ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 225709
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳 ルートミスでロバの耳?通過

2012年09月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
7.2km
登り
908m
下り
895m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:35駐車場−7:37南峰寄りピーク−8:00北峰8:50−10:37駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新中の湯ルート登山口からピストン。夜12時頃は駐車は余裕だったが朝は一杯。下山時は上にも下にも路駐一杯だった。
コース状況/
危険箇所等
北峰へのダイレクトルートを間違わなければ問題ない。南峰へのルートは途中ザレており登りにくく落石も危険。南峰から北峰へのルートはロバの耳なみの緊張を強いられる。
朝5時半で登山口辺りの駐車は厳しい
朝5時半で登山口辺りの駐車は厳しい
ここから入る
樹林帯を抜けるとこうした眺め
樹林帯を抜けるとこうした眺め
ここでは間違っていなかったと思う
ここでは間違っていなかったと思う
穂高が見えてきた
穂高が見えてきた
振り返ると雲海
まだ間違っていないか
まだ間違っていないか
ここでは間違っていた。すでにガレてザレている
ここでは間違っていた。すでにガレてザレている
背中の眺めは最高
背中の眺めは最高
途中で石を落してしまう。ラク―を絶叫。これって一般ルート?と疑問に思ったが、行くしかない
途中で石を落してしまう。ラク―を絶叫。これって一般ルート?と疑問に思ったが、行くしかない
薄い踏み跡を探しながら歩く。ここを下るのは超大変そー…
薄い踏み跡を探しながら歩く。ここを下るのは超大変そー…
あと少し
振り返ると癒される
1
振り返ると癒される
やっと傾斜が落ち着いた
やっと傾斜が落ち着いた
やっと稜線に出る。岩場が続いている
やっと稜線に出る。岩場が続いている
このルートって一般ルートには厳しすぎない?
このルートって一般ルートには厳しすぎない?
あちらのピーク(北峰)には人が休んでいる
あちらのピーク(北峰)には人が休んでいる
あちらを目指そうと、そちらに向かうと…
あちらを目指そうと、そちらに向かうと…
途中、ロバの耳のトラバースみたいなところを通過!して、ここまで来た。
途中、ロバの耳のトラバースみたいなところを通過!して、ここまで来た。
下を見たら、
中央の沢を皆、上がって来るのが見えた。やっぱり!!
1
中央の沢を皆、上がって来るのが見えた。やっぱり!!
あそこを越してきた。どこで間違ったのか。
1
あそこを越してきた。どこで間違ったのか。
けっこう遠回りだったが楽しめた
けっこう遠回りだったが楽しめた
硫黄の臭いを、
嗅ぎながら、
北峰にトウチャコー
北峰にトウチャコー
穂高から槍、
笠の眺めが素晴らしい
1
笠の眺めが素晴らしい
越してきた南峰の向こうに乗鞍岳も
1
越してきた南峰の向こうに乗鞍岳も
一番奥には野口五郎
一番奥には野口五郎
西穂山荘、岳沢小屋もよく見える
1
西穂山荘、岳沢小屋もよく見える
笠方面アップ
穂高アップ
富士山も頭だけ見える
富士山も頭だけ見える
皆幸せそうだ
さあ下りよう
下山は楽々コース
下山は楽々コース
これでないと普通の登山者は登れないよなー
これでないと普通の登山者は登れないよなー
すごい人数が上がってくる
すごい人数が上がってくる
どこで間違ったのか、考えながら下りるが、
どこで間違ったのか、考えながら下りるが、
わからなかった。
わからなかった。
まあいいか
戻ってきた駐車場は、道路の上方にも下方にもいっぱいだった
戻ってきた駐車場は、道路の上方にも下方にもいっぱいだった
時間があったので、158号で平湯に向かう。安房峠から見た穂高吊尾根
時間があったので、158号で平湯に向かう。安房峠から見た穂高吊尾根
安房峠の茶店跡。けっこう交通量はある
安房峠の茶店跡。けっこう交通量はある
ひらゆの森で入浴
ひらゆの森で入浴
この夜の宿から見えた明け方のオリオン座
この夜の宿から見えた明け方のオリオン座

感想

天気がよさそうなので急遽、これまで登ったことのない焼岳を目指した。去年の4月にまだ雪山の焼岳を目指したが天候の悪化で敗退した。来年積雪期に歩くための下見のつもりもあった。
前夜0時頃に新中の湯登山口に到着。10号カーブ過ぎの登り側の駐車帯に停める。まだ下り側に駐車の車はなし。翌朝5時に起き、5時半にスタート。駐車スペースはいっぱいになっていた。天気は最高。森林限界を抜け、ツインピークが見え、穂高の稜線が見えてきたまではよかった。よく整備された道だ。しかし途中から、けっこう道が急傾斜でザレてガレて登りにくくなる。少し上だが先行者もいるし、後続もいる。一般登山者が歩くにはけっこう難しいのではと思うが、道はまっすぐ南峰に向かっているし、正しいルートと信じて歩く。傾斜はさらにきつくなり、途中、ミスして人の頭くらいの大きさの石を落してしまう。勢いよく転がり落ちる、ラク―!っと下に叫ぶ。幸い無事だったが、これから大勢人が上がってくるのにこのルート、大丈夫なのかと心配になる。下りは一層危なそうだ。やっと傾斜が緩んで一息。植生の間の薄い踏み跡を辿って稜線に立つ。稜線上も細い岩場が続いている。少し進むと途中稜線が大きく落こみ、硫黄ガスを噴き上げる岩の向こうのピークに何人かが休んでいるのが見える。北峰だ。そこに向かうが、途中の大きな岩を越したり、下降するのがけっこう大変。奥穂のロバの耳を通過するくらいの注意力が必要な感じ。こんなところ皆通るのかな?と考えながら進むと、見下ろした鞍部に向かって下から大勢の人が歩きてくるのが見えた。何だ、やっぱり間違っていたのか、と納得。下りたら、自分が歩いてきたところは立ち入り禁止のロ―プが張られていた。終わってみればけっこう楽しかったのでまあよかったが。登り返した快晴の北峰では素晴らしい眺望を楽しめた。槍穂、笠の眺めが抜群。最奥には野口五郎。振り返ると乗鞍もバッチリ。50分近くを頂上で過ごす。下りではものすごい多くの人とすれ違う。あの頂上にこれだけの人が密集したら大変そうだ。さっさと下山。時間も早いので安房峠に行ってみた。安房トンネルが通り、交通量も減ったかと思いきや、ドライブを楽しんでいるクルマがけっこう多い。ひらゆの森で汗を流す。この夜は乗鞍高原に宿泊。明け方空を見たら素晴らしい星空だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1473人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
新中ノ湯コース
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら