記録ID: 2256457
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田
日程 | 2020年03月07日(土) ~ 2020年03月08日(日) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 3/7(土) 晴れ 3/8(日) 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
十和田方面から奥入瀬渓流を抜けて、十和田湖で左折。
車・バイク
左手の登山口への道を通過して宇樽部キャンプ場の手前、 すぎむら旅館(右手)が目印。 左手に駐車場有り。 「駐車場100m先」の看板あり。
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 4時間33分
- 休憩
- 27分
- 合計
- 5時間0分
- 2日目
- 山行
- 1時間57分
- 休憩
- 45分
- 合計
- 2時間42分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | スタートからスノーシューで新雪ラッセル。 |
---|---|
その他周辺情報 | ■野の花 焼山荘 https://www.yakeyamaso.co.jp/ 営業時間)13:30〜19:00(要電話) ※日によって変わります(この日は13〜19時でした) 料金)大人600円、お子様300円 泉質)単純泉 その他) ・露天風呂あり ・シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー(無料)あり ・脱衣室に貴重品ロッカー(小)あり、無料(100円不要) ・バスタオルの貸し出しやタオルの販売もあり(有料) ・猿倉温泉からの引き湯で源泉かけ流し100% |
過去天気図(気象庁) |
2020年03月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by Hiroo1991
十和田山テン泊撮影山行。
2020年1月の日帰り十和田山山行の時に思い付いたプランを実現してきました。
高気圧、無風、前日のほどよい積雪、気温など、
十和田湖の雪景色を撮影するには最高のコンディション。
泊装備ということもあり、ゆっくり登って4〜5時間を想定し
10時半に駐車場をスタート。
登山口で民家のご主人と20分ほど雑談して出発。
1名先行してるよと教えてくれてこれは思わぬ収穫。
スタートすると確かにトレースがあり、ありがたく使わせていただきました。
ありがとうございました。
序盤の急登を終えるところで先行者が折り返してくるのが見えて
すれ違う時にお礼を伝えてここから一人でラッセル。
荷物が重いので、後半足が攣らないようにエナジーと水分を取りながら
スピードも控えて進みます。
雪質は500mくらいから湿気が少なくなり、気持ちよかったけど、
それでも一歩一歩スネくらいまで沈み、確実に体力を奪っていきます。
いつもの会社のKくんがいたらなぁ…と何度思ったことか(笑)
山頂直下の急登で視界が開けた時は、折れかけた心が復活。
最後のがんばりタイムをやり切って、15時頃に十和田山到着!
来てよかった〜と思わせてくれた360度の絶景を楽しみ、
早々に幕営地を探します。
山頂を過ぎたコルあたりがよさそうだったけど、
ウサギがコルを渡って谷に降りていくのが見えたので、
動物の道になっているところは避けることに。
山頂を超えてすぐの緩斜面を掘って設営しました。
テントで諸々の準備を整えて、夕景撮影に出るとガスガス。
なんでや〜。
それでもカメラを構え、その時に備えるのがカメラマンの性。
結局ドラマは起こらなかったけど、
奇跡が起きた時にそこに居ることこそが重要なので仕方ない(涙)
夕食はいつものせんべい汁。
僕はいつも「こなべっち豆乳1袋」+「鍋キューブキムチ1個」を混ぜた鍋。
せんべい汁王道の醤油系の出汁ではないけど、
色々試して今はこれに落ち着いてます。
そして、夕食後は星景撮影を少しやってから就寝。
月齢12.5だったので星はだめでした。
マットはサーマレストNeoAir XTherm Rサイズ、
シュラフはイスカPUFF630だったのでややオーバースペック気味で、
朝まで起きることなく快眠でした。
翌朝は残り汁で雑炊を食べてから朝景撮影へ。
日の出6時に対して、この日は少し遅めの5時半ごろにテントを出て準備。
今日も風がなく、気温もそれほど低くなかったので(おそらく-10℃弱くらい)、
ダウンだけで十分だったけど一応アウターも着用。
そして、雲の間から太陽が出てようやくご来光もすぐに雲に隠れてしまいました。
その間にもいい色に焼ける時間帯は失われていき、
次に太陽が出た時は色味は薄れてしまっていました。
それでも朝陽を浴びて、雪山が映り込んだ十和田湖は、
これまで見た十和田山からの景色の中で最も美しいものでした。
