線の上にケルンがあり、乗鞍岳という。
地図でみたより道が北に着いているように思ったが、自分の見方が南により過ぎていた。ルーファイには気をつけないとここは積雪だったら命取りだ。天狗平も平坦で怖い場所だ。雪が無ければ湿地帯はキレイだけどね。
稜線を下ると大岩がゴロゴロ。ひどく歩きにくい。火山のなごりを感じる。
また中くらいの岩が段差になって、登りのときの足上げはけっこうきついかもしれない。少なくとも忘れ物を見捨てたくなるくらい戻りたくない。雪渓は楽だったんだー。
天狗平からも意外に栂池まで距離はあって30〜40分くらいか。栂池のアイスクリームはバニラ、ブルーベリー、ミックスの3つ。バニラはちゃんと牛乳の味が濃い。うめえ!
今回は純粋に登山と景色を楽しむために、小屋泊で帰りも短いコースにした。
風景的には栂池に下る方が景色はいいと踏んだのだが(ヤマレコでみて)、雪倉岳方面の景色がよいことしかわからなかった。白馬岳を振り返ることができればよかったがそれは晴れたらの話。当初の予定通り鑓温泉経由でもよかったな。しかし、土日しかバス少ないから帰りも3000円・・・
北アルプスでいまのところ一番好きな山になった白馬岳。
その理由は、眺めがよいところに泊れること。
そして、その眺めは近くに高い山がないために遠望が利く。
特に、富山、高山、松本、白馬の街の夜景が見られること。
小屋は暖かいし、晴れれば景色も星も山も好きに見れる。
こんないいことってない!
次に北アルプス1位候補にぶつけるのは北穂高岳だ!1泊2日では泊れないのがネックだ。
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