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Yamareco

記録ID: 2267482
全員に公開
雪山ハイキング
白山

野伏ヶ岳

2020年03月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
13.4km
登り
1,013m
下り
1,002m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:18
合計
5:29
距離 13.4km 登り 1,013m 下り 1,015m
7:47
96
9:23
100
11:03
11:21
56
12:17
58
13:15
1
13:16
ゴール地点
天候 快晴。
尾根では強風が吹くことがあったが,登山にはほとんど問題ない。
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社周辺に駐車場あり。
カーナビの名称検索はひらがな検索なので,「はくさんなかいじんしゃ」と入力したため,名称検索ができなかった。「はくさんちゅうきょじんじゃ」と読む。
白山中居神社の駐車場を利用している人が多かったが,そこから100mほど行ったところに,橋の手前と奥に20台ほどの駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
登山開始は積雪がないが,林道をしばらく進むと雪道になる。朝は前日降ったと思われる雪と冷え込みで,雪がしまっていて歩きやすかったが,午後になると雪が緩んで滑りやすくなっていた。多くの登山者がいて,トレースがしっかりついていたので,コースはわかりやすい。
下山のとき,尾根から谷に下るところで,尾根をそのまま進んでしまいようなところが1個所あるので注意。スキーの痕をそのまま追っていって行きすぎてしまった。早くに気付けて大事には至らなかった。
その他周辺情報 ウイングヒルズ白鳥リゾート,満天の湯がある。
20台ほどの駐車スペース。
朝は氷点下で気温が低かったため,氷が張っていた。午後は雪と氷が解けてぐしょぐしょになっていた。
神社横の駐車場と合わせると,30台ほどの車が止まっていた。
2020年03月21日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 7:48
20台ほどの駐車スペース。
朝は氷点下で気温が低かったため,氷が張っていた。午後は雪と氷が解けてぐしょぐしょになっていた。
神社横の駐車場と合わせると,30台ほどの車が止まっていた。
橋を渡って,登山開始。
2020年03月21日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 7:48
橋を渡って,登山開始。
最初は路肩に雪はあるものの,道路中央は雪なし。
2020年03月21日 07:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 7:52
最初は路肩に雪はあるものの,道路中央は雪なし。
しばらくすると雪道。多くの登山者でトレースがはっきりとつき,踏み固められているので,比較的歩きやすい。
2020年03月21日 08:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 8:19
しばらくすると雪道。多くの登山者でトレースがはっきりとつき,踏み固められているので,比較的歩きやすい。
一本道。トレースを外すと沈み込むため歩きにくいので,前の人を跡だけを歩く。
2020年03月21日 08:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 8:38
一本道。トレースを外すと沈み込むため歩きにくいので,前の人を跡だけを歩く。
これまで緩やかな林道を登ってきたが,ここは結構な急な登り。要は林道をショートカットするため。
このあと,広々とした平地が広がる見晴らしがよいスペースに出る。ここへ出るのに,林道をショートカットする登山道がある。
緩やかな林道をS字カーブで長く歩いて登るか,比較的傾斜がある登山道を短い距離で登るか,事前に確認しておくとよい。
2020年03月21日 09:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 9:08
これまで緩やかな林道を登ってきたが,ここは結構な急な登り。要は林道をショートカットするため。
このあと,広々とした平地が広がる見晴らしがよいスペースに出る。ここへ出るのに,林道をショートカットする登山道がある。
緩やかな林道をS字カーブで長く歩いて登るか,比較的傾斜がある登山道を短い距離で登るか,事前に確認しておくとよい。
目指す野伏ヶ岳。
2020年03月21日 09:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:15
目指す野伏ヶ岳。
広々としたスペースがあるので,それぞれが好きなところを歩いている。そのため,踏み固められていない雪道を歩くことになって,なかなか進まない。
これもまた楽しい。
2020年03月21日 09:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 9:16
広々としたスペースがあるので,それぞれが好きなところを歩いている。そのため,踏み固められていない雪道を歩くことになって,なかなか進まない。
これもまた楽しい。
それぞれが好きに歩いている。
これも雪山ならではの楽しみ。
2020年03月21日 09:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:20
それぞれが好きに歩いている。
これも雪山ならではの楽しみ。
山の天気予報では,晴れるが強風のためか予報では,今日1日「C:登山に適していません」でしたが,標高が低い所は谷になっていることもあってか,全くの無風で最高の登山日和である。
2020年03月21日 09:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 9:29
山の天気予報では,晴れるが強風のためか予報では,今日1日「C:登山に適していません」でしたが,標高が低い所は谷になっていることもあってか,全くの無風で最高の登山日和である。
尾根に出ると日が当たって,気持ちがいい。傾斜が少し急になり,雪が深くなって少し歩きづらい。
2020年03月21日 09:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 9:57
尾根に出ると日が当たって,気持ちがいい。傾斜が少し急になり,雪が深くなって少し歩きづらい。
隣の山は何という山か?
2020年03月21日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:22
隣の山は何という山か?
ツボ足でも行けそうではあるが,このあと急登になるので,ここでアイゼンを装着。今回は念のために12本爪のアイゼンを持参したが,6本爪の軽アイゼンでも大丈夫な感じである。
2020年03月21日 10:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:34
ツボ足でも行けそうではあるが,このあと急登になるので,ここでアイゼンを装着。今回は念のために12本爪のアイゼンを持参したが,6本爪の軽アイゼンでも大丈夫な感じである。
よく見渡せる。尾根に出てから時々強い風が吹くがそう長くは続かない。
2020年03月21日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:46
よく見渡せる。尾根に出てから時々強い風が吹くがそう長くは続かない。
スキー跡,スノーシュー跡,ツボ足痕とたくさんの跡が広がっていて,踏み固められていない。
2020年03月21日 10:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:47
スキー跡,スノーシュー跡,ツボ足痕とたくさんの跡が広がっていて,踏み固められていない。
たくさんの登山者が登ってくる。この3連休では今日が最高の天気。「今日登山をしてくれ」と山が待っていてくれる。
2020年03月21日 10:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:47
たくさんの登山者が登ってくる。この3連休では今日が最高の天気。「今日登山をしてくれ」と山が待っていてくれる。
あと少しで山頂。
2020年03月21日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:00
あと少しで山頂。
山頂に到着。
2020年03月21日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 11:11
山頂に到着。
白山の眺めが最高。いつもは石川県側から眺めているが,別の方向から眺める白山も素晴らしい。
2020年03月21日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:11
白山の眺めが最高。いつもは石川県側から眺めているが,別の方向から眺める白山も素晴らしい。
2020年03月21日 11:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:12
2020年03月21日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:13
奥に見えるのは御嶽山(?)
2020年03月21日 11:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:18
奥に見えるのは御嶽山(?)
今から下山。素晴らしい景色を堪能できた。
2020年03月21日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:29
今から下山。素晴らしい景色を堪能できた。
雪が随分と緩んできた。南東方向の斜面のため,ずっと太陽が当たってるので,緩むのが早い。今日は気温も上がっているので,この後さらに歩きにくくなりそう。
2020年03月21日 11:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:48
雪が随分と緩んできた。南東方向の斜面のため,ずっと太陽が当たってるので,緩むのが早い。今日は気温も上がっているので,この後さらに歩きにくくなりそう。
尾根を下り過ぎて,引き返してから谷の方に下る斜面。
たくさんの人の跡がついている。間違えて進んでいった道には1〜2人の足跡しかなかった。それでコースを間違えたことに気づけた。
2020年03月21日 12:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 12:04
尾根を下り過ぎて,引き返してから谷の方に下る斜面。
たくさんの人の跡がついている。間違えて進んでいった道には1〜2人の足跡しかなかった。それでコースを間違えたことに気づけた。
もうすぐ13時。標高も低く,雪はべちゃべちゃ。
2020年03月21日 12:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 12:56
もうすぐ13時。標高も低く,雪はべちゃべちゃ。
標高850m辺りから,路面が見えるようになった。
もう少しでゴール。
2020年03月21日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 13:02
標高850m辺りから,路面が見えるようになった。
もう少しでゴール。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

