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Yamareco

記録ID: 2248109
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

御堂山(西牧宿跡起点で往復)

2020年03月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:55
距離
8.1km
登り
726m
下り
735m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:59
合計
4:51
8:49
9:03
9
9:12
9:15
42
9:57
10:03
5
10:08
10:23
11
10:34
10:37
57
11:34
11:36
8
11:44
11:53
4
11:57
12:04
46
12:50
12:50
0
12:50
ゴール地点
天候 うっすら晴れ
https://tenki.jp/past/2020/03/07/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道の下仁田ICを下りて、西に向かうと、間もなく右に711があるので、おにぎりを調達したり、wcを借りたり。国道254号を西に進んで、「石神」で上信電鉄の踏切を渡って、「下仁田」交差点を直進して鏑川沿いにゆるゆる走ると、やがて右手にコスモ石油GSがあります。その先すぐで右に分かれる道に入って、すぐ左の「藤井入口」BSに5台駐められそうな余地があります。朝は私のみ。戻ったら、2台増えてました。ちなみに、山中で交叉したハイカーは、帰路の沢床で一人のみ、でした
コース状況/
危険箇所等
検索すると、先人の山行記録がほいほい見つかる(ありがとうございます!)ので、それらを頭に叩き込んで出掛けます

●西牧宿跡〜みの滝〜じじ岩ばば岩のコル〜南南東尾根の展望地(780m圏)

国道254号をちょと下仁田側に戻って、西牧宿跡案内板から墓地と畑の間の道を奥へ進みます。石祠と(たぶん)千手観音に山行の無事を願い、電気柵を跨いで、荒れた作業道(ってことは、辺り一面、植林です。被写体はありません)をえっちらおっちら登り、涸沢の左岸を歩いたり、右岸を歩いたり、遂には川床を歩いたりして進むと、みの滝(写真1を参照)に出会うので、右から登ります。お助けロープがあります。落葉が深くて道型はほぼありませんが、豊富な残置テープに導かれて登ると、正面にコルが見えてきます。

「被写体はありません」と書きましたが、途中、登山路脇に節理の入った大岩壁が見られます。貫入した岩脈でしょうか。高石峠東の岩峰(後述)も、層状に割れる感じでしたが。。帰宅してぐぐると、この辺り、「本宿コールドロン」の外縁に当たるようで:https://www.shimonita-geopark.jp/geosite/geo04.html
もちっと予習して観察してくるんだった。。

じじ岩ばば岩のコルから「御堂山→」方向に登り、左に折り返す辺りで、進行方向右に、岩峰が並ぶ南南東尾根が見えます。以後、それを意識しながら、ゆるゆる尾根を歩いて、次の「御堂山→」の道標の辺りから右に踏み跡をちょと下ると、南南東尾根に乗ります。瘤を越えて、正面に岩(写真2を参照)が見えたら左から巻いて、ちょと行くと、その岩が「ここ登ってごらん」って話しかけてきますから、そこを登って右に振り向くと、御馴染みの展望地です。南南東尾根は、一般登山路ではありません。身の程を知って、神妙に歩きます。偶々歩けただけで、人には全く薦めません

●南南東尾根の展望地〜高石峠分岐〜御堂山頂〜高石峠分岐〜高石峠東の岩峰(770m圏)

神妙に「御堂山→」の道標に戻って、倒木を跨いでゆるゆる進むと、やがて登りとなって、道標の立つ高石峠分岐です。ザレを急登すると、山頂です。ベンチはありません。高石峠分岐に戻って、植林帯をゆるゆるトラバースして下ると、落葉樹林帯に飛び出て左に荒船山方面の展望が得られます。720m圏の鞍部に下ると、左に文字が消えた白地の札が下がっていて、木にテープが巻かれてます。どうやら、地理院地図破線の下り口らしい

正面を仰ぐと目に入る赤松がぽつぽつ生えた尾根から「寄ってけやー」と声が掛かるので、登山路を離れて左植林帯右落葉樹林帯の尾根を急登します。岩の基部に到達して岩沿いにそのまま進むと、間もなく、その岩が「ここ登ってごらん」って囁きますので、ちょとがんばって岩尾根の鞍部に登ります。左にちょと登ると、浅間さんが見えますが、表妙義の全景は見えません。鞍部に戻って、そのまま尾根を(つまり、岩の基部から尾根の鞍部に登り上げたら、左でなくて右に登る)苔の付いたサイコロ岩を猿になった気分でえっほえっほ登って、細い岩尾根を先端まで進むと、表妙義全景の展望(写真8を参照)が得られます。先人はこう歩いたのかしらと現地で想像しながら歩いてみたら偶々歩けたというだけ(なので、上の記述は自己記録として記しましたが、正解かどうかもわからん)で、人には全く薦めません

