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Yamareco

記録ID: 226062
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

武利岳  武華山東尾根コース経由

2012年09月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
13.3km
登り
1,311m
下り
1,318m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 武利岳通常ルートは林道通行止めで、現在このルートのみ。
 笹藪は最低コルのわずかな距離。足場が見えず、道も見失いがちだが、比較的漕ぎやすい。笹に隠れた倒木に注意。後は道がはっきりして、赤布もしっかりしてます。

 最低コルさえ手入れすれば、登り返しがありますが、とても良いコースです。非常に勿体ない。
温根湯から見える武華と武利、最低コルは見えない。
2012年09月18日 07:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
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温根湯から見える武華と武利、最低コルは見えない。
国道からの入口、看板が変わったような・・・。
2012年09月18日 07:51撮影 by  iPhone 4, Apple
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国道からの入口、看板が変わったような・・・。
登山口、朝露でてかてか。
2012年09月18日 08:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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登山口、朝露でてかてか。
滝もまだ緑
2012年09月18日 08:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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滝もまだ緑
エゾリス登場
2012年09月18日 08:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾリス登場
写真では判らないが、やや紅葉してちょっと綺麗でした。
2012年09月18日 08:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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写真では判らないが、やや紅葉してちょっと綺麗でした。
振り返るとクマネシリが。
2012年09月18日 08:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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振り返るとクマネシリが。
トムラウシとライオン岩
2012年09月18日 08:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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トムラウシとライオン岩
登山道から慌てて飛び立ったノスリ、食事中だったようです。
2012年09月18日 09:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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登山道から慌てて飛び立ったノスリ、食事中だったようです。
クマネシリから武華山まで
2012年09月18日 09:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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クマネシリから武華山まで
石狩連峰
2012年09月18日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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石狩連峰
ライオン岩を挟んでトムラウシと表大雪
2012年09月18日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ライオン岩を挟んでトムラウシと表大雪
クマネシリ山塊
2012年09月18日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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クマネシリ山塊
武華山山頂方面、肉眼ではもう少し紅葉綺麗でした。
2012年09月18日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武華山山頂方面、肉眼ではもう少し紅葉綺麗でした。
武利岳分岐
2012年09月18日 09:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武利岳分岐
武利岳への尾根。武利の右に支湧別が見えていると思っていたが、無名峰だった。
2012年09月18日 09:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武利岳への尾根。武利の右に支湧別が見えていると思っていたが、無名峰だった。
武利岳への尾根、パノラマ
2012年09月18日 09:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武利岳への尾根、パノラマ
道ははっきりしている。
2012年09月18日 09:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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道ははっきりしている。
問題の最低コル
2012年09月18日 09:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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問題の最低コル
赤布はしっかりしている。が、一部道を見失う。でも、比較的やわらかい笹なので真っ直ぐ笹藪を漕いで行ける。足元が見えないので倒木注意。
2012年09月18日 09:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
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赤布はしっかりしている。が、一部道を見失う。でも、比較的やわらかい笹なので真っ直ぐ笹藪を漕いで行ける。足元が見えないので倒木注意。
最低コルから此処までの武利の登りが急登藪こぎ。比較的短い。帰りが下りなのが良かったと言えば良かった。
2012年09月18日 10:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 10:06
最低コルから此処までの武利の登りが急登藪こぎ。比較的短い。帰りが下りなのが良かったと言えば良かった。
武華を振り返る。崖ギリギリに道があるので多少注意。木がせり出しているので歩いている時は意外と気付かない。
2012年09月18日 10:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 10:16
武華を振り返る。崖ギリギリに道があるので多少注意。木がせり出しているので歩いている時は意外と気付かない。
やっと尾根上に出たが、武利はまだ向こう。
2012年09月18日 10:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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やっと尾根上に出たが、武利はまだ向こう。
屏風の向こうに表大雪。
2012年09月18日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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屏風の向こうに表大雪。
武華を振り返る。崖ギリギリに道があるので多少注意。木がせり出しているので歩いている時は意外と気付かない。
2012年09月18日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武華を振り返る。崖ギリギリに道があるので多少注意。木がせり出しているので歩いている時は意外と気付かない。
此処でphotosynthをしている時に谷からナキウサギコール。よく見ると対岸にガレ場。さすがにあそこで鳴いたのは聞こえないだろう。
2012年09月18日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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此処でphotosynthをしている時に谷からナキウサギコール。よく見ると対岸にガレ場。さすがにあそこで鳴いたのは聞こえないだろう。
狂い咲きイワウメ。
2012年09月18日 10:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
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狂い咲きイワウメ。
雲海に浮かぶ雌阿寒
2012年09月18日 10:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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雲海に浮かぶ雌阿寒
やっと中央右に武利岳山頂。看板が見える。
2012年09月18日 11:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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やっと中央右に武利岳山頂。看板が見える。
山頂です。
2012年09月18日 11:16撮影 by  iPhone 4, Apple
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山頂です。
右端が支湧別
2012年09月18日 11:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
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右端が支湧別
恐竜の背のようなデコボコの尾根。通常ルートはあちらから(現在林道通行止めです)。
2012年09月18日 11:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
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恐竜の背のようなデコボコの尾根。通常ルートはあちらから(現在林道通行止めです)。
武華の向こうにウペペ、ニペ、石狩連峰
2012年09月18日 11:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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武華の向こうにウペペ、ニペ、石狩連峰
ウペペとニペ
2012年09月18日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ウペペとニペ
白雲は晴れているが、旭と愛別は雲。
2012年09月18日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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白雲は晴れているが、旭と愛別は雲。
ニセイカ、大槍が目立つ
2012年09月18日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ニセイカ、大槍が目立つ
有明と天狗、天塩、チトカニも見える。
2012年09月18日 11:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
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有明と天狗、天塩、チトカニも見える。
表大雪から支湧別までパノラマ
2012年09月18日 11:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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表大雪から支湧別までパノラマ
山頂から武華までパノラマ
2012年09月18日 11:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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山頂から武華までパノラマ
通行止めの登山道の尾根
2012年09月18日 11:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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通行止めの登山道の尾根
此処から見ると北見富士も三角錐ではない。遠くに阿寒が隠れかけている。
2012年09月18日 11:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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此処から見ると北見富士も三角錐ではない。遠くに阿寒が隠れかけている。
有明から天狗の尾根。有明の南斜面にガレ場のようなものが。
2012年09月18日 12:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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有明から天狗の尾根。有明の南斜面にガレ場のようなものが。
帰り道一転して熱波。風は涼しいのに・・・。尾根の輻射熱か?上空に雲が出来だす。
2012年09月18日 12:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
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帰り道一転して熱波。風は涼しいのに・・・。尾根の輻射熱か?上空に雲が出来だす。
左、白雲が隠れかけるが、中央の旭岳、右の北鎮、右端の愛別が見えだす。
2012年09月18日 12:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
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左、白雲が隠れかけるが、中央の旭岳、右の北鎮、右端の愛別が見えだす。
笹藪脱出。
2012年09月18日 13:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 13:04
笹藪脱出。
エゾライチョウに驚かされる。今日は随分登山道にエゾライチョウが。武華の尾根上までいた。
2012年09月18日 13:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾライチョウに驚かされる。今日は随分登山道にエゾライチョウが。武華の尾根上までいた。
帰り見上げる急登、崖沿い。
2012年09月18日 13:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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帰り見上げる急登、崖沿い。
コケモモ狂い咲き。何故かコケモモの実を見ない。受粉出来なかったのか?
2012年09月18日 13:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
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9/18 13:41
コケモモ狂い咲き。何故かコケモモの実を見ない。受粉出来なかったのか?
通常ルートはあの尾根
2012年09月18日 14:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
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通常ルートはあの尾根
武利岳分岐に戻ってきて。山頂まで1.0km、やっぱり行きません。
2012年09月18日 14:45撮影 by  iPhone 4, Apple
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武利岳分岐に戻ってきて。山頂まで1.0km、やっぱり行きません。
ウペペとニペ。ここからも良く見えます。
2012年09月18日 14:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 14:51
ウペペとニペ。ここからも良く見えます。
ズダヤクシュ?も咲いている。何か葉っぱが違うような。
2012年09月18日 15:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/18 15:17
ズダヤクシュ?も咲いている。何か葉っぱが違うような。
日が傾いた登山口。
2012年09月18日 15:39撮影 by  iPhone 4, Apple
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日が傾いた登山口。
今日もつるつる温泉。500円シャンプーソープ付き。
2012年09月18日 16:21撮影 by  iPhone 4, Apple
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今日もつるつる温泉。500円シャンプーソープ付き。

