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Yamareco

記録ID: 226947
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沢登り
増毛・樺戸

小暑寒別沢

2012年09月22日(土) [日帰り]
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yadamake その他1人
GPS
--:--
距離
14.8km
登り
1,199m
下り
1,199m

コースタイム

暑寒荘7:30-9:15・776二股-12:00源頭-12:45暑寒別岳P-15:30暑寒荘
天候 晴れ。
高気圧圏内から寒気流入で昼過ぎから崩れると言っていた。
昼頃は頂上周辺ガスガスで、下っている頃には遠くから雷の音も聞こえたが、基本的にいい天気。
宗谷の方では大雨警報、竜巻注意報など出ていた。
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
暑寒荘まで車で。しっかり駐車場もあって良い場所
コース状況/
危険箇所等
・776二股までは本当に何もない河原歩き。
そのあとはポンポン滝が出てくる。意外と難しい。フォロー山行とかではまず無理なレベル。現役のL-sLで僕が出すなら、大変だと思った。登れる人たちで来ると楽しい。
夏道はクズ。もう二度とこの夏道を登ることはないと心に誓った。急斜のロープのしっかり張ってある感じは凄いと思ったけど。
いっぱい車のいる暑寒荘の駐車場からデッパ
2012年09月22日 07:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 7:25
いっぱい車のいる暑寒荘の駐車場からデッパ
最初はこんな河原歩き。延々と。
2012年09月22日 19:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:55
最初はこんな河原歩き。延々と。
・776を過ぎて滝が出てくる!これはどっちでもいけたはず。
2012年09月22日 19:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 19:55
・776を過ぎて滝が出てくる!これはどっちでもいけたはず。
870二股の滝。左岸を巻いた。
2012年09月22日 19:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:55
870二股の滝。左岸を巻いた。
で、ここを懸垂しました。
2012年09月22日 19:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:55
で、ここを懸垂しました。
990の二股、だったはず。左股をちょっと行って右股の滝上に懸垂で降りた。
2012年09月22日 19:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:55
990の二股、だったはず。左股をちょっと行って右股の滝上に懸垂で降りた。
その次くらいに出てきた滝。右でも左でも行けました。意外と。
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 19:56
その次くらいに出てきた滝。右でも左でも行けました。意外と。
1080二股の滝かな。右に見えてる黒っぽいスラブが右股の滝。
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:56
1080二股の滝かな。右に見えてる黒っぽいスラブが右股の滝。
そこを上る。滝の左岸側を行くのがよろしそう。
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:56
そこを上る。滝の左岸側を行くのがよろしそう。
水量もだんだん少なくなって来ました。
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:56
水量もだんだん少なくなって来ました。
前の写真の奥に見えてる滝。滝の左岸を行った。
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:56
前の写真の奥に見えてる滝。滝の左岸を行った。
源頭付近ー!
2012年09月22日 11:57撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:57
源頭付近ー!
こういう地形って、もちょっと雪があって標高が高ければカールになってたんですかね?
2012年09月22日 12:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:08
こういう地形って、もちょっと雪があって標高が高ければカールになってたんですかね?
頂上からの奥富富(尾白利日山?)と群別岳。手前の原っぱはホンジャマ平。これ公式用語なのか?
2012年09月22日 12:46撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:46
頂上からの奥富富(尾白利日山?)と群別岳。手前の原っぱはホンジャマ平。これ公式用語なのか?
Pのボッコ
2012年09月22日 19:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 19:56
Pのボッコ
多分あれは雨竜沼湿原
2012年09月22日 13:04撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:04
多分あれは雨竜沼湿原
晴れてますけど、雷の音聞こえてました。
2012年09月22日 13:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:39
晴れてますけど、雷の音聞こえてました。

