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Yamareco

記録ID: 2257335
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

道迷いした弥十郎ヶ岳は籠坊コースを丁寧におさらい。(場所ピン画像つき)

2020年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
8.3km
登り
546m
下り
549m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:42
休憩
0:01
合計
2:43
8:21
83
スタート地点
9:44
9:45
22
10:07
10:07
57
11:04
ゴール地点
弥十郎ヶ岳。ハイキングを始めたばかりのころ、面白い名前に惹かれ、職場の同僚と3人で登った記憶がある。
当時はジャージ着でおにぎりだけを持って、GPSもコンパスも地図もなく、道がわからず右往左往しながら山頂まで登り切った記憶がある。

山の名前も忘れていたこんにち、ヤマレコの質問版でコースの状況を質問し、弥十郎ヶ岳であったことが判明。(お答えいただいた方ありがとうございました。)
さぁ、登山にも慣れてきた今、過去の道迷いを優に乗り越えスイスイと登頂してやろうじゃないか。

ってなワケで、兵庫100山にも選ばれているのにあんまり道が整備されていなく、ヤマレコGPSでもログがあまり残ってないこの山。
割と道迷いしやすいようなので、迷いやすそうな場所を写真にとりながら進みました。
初めて登られる方の参考に参考になれば幸いです。
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
かじかの里駐車場(簡易トイレ横に2台ほど止められるスペースあり。)
籠坊登山口を通り過ぎて100mほど行ったところの路肩にも止められますが、野菜を売られたりしている場合もあるようなので、こちらの方が良いと思います。
コース状況/
危険箇所等
台風の影響もも受けて倒木はあるものの、処理をしてくださっているので大きく迂回しなければならないような箇所はありません。
目印のテープは消失したり、色あせているものが多いので道迷いが発生しやすいというのも頷けます。
その他周辺情報 籠坊温泉には日帰り入浴を提供しているお宿がないようなので(あったらスミマセン)、大阪の方ならばお風呂はるり渓温泉を使うことになりそうです。
今日は寒かったので汗もあまりかかず、我々は能勢のたまごかけご飯のお店に立ち寄ってから帰りました。席が少ないのでGWなんぞはもう人であふれて大変そうですが、こんなご時世だからか?お客さんは2組だけでした。
でもたまごかけご飯はウマー。お店→「ふる里産品直売店 丹州路」
さぁ因縁の対決の始まりだ。
かじかの里に駐車。引きの写真ですが、手前の赤い橋を渡ってすぐの小屋(トイレ)横に2台ほどスペースがあります。(黒いのが私の車)
2020年03月15日 08:28撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 8:28
さぁ因縁の対決の始まりだ。
かじかの里に駐車。引きの写真ですが、手前の赤い橋を渡ってすぐの小屋(トイレ)横に2台ほどスペースがあります。(黒いのが私の車)
しばらく川沿いに歩くとまた赤い橋。わたります。
2020年03月15日 08:32撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 8:32
しばらく川沿いに歩くとまた赤い橋。わたります。
沢沿いにひたすら進みます。スッと立ったスギ植林の気持ちいい道。
2020年03月15日 08:40撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 8:40
沢沿いにひたすら進みます。スッと立ったスギ植林の気持ちいい道。
巡視路道標。ここは直進。
2020年03月15日 08:45撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 8:45
巡視路道標。ここは直進。
川を渡渉し、枝沢の合流地点の分岐。左に進みます。
よーくみると分岐点に次の画像のような矢印があります。
2020年03月15日 08:53撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 8:53
川を渡渉し、枝沢の合流地点の分岐。左に進みます。
よーくみると分岐点に次の画像のような矢印があります。
2020年03月15日 08:54撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 8:54
稜線に乗るため斜面を登って高度を稼ぎ、沢から離れます。
2020年03月15日 08:56撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 8:56
稜線に乗るため斜面を登って高度を稼ぎ、沢から離れます。
進行方向右手に綺麗に鹿ネットが張ってありますので、沿って進みます。
2020年03月15日 09:00撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:00
進行方向右手に綺麗に鹿ネットが張ってありますので、沿って進みます。