感想

 本当はオプタテに行くはずだった。が、前線が近付き気圧の谷の中、というのに天気予報は晴れ?と信じ切れず。アポイ岳の記録を書いているうちに眠くなり、また三時の目覚ましをかけたが、当然起きられるはずもなく、裏旭の紅葉でも見ようと出発。上常呂から快晴の武利岳が見えて、おいでおいでする。何故か今日は久しぶりに戦いたい気分。しかし地図を用意して無い。そうだ、留辺蘂にローソンがある。で、ローソンでiPhoneに地図を落とし、熱暑対策にペットボトル5本持って登山口へ。車の中を探したらあった武利岳と武華山の地図を持ちスタート。
 先客車一台、朝露の道はチョット濡れるが快調に登る。登山道をエゾライチョウが歩き、エゾリスが木の上から覗き、尾根に出るとノスリが道から急に飛び立つ。食事中だったらしい、シマリスの毛皮が残されていた。前ムカに出ると迷わず右折、コルへ降りてゆく。シャクナゲが覆い被さっているが、思ったよりハッキリした道を快調に急降下。今日もクマゲラの声が聞こえる。最低コルで笹薮、ハッカスプレーをかける。しかし、情報通り短い。道を外れても赤布目指して一直線。武利岳の尾根の登りは笹薮の急登もあるが短かい。呆気なく突破し、快適な尾根歩きへ。尾根の登りは意外と長いが、思ったより早く到着。誰も居ない久しぶりの武利岳山頂は、絶景で感無量。北は紋別北見富士、渚滑岳、南は二ぺ、ウペペ、クマネシリもはっきりと。表大雪は少し雲を纏い、トムラウシは雲に隠れてしまったが、山域選びは完璧の結果だった。
 ナキウサギのコールを左右の尾根の下に聴きながら、ゆっくり一時間近く大休止し、帰途に就く。涼しかった風に急に熱波が混じる。何故か下りの尾根歩きでヘロヘロになり、薮前で再度ハッカ人間になり急降下。エゾライチョウに驚かされ、急登にヘロヘロで前ムカへ。時間も余裕だったが、やっぱり武華に行く気にならず、暑い下界に降りる気にもならず、仕方ないので山行の感想を書いて涼んだ後、ノンビリ下る。
 塩サイダー飴を舐めまくっていたが、塩分不足か?今日はラーメン気分。橙屋に向かっていたら、なんか前が暗い。片目だったのを忘れていた。車両目バルブ切れ、早めに降りられて幸運だった。何とかオートバックスに到着。自分で換えてラーメンを食べて帰った。結局、いつもの時間になっていた。留辺蘂まではエライ涼しかったのに、北見から熱帯夜。一体いつまで夏が続くのか?
 それでも大満足の登山でした。


最低コルを抜けて尾根上より

武利岳山頂より
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