●高石峠東の岩峰〜高石峠分岐〜じじ岩ばば岩コル〜みの滝〜西牧宿跡

復路の高石峠まで、何故かgpxで往路より高いところをトラバースした記録が残ってますが、往路と同じ道を戻りました。尾根からじじ岩ばば岩コルに下るには、右に切り返すように急降下しますが、その前に、ちょと先まで進んで、じぃとばぁを眺めました。

じじ岩ばば岩のコルからじぃとばぁまで往復20minと表記されてましたが、もう見るもの見た気になってたのと、これ以上山中にいると花粉でやばいかも、という懸念と、頭の中が「あんどうなつ」モードwになってたのとで、呆れたことに、寄らずに下山しました。路面が荒れてるので、登りとあまり変わらん時間がかかった気がします。なお、みの滝は、下りだとはっきり足がかりが見えます。岩の真ん中から左下に向けて下りると、わりとあっさり下りられます(お助けロープは使いません。)往路でも、岩の右下から真ん中に向けて登れば、ロープを握るよりも楽に登れたかも
その他周辺情報 駐車した場所から800m姫街道を進むと、風情のある本宿の町並みです
古月堂(写真11を参照):https://www.cogetudou.co.jp/
菓匠五代目嶋屋:「蔵どうなつ」を購入(iwanobさんは、何を召し上がったのかな^^)

毎度のららん藤岡:http://www.laranfujioka.com/agriplaza.html#農産物直売所
で、米、大根、葱、ほうれん草、ブロッコリ、レタス、十石みそドレッシング、神津牛乳、チーズ二種を買って、かみさんのみやげにしました^^
おはようございまーす、荒れた川床を詰めると、「みの滝」が現れました。右から登ります
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おはようございまーす、荒れた川床を詰めると、「みの滝」が現れました。右から登ります
じじばばコルから御堂山に向かう途中で、先人に倣って、南南東尾根に乗ります
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じじばばコルから御堂山に向かう途中で、先人に倣って、南南東尾根に乗ります
ををっ、御馴染みの展望が広がりました!
こちらを「代表写真」にします
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ををっ、御馴染みの展望が広がりました!
こちらを「代表写真」にします
引くと、こんな感じ。奇岩の左に物語山、正面奥に、荒船山が顕著です。右奥は、物見山かしら
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引くと、こんな感じ。奇岩の左に物語山、正面奥に、荒船山が顕著です。右奥は、物見山かしら
左から、じぃ、ばぁ、箪笥岩です。鏑川、国道254号沿いの集落が見えてるようです
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左から、じぃ、ばぁ、箪笥岩です。鏑川、国道254号沿いの集落が見えてるようです
見るもの見たので、登頂します。展望は限定的で、ちょと残念
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見るもの見たので、登頂します。展望は限定的で、ちょと残念
浅間さんも見えますが、剣ヶ峰や黒斑が木に隠れるのは、ちょっと、ね、ってことで、先人に倣って、高石峠方面に向かうことに
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浅間さんも見えますが、剣ヶ峰や黒斑が木に隠れるのは、ちょっと、ね、ってことで、先人に倣って、高石峠方面に向かうことに
ふう、高石峠東の岩峰(770m圏)に登りました。
表妙義の好展望が得られます
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ふう、高石峠東の岩峰(770m圏)に登りました。
表妙義の好展望が得られます
TG-5の4倍望遠で、星穴岳〜金洞山〜相馬岳をパチリ。中腹に石門群らしき岩峰も見えます
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TG-5の4倍望遠で、星穴岳〜金洞山〜相馬岳をパチリ。中腹に石門群らしき岩峰も見えます
剣ヶ峰、黒斑と揃った浅間さんを見られて、気が済みました。ありがとねっ
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剣ヶ峰、黒斑と揃った浅間さんを見られて、気が済みました。ありがとねっ
駐車地から800m車で走って、本宿に寄りました。昔の街道の道幅で、短いけど風情ある街並みです
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駐車地から800m車で走って、本宿に寄りました。昔の街道の道幅で、短いけど風情ある街並みです
「下仁田は四月三日が雛祭り」だそうな。店頭にお雛様が飾られてました^^
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「下仁田は四月三日が雛祭り」だそうな。店頭にお雛様が飾られてました^^

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

赤八汐までとっとくつもりでしたが、ま、成り行きでw

にしても、じぃとばぁに寄らずに下山するなんて、我乍ら、いったん下山モードに入ったときの帰巣本能の強さときたら、制御不能です。殊に、今日は、頭が「あんどうなつ」で一杯になってたので(別に、特別好きでもないんですよ、iwanobさんとLandsbergさんのレコのせいです(笑))

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