倒木してますが直進で。左手の稜線に直接のることもできそうです。このあたりから次第に踏み跡が薄くなります。
2020年03月15日 09:01撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:01
倒木してますが直進で。左手の稜線に直接のることもできそうです。このあたりから次第に踏み跡が薄くなります。
十字路(左奥も行けてしまうので本当は5叉路)。向かって左が山頂、右が農文塾コース(309号)、直進すると山の反対側(辻地区、372号)
2020年03月15日 09:02撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:02
十字路(左奥も行けてしまうので本当は5叉路)。向かって左が山頂、右が農文塾コース(309号)、直進すると山の反対側(辻地区、372号)
前の画像の看板を左上方面に乗り越えると、引き込まれそうな道。前回はこっちの道に進んでしまって、そこからの記憶が曖昧。山頂にはつけたんですけど…地図GPSなしは無謀でした。
2020年03月15日 09:04撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:04
前の画像の看板を左上方面に乗り越えると、引き込まれそうな道。前回はこっちの道に進んでしまって、そこからの記憶が曖昧。山頂にはつけたんですけど…地図GPSなしは無謀でした。
ここで90度右折。画像右下の看板裏に山頂の
文字。書くなら登りから見えるほうがいいのでは?(笑)
一つ前の画像の平坦な道は、暫く登山道に並行していましたが、高度を稼ぐにつれ見えなくなりました。どこへ向かう道なんだ…(後で検証)
2020年03月15日 09:12撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:12
ここで90度右折。画像右下の看板裏に山頂の
文字。書くなら登りから見えるほうがいいのでは?(笑)
一つ前の画像の平坦な道は、暫く登山道に並行していましたが、高度を稼ぐにつれ見えなくなりました。どこへ向かう道なんだ…(後で検証)
分岐(に見える)。鹿ネットは右手に続いてますが、ここは直進します。
2020年03月15日 09:16撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:16
分岐(に見える)。鹿ネットは右手に続いてますが、ここは直進します。
小ピークをいくつもつなぎます。ハハカベ山からなだらかで道幅が広く、踏み跡が薄いのも相まって道がわかりにくい。
特に帰りはかなり判りにくいので道を見失わないように。テープも少なめ。
2020年03月15日 09:23撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:23
小ピークをいくつもつなぎます。ハハカベ山からなだらかで道幅が広く、踏み跡が薄いのも相まって道がわかりにくい。
特に帰りはかなり判りにくいので道を見失わないように。テープも少なめ。
山頂・籠坊を示す看板も朽ちてきてます。ここまで両サイドは植林された杉でしたが、自然木も混じってきてわかりにくく。
2020年03月15日 09:28撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:28
山頂・籠坊を示す看板も朽ちてきてます。ここまで両サイドは植林された杉でしたが、自然木も混じってきてわかりにくく。
鞍部。ほそっ!
2020年03月15日 09:36撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:36
鞍部。ほそっ!
T字路は右へ。(左へ行くと県道12号の登山口)
2020年03月15日 09:40撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:40
T字路は右へ。(左へ行くと県道12号の登山口)
直下の坂を上って山頂到着!後川は309号線沿いにある2つの登山口がある地区のようです。
2020年03月15日 09:44撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:44
直下の坂を上って山頂到着!後川は309号線沿いにある2つの登山口がある地区のようです。
地獄階段に苦しめられた御岳が見えます。展望があるのはこの方面だけ。
山頂ピストンされる方はここで引き返してください。
2020年03月15日 09:47撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:47
地獄階段に苦しめられた御岳が見えます。展望があるのはこの方面だけ。
山頂ピストンされる方はここで引き返してください。
時間も早いので火ともし山とやらへ向かいます。山頂から畑市と書いてある方向へ進みます。
山頂からの下りで直進してしまいそうな分岐がありますが、左に曲がりながら下っていく道が正解です。
2020年03月15日 09:53撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:53
時間も早いので火ともし山とやらへ向かいます。山頂から畑市と書いてある方向へ進みます。
山頂からの下りで直進してしまいそうな分岐がありますが、左に曲がりながら下っていく道が正解です。