テントに戻って2度目の朝食を食べ、テント撤収です。
もう1泊したいくらいだったけど、いつかここをベースキャンプにして
戸来岳にも行ってみたいなと思いました。
帰りは山頂に立ち寄って十和田湖の景色を1時間ほどのんびり眺めてから
下山しました。
下山すると昨日お話した民家のご主人がおられて、30分ほど会話をした中で
今年は刈払いがされるようだからまた夏に来てねと仰ってくださいました。
ではぜひ雪のない時にもお邪魔させていただきますと伝えて駐車場に戻りました。
焼山の桂月さんで昼食をとってから焼山荘の極上の温泉に浸かって帰路につきました。
今回の十和田山からの景色は、青森に来てから見た山岳景色で最高レベルでした。
岩手や山形、宮城などの山も行きましたが、今回は相当ヤバかったです。
今年はもう無理かもですが、来年はぜひ十和田山をベースに戸来岳にも
行ってみようと思います。
COOPER
2020年1月の日帰り十和田山山行の時に思い付いたプランを実現してきました。
高気圧、無風、前日のほどよい積雪、気温など、
十和田湖の雪景色を撮影するには最高のコンディション。
泊装備ということもあり、ゆっくり登って4〜5時間を想定し
10時半に駐車場をスタート。
登山口で民家のご主人と20分ほど雑談して出発。
1名先行してるよと教えてくれてこれは思わぬ収穫。
スタートすると確かにトレースがあり、ありがたく使わせていただきました。
ありがとうございました。
序盤の急登を終えるところで先行者が折り返してくるのが見えて
すれ違う時にお礼を伝えてここから一人でラッセル。
荷物が重いので、後半足が攣らないようにエナジーと水分を取りながら
スピードも控えて進みます。
雪質は500mくらいから湿気が少なくなり、気持ちよかったけど、
それでも一歩一歩スネくらいまで沈み、確実に体力を奪っていきます。
いつもの会社のKくんがいたらなぁ…と何度思ったことか(笑)
山頂直下の急登で視界が開けた時は、折れかけた心が復活。
最後のがんばりタイムをやり切って、15時頃に十和田山到着!
来てよかった〜と思わせてくれた360度の絶景を楽しみ、
早々に幕営地を探します。
山頂を過ぎたコルあたりがよさそうだったけど、
ウサギがコルを渡って谷に降りていくのが見えたので、
動物の道になっているところは避けることに。
山頂を超えてすぐの緩斜面を掘って設営しました。
テントで諸々の準備を整えて、夕景撮影に出るとガスガス。
なんでや〜。
それでもカメラを構え、その時に備えるのがカメラマンの性。
結局ドラマは起こらなかったけど、
奇跡が起きた時にそこに居ることこそが重要なので仕方ない(涙)
夕食はいつものせんべい汁。
僕はいつも「こなべっち豆乳1袋」+「鍋キューブキムチ1個」を混ぜた鍋。
せんべい汁王道の醤油系の出汁ではないけど、
色々試して今はこれに落ち着いてます。
そして、夕食後は星景撮影を少しやってから就寝。
月齢12.5だったので星はだめでした。
マットはサーマレストNeoAir XTherm Rサイズ、
シュラフはイスカPUFF630だったのでややオーバースペック気味で、
朝まで起きることなく快眠でした。
翌朝は残り汁で雑炊を食べてから朝景撮影へ。
日の出6時に対して、この日は少し遅めの5時半ごろにテントを出て準備。
今日も風がなく、気温もそれほど低くなかったので(おそらく-10℃弱くらい)、
ダウンだけで十分だったけど一応アウターも着用。
そして、雲の間から太陽が出てようやくご来光もすぐに雲に隠れてしまいました。
その間にもいい色に焼ける時間帯は失われていき、
次に太陽が出た時は色味は薄れてしまっていました。
それでも朝陽を浴びて、雪山が映り込んだ十和田湖は、
これまで見た十和田山からの景色の中で最も美しいものでした。
テントに戻って2度目の朝食を食べ、テント撤収です。
もう1泊したいくらいだったけど、いつかここをベースキャンプにして
戸来岳にも行ってみたいなと思いました。
帰りは山頂に立ち寄って十和田湖の景色を1時間ほどのんびり眺めてから
下山しました。
下山すると昨日お話した民家のご主人がおられて、30分ほど会話をした中で
今年は刈払いがされるようだからまた夏に来てねと仰ってくださいました。
ではぜひ雪のない時にもお邪魔させていただきますと伝えて駐車場に戻りました。
焼山の桂月さんで昼食をとってから焼山荘の極上の温泉に浸かって帰路につきました。
今回の十和田山からの景色は、青森に来てから見た山岳景色で最高レベルでした。
岩手や山形、宮城などの山も行きましたが、今回は相当ヤバかったです。
今年はもう無理かもですが、来年はぜひ十和田山をベースに戸来岳にも
行ってみようと思います。
COOPER
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この記録で登った山/行った場所
- 十和田山 (1054m)
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