武利岳 武華山東尾根コース経由
- GPS
- 07:29
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,318m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武利岳通常ルートは林道通行止めで、現在このルートのみ。 笹藪は最低コルのわずかな距離。足場が見えず、道も見失いがちだが、比較的漕ぎやすい。笹に隠れた倒木に注意。後は道がはっきりして、赤布もしっかりしてます。 最低コルさえ手入れすれば、登り返しがありますが、とても良いコースです。非常に勿体ない。 |
写真
感想
本当はオプタテに行くはずだった。が、前線が近付き気圧の谷の中、というのに天気予報は晴れ?と信じ切れず。アポイ岳の記録を書いているうちに眠くなり、また三時の目覚ましをかけたが、当然起きられるはずもなく、裏旭の紅葉でも見ようと出発。上常呂から快晴の武利岳が見えて、おいでおいでする。何故か今日は久しぶりに戦いたい気分。しかし地図を用意して無い。そうだ、留辺蘂にローソンがある。で、ローソンでiPhoneに地図を落とし、熱暑対策にペットボトル5本持って登山口へ。車の中を探したらあった武利岳と武華山の地図を持ちスタート。
先客車一台、朝露の道はチョット濡れるが快調に登る。登山道をエゾライチョウが歩き、エゾリスが木の上から覗き、尾根に出るとノスリが道から急に飛び立つ。食事中だったらしい、シマリスの毛皮が残されていた。前ムカに出ると迷わず右折、コルへ降りてゆく。シャクナゲが覆い被さっているが、思ったよりハッキリした道を快調に急降下。今日もクマゲラの声が聞こえる。最低コルで笹薮、ハッカスプレーをかける。しかし、情報通り短い。道を外れても赤布目指して一直線。武利岳の尾根の登りは笹薮の急登もあるが短かい。呆気なく突破し、快適な尾根歩きへ。尾根の登りは意外と長いが、思ったより早く到着。誰も居ない久しぶりの武利岳山頂は、絶景で感無量。北は紋別北見富士、渚滑岳、南は二ぺ、ウペペ、クマネシリもはっきりと。表大雪は少し雲を纏い、トムラウシは雲に隠れてしまったが、山域選びは完璧の結果だった。
ナキウサギのコールを左右の尾根の下に聴きながら、ゆっくり一時間近く大休止し、帰途に就く。涼しかった風に急に熱波が混じる。何故か下りの尾根歩きでヘロヘロになり、薮前で再度ハッカ人間になり急降下。エゾライチョウに驚かされ、急登にヘロヘロで前ムカへ。時間も余裕だったが、やっぱり武華に行く気にならず、暑い下界に降りる気にもならず、仕方ないので山行の感想を書いて涼んだ後、ノンビリ下る。
塩サイダー飴を舐めまくっていたが、塩分不足か?今日はラーメン気分。橙屋に向かっていたら、なんか前が暗い。片目だったのを忘れていた。車両目バルブ切れ、早めに降りられて幸運だった。何とかオートバックスに到着。自分で換えてラーメンを食べて帰った。結局、いつもの時間になっていた。留辺蘂まではエライ涼しかったのに、北見から熱帯夜。一体いつまで夏が続くのか?
それでも大満足の登山でした。
最低コルを抜けて尾根上より
武利岳山頂より
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