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Yamareco

記録ID: 2268394
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

魚谷山、桟敷ヶ岳(北山の峠めぐり)

2020年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:24
距離
31.6km
上り
1,925m
下り
1,972m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:28
休憩
0:20
合計
8:48
7:06
33
7:39
7:39
36
8:15
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14
8:29
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37
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15:54
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0
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
叡電二ノ瀬駅(行き)、市原駅(帰り)
コース状況/
危険箇所等
満樹峠〜山幸橋へ沢沿いに下るルートは倒木多数のため通行困難。
山幸橋へ下るには小峠を経由する方が無難。
二ノ瀬の富士神社の脇からユリ道に入ります。
2020年03月21日 07:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 7:10
二ノ瀬の富士神社の脇からユリ道に入ります。
快適なユリ道
2020年03月21日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 7:22
快適なユリ道
大岩分岐
2020年03月21日 07:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 7:38
大岩分岐
馬酔木が盛り
2020年03月21日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 7:48
馬酔木が盛り
樋ノ水峠分岐。
このあたりからしばらくは谷沿いの道は倒木で荒れていますが、貴船山のあたりから落ち着きます。
2020年03月21日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 7:53
樋ノ水峠分岐。
このあたりからしばらくは谷沿いの道は倒木で荒れていますが、貴船山のあたりから落ち着きます。
滝谷峠到着。
芹生峠方面へ、正面の斜面を右上に登って行きます。
2020年03月21日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 8:30
滝谷峠到着。
芹生峠方面へ、正面の斜面を右上に登って行きます。
滝谷峠〜芹生峠間のルート。
2020年03月21日 08:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 8:37
滝谷峠〜芹生峠間のルート。
これからたどる芹生峠〜柳谷峠間の稜線。
2020年03月21日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/21 8:45
これからたどる芹生峠〜柳谷峠間の稜線。
中央、下に見える車道が芹生峠。
2020年03月21日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 8:50
中央、下に見える車道が芹生峠。
芹生峠〜柳谷峠間。
2020年03月21日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 8:56
芹生峠〜柳谷峠間。
白倉の頭
2020年03月21日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:20
白倉の頭
柳谷峠
2020年03月21日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:28
柳谷峠
魚谷山
2020年03月21日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:34
魚谷山
魚谷峠
2020年03月21日 09:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:38
魚谷峠
魚谷峠から狼峠へは正面の倒木の向こう側の稜線を進みます。
2020年03月21日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:39
魚谷峠から狼峠へは正面の倒木の向こう側の稜線を進みます。
魚谷峠から狼峠の稜線。
2020年03月21日 09:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:41
魚谷峠から狼峠の稜線。
狼峠。
魚谷へは写真奥(東)へと進みます。
2020年03月21日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 10:29
狼峠。
魚谷へは写真奥(東)へと進みます。
魚谷源流の林道に出ました。
2020年03月21日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 10:43
魚谷源流の林道に出ました。
林道から石仏峠への取り付き。
2020年03月21日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:00
林道から石仏峠への取り付き。
石仏峠
2020年03月21日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:02
石仏峠
城丹国境稜線から北方向を望む。
2020年03月21日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 11:08
城丹国境稜線から北方向を望む。
祖父谷峠
2020年03月21日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:33
祖父谷峠
祖父谷峠からナベクロ峠への取り付き。
2020年03月21日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 11:34
祖父谷峠からナベクロ峠への取り付き。
ナベクロ峠
2020年03月21日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:48
ナベクロ峠
桟敷ヶ岳の北斜面。
頂上は右上。
2020年03月21日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:02
桟敷ヶ岳の北斜面。
頂上は右上。
桟敷ヶ岳到着。
2020年03月21日 12:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:06
桟敷ヶ岳到着。
桟敷ヶ岳から南東に、祖父谷へ降ります。
2020年03月21日 12:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:14
桟敷ヶ岳から南東に、祖父谷へ降ります。
祖父谷に着いて、降りてきたルートを振り返る。
2020年03月21日 14:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 14:12
祖父谷に着いて、降りてきたルートを振り返る。
祖父谷からしばらくは雲ヶ畑の車道を通って、早刈谷に入りました。
これは早刈谷から満樹峠への取り付き。
2020年03月21日 14:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 14:13
祖父谷からしばらくは雲ヶ畑の車道を通って、早刈谷に入りました。
これは早刈谷から満樹峠への取り付き。
前の写真の斜面を登ると、満樹峠への立派な道に出ました。
2020年03月21日 14:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 14:13
前の写真の斜面を登ると、満樹峠への立派な道に出ました。
同じ場所で振り返って撮影。
左下から登ってきましたが、ちゃんとした道がもっと手前(雲ヶ畑側)から続いてましたね。
2020年03月21日 14:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 14:14
同じ場所で振り返って撮影。
左下から登ってきましたが、ちゃんとした道がもっと手前(雲ヶ畑側)から続いてましたね。
満樹峠
2020年03月21日 14:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 14:18
満樹峠
満樹峠から最短ルートで西賀茂に降りようとしたのが失敗。
まずはボロボロの斜面(振り返って撮影)
2020年03月21日 14:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 14:24
満樹峠から最短ルートで西賀茂に降りようとしたのが失敗。
まずはボロボロの斜面(振り返って撮影)
倒木の嵐で、迂回しようにも地面もボロボロで、まともに歩けない。
ついに断念して谷のちょうど中間部で引き返す(引き返しポイントで撮影)
2020年03月21日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 14:33
倒木の嵐で、迂回しようにも地面もボロボロで、まともに歩けない。
ついに断念して谷のちょうど中間部で引き返す(引き返しポイントで撮影)
満樹峠へ登り返して、小峠へ向かう途中、京都市内を一望できるポイント。
正面に流れるのが賀茂川。
2020年03月21日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 15:03
満樹峠へ登り返して、小峠へ向かう途中、京都市内を一望できるポイント。
正面に流れるのが賀茂川。
同じポイントから、首を左に振ると比叡山。
はじめからこちらを通れば良かった(笑)
2020年03月21日 15:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 15:04
同じポイントから、首を左に振ると比叡山。
はじめからこちらを通れば良かった(笑)
小峠で京都トレイルに合流。
ここまでくればひと安心。
2020年03月21日 15:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 15:07
小峠で京都トレイルに合流。
ここまでくればひと安心。
小峠から山幸橋に向かう途中、降りて来ようとした谷の出合いを見る。
引き返して正解。
2020年03月21日 15:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 15:18
小峠から山幸橋に向かう途中、降りて来ようとした谷の出合いを見る。
引き返して正解。
無事、市原駅に到着しました。
2020年03月21日 15:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 15:57
無事、市原駅に到着しました。