この3連休の真ん中の21日は全国的に晴れ。これは登山しかない。しかし,山の予報を見ると,強風のためか「C」に。雨雲予報でも「雲なし」なので,これはいくしかないと思って登山に出掛けることにした。どの山に登るか随分と迷ったが,ヤマレコで検索をしていると,3月に入ってからの野伏ヶ岳のレポートが多かったので,ここに決めた。ここに来るまでの道では,スキー場に向かう車と多くすれ違った。
駐車場に着くと,神社の駐車場に止めるところがないくらいたくさんの車でこの山の人気度を改めて実感した。最初,神社の上の駐車場に止めるつもりで準備していたら,隣に止めていた人が車を移動したので,もしかしたらと思って,その車の後を追うと,大進橋のそばに広い駐車スペースがあった。どなたかわかりませんが,助かりました。感謝です。
橋を渡って,林道を登っていく。林道なので道迷いはない。ただ,S字カーブのため歩く距離の割には標高があまり稼げない。林道を避けて急な登りの脇道があるので,それを利用するのもよいかも。下山のときはそれを利用した。随分な時短ができた(かな?)。
前半は緩やかな登り,尾根に出てから斜度が出てきて,山頂に近づくほど急になる。林道は全くの無風状態で気持ちよく歩けた。尾根に出てからは時々強い風が吹くことがあったが,予報にあったような強風ではなく,登山ではよくありがちな強い風といったとことで,登山には全く問題なかった。
今日来なければ後悔すると言っていいほどの登山日和で最高の景色でした。野伏ヶ岳は今が旬という感じで,これから暖かくなると雪がどんどん緩んでくるので,雪がしまっているうちの登山がおすすめ。日の出も早くなってきているので,早めの登山開始がいい。雪が緩むと本当に歩きにくい。特に山頂付近で雪が緩み始めると,斜面が急なだけに滑り落ちることも考えられる。その対策を十分にとって登るのがよいでしょう。
今日は最高の1日でした。来年もまた来たい山ですが,そういうことばかり言っていると登りたい山が増えすぎて,体がいくつあっても足りなくなってしまいそう。
残雪期にしか登れないようなので,来れてよかった。

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