丁須の頭 登頂

2020年02月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,453m
• 下り: 1,452m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:52

8:50 国民宿舎裏妙義（閉館）
9:27 9:27 木戸の頭
10:53 12:32 丁須の頭
13:20 13:28 赤岩
13:48 13:48 烏帽子岩
14:11 14:11 三方境
15:42 国民宿舎妙義

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
裏妙義国民宿舎跡の駐車場

コース状況／危険箇所等

※破線コースでそれなりに危険個所あります
※標札・赤布は多数ありますが、落ち葉で踏み跡が無い場所があります

その他周辺情報

妙義ふれあいプラザ　妙義温泉　立ち寄りました　520円

写真

2/29 8:47

平成28年3月に閉鎖された国民宿舎「裏妙義」の広い駐車場からスタート

2/29 8:49

登山ポストがあります

2/29 8:54

大学登山サークル仲間のY君、Nさんと今年2度目の登山。
林道を5分ほど歩き右手から登山道（籠沢コース）に入ります

2/29 9:06

鹿の頭蓋骨が落ちていました　怖ッ！

2/29 9:20

破線ルートですが標識はいたるところにあります

2/29 9:37

丁須の頭までも何か所か鎖場があります

2/29 9:55

途中の炭焼き場跡
「エスパース6人用位の広さはありますね・・」とY君

2/29 10:38

落ち葉で足が沈み歩きにくい

2/29 10:40

ルンゼを登りきるとコルは近い

2/29 10:53

籠沢のコル
御岳コースと合流します

2/29 11:03

コルからは鎖場が連続します

2/29 11:06

丁須の頭の基部に着きました

2/29 11:10

T字の土台に登り、この日初めて展望が拡がります

2/29 11:10

今日進む赤岩、烏帽子方面

2/29 11:10

荒船山

2/29 11:11

相馬〜茨木尾根〜金洞山の表妙義のギザギザの面々

2/29 11:12

榛名山

2/29 11:42

浅間山が良く見えました

2/29 11:54

最初に軽々と登ったY君に、ザイルで確保してもらいました。

2/29 11:43

トップにたどり着き見下ろします。(*_*)
鎖に全体重をかけて左に回り込む最初の一歩がなかなかできませんでした…確保無しではではとても怖くて登れません！(-_-;)

2/29 11:48

続いてTさんも登りました！
鎖にぶら下がりながら左側に回りこんで腕力で登り、右側の浅いスラブに移ってよじ登る感じでしょうか。上部はホールドを掴んだ方が登りやすいようです。

2/29 11:59

無事登頂後、記念撮影（実はヘロヘロです）
ここで昼食タイム

2/29 12:26

三方境への縦走路へスタート
横川への鍵沢コースへルートミスして登り返すTさん(*_*;

2/29 12:26

破線のこの縦走路は鎖場連続です。

2/29 12:28

良く見るT字の典型的な構図
これぞ「丁須の頭」よくぞ登りました！

2/29 12:32

浅間山を正面に切り立った稜線を進みます

2/29 12:35

垂直に近い20m鎖連続のチムニーを下るTさん

2/29 12:39

T字の登頂後の安堵感も吹っ飛ぶスリリングな下降です。

2/29 12:56

気が抜けない鎖場連続です。

2/29 12:59

手を離すと致命的な鎖場。バックアップにプルージックロープは有効か試してみました。テンションかけると止まります。鎖の太さにもよるが、ロングな鎖場の下降に使えるのでは？

2/29 13:02

赤岩東面のトラバース

2/29 13:08

足を滑らせたらやばそう・・・

2/29 13:09

桟道トラバース

2/29 13:12

桟道トラバースを振り返る　
鎖も付いていますが桟道は後半は落ちています

2/29 13:27

すぐ下の横川の町から何気ない生活音が身近に聞こえてくる・・・一方自分たちがいるスリリングな非現実的な世界。このギャップも登山の醍醐味なのだろう。

2/29 13:32

赤岩と烏帽子岩の間にある七人星の岩稜を見上げます

2/29 13:34

やらしいトラバースは三方境まで容赦なく続きます。

2/29 14:12

一般道の三方境の分岐に到着、ここから一般道を下れる安堵感！

2/29 14:29

途中の水場

2/29 15:13

途中の古い石仏に無事下山のに手を合わせました。

2/29 15:13

宝暦4年（1754年）と刻まれています。

2/29 15:31

林道に降りたちます

2/29 15:36

駐車場に到着。
先行の駐車の方たちは木戸壁のクライミングをされたようです（レコ参照させていただきました）

2/29 16:07

帰路、妙義ふれあいプラザでお風呂に入りました。

2/29 19:05

浦和でTさんが車を置いてきて乾杯。
本当にお疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

装備

個人装備

ハーネス

感想

nobureko

知る人ぞ知るT字形の岩稜の「丁須の頭」。その頂に登ってみたい衝動からY君とTさんを誘い頂にアタック。ハング気味の鎖にぶら下がる恐怖感で最初の一歩がなかなか踏み出せなかったが、しっかりトップでビレイしてくれているY君のおかげで登頂できました。この日の周回コースは丁須の頭がクライマックスだが後半も侮ることはなかれ、鎖場連続の縦走路もスリリング。帰路立ち寄り湯により、浦和駅で祝杯をあげたが、疲れと安堵感で酔いの回りが早かったのは自分だけであろうか・・・(?_?)