感想

静かな山歩きと思い、久々に北山を歩くことに。

北山のバイブル(?)『北山の峠』(金久昌業著、ナカニシヤ出版)の中で「滝谷峠、柳谷峠、魚谷峠、祖父谷峠、皆名流賀茂川を形成する源頭の峠に相応しくよい峠である。」と紹介されている峠をめぐる山歩きをしてきました。

前者3つは歩いたことはあったものの、祖父谷峠やその先のナベクロ峠は未踏だったので、城丹国境を歩いて桟敷ヶ岳に登り、雲ヶ畑からさらに満樹峠を経由して市内に戻って来ようというプランです。(峠や山も一応「京都市内」ではありますが)

まずは滝谷峠を目指して、二ノ瀬からユリ道で。
このあたりは快適ですね。樋乃水峠分岐から先は結構倒木があった記憶だったのですが、(今回もそこそこありましたが)だいぶ整備された感じでした。

順調に滝谷峠に着いて、そこから芹生峠への稜線へ。
以前、滝谷峠から魚谷山を目指した時に、直谷から柳谷峠へ上がるのに、アズキ坂の右の谷に間違えて入ってしまい、芹生峠〜柳谷峠の稜線途中に出てしまったことがありました。その時歩いたこの稜線が好印象だったので、キチンと芹生峠からたどりたいと思っていました。
尾根を北から南に、そしてまた南から北に切り替える箇所があって、そこが少々ややこしいですが、北山の谷の源頭部らしい穏やかな山容で癒されます。

その先、順調に城丹国境をたどって桟敷ヶ岳から雲ヶ畑へ。
しばらくは車道歩きが続きますが、ひなびた中にもどことなく風情があって退屈しません。

出合橋の先で右折して早刈谷に入って、満樹峠を目指します。
ヤマレコでも登山道表示はされていませんが軌跡はあるようなので、それを参考に取り付くと、いかにも古道らしいしっかりした道が満樹峠まで続いていました。

満樹峠から西賀茂方面へは、谷筋を直接山幸橋に向かうルートと、一山越えて小峠を経由するルートとがあります。
今回、ラストに向山を登って夜泣峠で締めようかと思っていたので、ここはショートカットで谷筋を降りて行ったのですが、これが大失敗。
始めのうちは踏み跡があるものの、倒木がかなりふさいでいて、迂回しようとすると斜面をトラバースすることになるのですが、これがグズグズの土で、なかなか思うようなコース取りが出来ません。それでも倒木をクリアするごとに赤テープや踏み跡が現れるのでそれを頼りに下っていくのですが、これが蟻地獄への手招き。
(感覚的に)かなりの時間が経ったように感じたものの、GPSを見ると半分も進んでいない。これはこの先どうなるかわからないので、登り返すことに。

帰ってから前出の金久さんの本で確認すると、「崩壊が激しく」「道の荒廃」とあるではないですか。40年も前の著書ですが、状況は全く同じ(あるいは悪化)でした。
ちゃんと下調べしておかなければと反省です。

最後の最後で北山らしい(?)大変な状況になってしまいましたが、天気にも恵まれ、山中でもほとんど人に会わず、静かな山行を楽しめました。

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