感想

 前日18時くらいにK氏からポンショカンに行かないかい?とメールがあって、小屋番を送っていくという予定を放り出して急遽ポン暑寒へ。4時回収のはずが、沢に行くのにヘルメットを忘れたとか言うヤツのせいで結局5時デッパ。その間にサクシードの走行距離が30万キロを突破したりする。なんやかんやで暑寒荘について、準備してデッパ。
 暑寒荘からバリアフリー散策路を歩いて、暫く行くと川に降りれそうだったので降りる。すると、暑寒荘先の二股だったようだ。このあとは、何の変哲もない、迷うこともない、本当に何も特筆すべき事のない、単調な河原歩き。2時間。分流とか、二股とか、滑のゾーンとか、段差とか、そういう、なんて言うか気を紛らわしてくれるものが本当になにもないといっても過言じゃないくらいの河原歩き。だるい。
 ・776二股のあたりからは、だんだんコンタを上げるようになってきて良い感じ。すぐに滝も出てくる。ひょいひょいと登れるかなと思ったらのっけから意外とホールドスタンス細かくて意外と怖め。
 お?お?とか思ってるうちに870二股にある滝。この滝は登れそうもないので、左岸のルンゼっぽいところから上のbush帯まで行って巻いてみる。登るところは脆い。怖め。その先のbushも結構大変。そろそろ降りられるかな?ってところで下を見てみると壁。懸垂下降することにする。地味に今年初ab。ザイルギリギリだったりしつつ滝上に降り立つ。その二股の右股側は2段くらいの滝になっていて、ソッチの方までbush漕いでいったほうが楽に降りられたかな?
 その後も滝があって、990二股。これまた登れなさそう。左股の滝を登ってから、その左岸に上がって、bushの中を滝上まで行って、残置してあった捨て縄があったので、そこからab。
 次の滝は両岸から行けたが、左岸直登が結構良かったっぽい。とK氏。で、1070二股。ここは右股からスラブ状の滝が流れ込んでいて、遠目から見るとまた登れないか?と思う。けど、登ってみると意外と登れる。2段目は、右岸からではなくて、左岸から登るとよいでしょう。右岸行ったら詰まりました。登攀力のある人だったら登れるのかね。別に左岸も簡単じゃないよ。
 あれ?なんか地図見てもその先どこかよくわからなくなってきたけど、次に二股っぽい滝がまたある。滝の右岸を登るのが吉。その先も滝があったきがする。

 まぁそんなこんなでだんだん源頭っぽくなってきて、源頭。意外と景色が綺麗。紅葉ももうすぐ始まりそう。まぁ綺麗なんだけれども、登るときには、そのbushを漕がなきゃいけないので、微妙なのだけれども。行きやすそうなところを登って行くと、ガレに出て、そこを登って行くと、目の前に多分Pと思しきポコが。それを目指して登って行くが、最後猛烈bush。ルートどりミスった説。まぁいいやってことで、そのまま頂上へ。
 さっきまでガスで視界がなかったが、意外と開けて周りの山々が綺麗に見える。ただ、真上のガスはどんよりで頂上に日差しは注がない。ので、写真もうまく撮れない。技術力が足りないのか?そんなこんなで、南暑寒まで行こうとか行ってたけどあまりの遠さに愕然として、雨も降るとか行ってるし、夏道下山することにする。

 途中、急斜と呼ばれているところにはしっかりとしたロープが張ってあって、地面にピンを打って、カラビナも通されてて頑張ってんなー。と感じたことと、何処か内陸の方からゴロゴロと非常に怖い雷の音がなってきたことくらいしか覚えていない夏道をひたすら精神力で下る。こんなところ登って降りてしている一般登山者には申し訳ないが、こんな夏道二度と登ってやるもんかと心に誓った。某顧問の言うとおり、夏に夏道を登るなんてナンセンス。沢を登り沢を下るべきだ。うん。ただそうすると、車の手配が面倒なんだけれどもねぇ。

 とまぁ、そんな感じで下山して、国稀酒造によって酒を買って、夜はマタタビで四万十川にいって買ってきたダバダ火振とかとも合わせて鍋パーティ。
お疲れ様でした♪

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