火ともし山手前のピーク。(約650m)
この先も展望は得られなさそうだったのでこちらで納得し引き返しました。
2020年03月15日 09:57撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 9:57
火ともし山手前のピーク。(約650m)
この先も展望は得られなさそうだったのでこちらで納得し引き返しました。
小ピークからの風景。山頂で引き返してOKな感じですね…
2020年03月15日 09:59撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 9:59
小ピークからの風景。山頂で引き返してOKな感じですね…
山頂にはもう行ったので、写真左のトラバース路を進みます。
なお、このトラバース路の手前にも同じような分岐(トラバース路もどき)がありますが、そちらに行ってはいけません。細いが平坦になっているので、うっかり入ってしまわないように。
2020年03月15日 10:06撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 10:06
山頂にはもう行ったので、写真左のトラバース路を進みます。
なお、このトラバース路の手前にも同じような分岐(トラバース路もどき)がありますが、そちらに行ってはいけません。細いが平坦になっているので、うっかり入ってしまわないように。
ミニ九十九折のカーブ地点で本道と合流しました。こりゃ楽だ。
2020年03月15日 10:10撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 10:10
ミニ九十九折のカーブ地点で本道と合流しました。こりゃ楽だ。
帰り道のほうが圧倒的に迷いやすいので慎重に。道が見えなくてもピーク同士をつなぐ稜線から外れなければOKです。
2020年03月15日 10:21撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 10:21
帰り道のほうが圧倒的に迷いやすいので慎重に。道が見えなくてもピーク同士をつなぐ稜線から外れなければOKです。
山頂、農文塾、籠坊の三叉路を突っ切った奥にある道(作業路?)に降りてみた(写真10,11参照)。先は行き止まりになってるようですが、平坦な道で途中までこれるので、小ピークの登りおりをスキップしたい人は使ってもいいかも?
2020年03月15日 10:34撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 10:34
山頂、農文塾、籠坊の三叉路を突っ切った奥にある道(作業路?)に降りてみた(写真10,11参照)。先は行き止まりになってるようですが、平坦な道で途中までこれるので、小ピークの登りおりをスキップしたい人は使ってもいいかも?
こんな道です。右は本道(下りから見た位置関係)
2020年03月15日 10:36撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 10:36
こんな道です。右は本道(下りから見た位置関係)
交差点で合流。
2020年03月15日 10:40撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 10:40
交差点で合流。
その後はスリップに気を付けて下山。谷筋だけあってコケむした岩が多いです。
2020年03月15日 10:59撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 10:59
その後はスリップに気を付けて下山。谷筋だけあってコケむした岩が多いです。
かじかの里にただいまー。なぜかトイレの写真で終了(^_^;)
2020年03月15日 11:04撮影 by  S41, BullittGroupLimited
3/15 11:04
かじかの里にただいまー。なぜかトイレの写真で終了(^_^;)
たまごかけご飯を食べてかえりマッスル。
2020年03月15日 11:29撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 11:29
たまごかけご飯を食べてかえりマッスル。
お酒は家でね(いつものこと)
2020年03月15日 12:50撮影 by  S41, BullittGroupLimited
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3/15 12:50
お酒は家でね(いつものこと)

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

過去(5年前くらい)の断片的な記憶と、現状はやはり変わっていて、懐かしい部分もあれば、こんなところ通ったっけ?という感じもありました。
山の名前すら忘れていた状況でしたが、ヤマレコのおかげで名前と登山口も判り、改めてチャレンジできて良かったです。
それにしても分け入る人が少ない山のようです。すれ違ったのも2組だけでした。もし遭難してしまったら…((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
イノシシはやたら多いのか糞がいっぱいあったというのに(汗)

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