鶴ヶ鳥屋山（笹子駅〜角研〜鶴ヶ鳥屋〜初狩駅）
山梨県
guronsan
jpn_kamoshika
体力度について
- GPS
- 06:27
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 930m
- 下り
- 1,054m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:01
さらに、どうせ大月まで戻るのだからと、笹子駅スタート／ゴールの計画を初狩駅への下山に修正。下山時間は10分短くなりますが、日陰の無い県道を40分進むことと笹一酒造に寄れなくなること（笑）がデメリット。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
下山後は初狩駅から大月駅までJRで戻る。 駐車場はakippa大月駅前550円終日（事前予約前払い） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りは急登は多いですが危険な個所は無し。 鶴ヶ鳥屋山から初狩駅への下りも急ですが、危険なことは無い。 但し、足元が見えない位の枯れ葉には悩まされました（滑る滑る）。 そこは、慎重に、後続とのコミュニケーションも忘れずに。 |
写真
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駅からスタートすると直ぐに「熊出没注意」の看板が、他にも山中でなくても「ここら辺で熊が出ました」といった案内がありましたので、この辺りでは集落でも目撃されているようです。鶴ヶ鳥屋山は左となっていますが、本日は右へ進みます。
鶴ヶ鳥屋山は左となっていますが、本日は右へ進みます。
��49へは直進方向となりますので、ここで話し込んでいたりすると進んでしまいそうです。また、ヤマレコの踏み跡も結構多く隣の尾根がバリエーションルートになっているようです。踏み跡は庭洞山の少し上で合流しています。
もちろん、近づいている訳ではありませんが、「大きくなってきたね〜」と妻。
初狩駅への下りは急なところが多いですが1時間弱で林道に出ました。山と高原地図で「林道横切る」となっていますが、この写真の突き当りの右カーブを左に登っていきます。
山と高原地図で「林道横切る」となっていますが、この写真の突き当りの右カーブを左に登っていきます。
初狩駅を目視。駅の入り口は反対側です。ワンボックスのおじちゃんに「もう登ってきたんかい」と声を掛けてもらいました。途中見かけた方々の視線も好意的でした。
ワンボックスのおじちゃんに「もう登ってきたんかい」と声を掛けてもらいました。途中見かけた方々の視線も好意的でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|---|
| 共同装備 |
地図（地形図）
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
|
感想
今日は33回目の結婚記念日ということで、妻を登山に誘ってみたら「三連休の中日なだから行ってもいいよ。」ということで、昨年末から計画していた荒船山も頭をよぎりましたが、折角の記念日なので富士山が良く見える山に変更。
更に都留市二十一秀峰は一座（鶴ヶ鳥屋山）を残していたので、ダブル記念を狙って行先変更しました。
5月に行くつもりで笹子駅前駐車場を起点に周回計画を組んでいましたが、前日だったこともあって予約が取れず。隣駅・初狩周辺も全滅で大月駅前の駐車場を予約。
三連休の初日の夜8時に自宅を出発し、道の駅つるで21：30〜4：30までたっぷり就寝。大月駅前駐車場に移動して、大月駅5：54発の始発で笹子駅6：06に到着し6：10登山開始です。※駅構内に登山届ポストあり、投函しました。
駅を出て右手にJR東日本：笹子トレーニングセンターの脇の坂道を進んで行く、突き当たったところに「熊出没注意」の看板と一緒に「鶴ヶ鳥屋山」は左へ向かうと案内されている。確かにその方が45分短いが計画は角研山経由なので右に向かう。トレーニングセンターの訓練用ホームなどを見ながら進んで行くと・・・「この辺りにも熊が見かけられました」の看板が。。。駅のホームはまだ続いている。長い長いと言いながら進み、線路から離れたところで登山口を発見し入って行きました。
少し入ると真っすぐ行って橋のようなところを渡るような感覚。。。虫の予感で立ち止まってヤマレコの地図（アプリ）を見ると踏み跡が2方向に分かれている、紙の山と高原地図も取り出し見比べ、右が実線ルートと認識し登っていく。結構急だが登り初めで身体が温まっていないので仕方がない。しばらく行ってヤマレコ地図と照らし合わせ間違いないことを確認して進む。庭洞山まで長く感じたが1時間しか経っていない。林道を越えて進み、1200m辺りから所々に雪があったが、支障がある程ではない。
庭洞山から1時間程度で稜線＝角研山に到着。本社ヶ丸方向の山と三ツ峠山が視界に入り気持ちが良い。次に目指すのは本日のメイン鶴ヶ鳥屋山（つるがとややま）言いにくいので何回も口に出して「次は、つるがとややま」と念仏のように唱えながら進んだ。幾つもの小さなピークを越え、「あれじゃないよね」と無駄な期待をしながらピークを越えて先に進みます。40分も歩くと三ツ峠山の左側に富士山が現れました。更に40分程でメインのピークに到着するまでの間に富士山の見えるスポットが何か所かありました。鶴ヶ鳥屋山山頂は開けているので、シートやチェアがあると休憩には丁度良いところです。
後は初狩駅までの下りです。林道までの下りは結構急でしたが軽快に下ります。途中、落ち葉が溜まっている斜面では足元が定まらず、落ち葉で滑るので緊張する場面はありました。
林道から再度登山道に入った直後に真っすぐ下りそうなルートが見えましたが、右上の尾根にピンクリボンが3本も誘っているので尾根に登って進みます。ヤマレコの地形図も尾根上を進むようになっていますので結果として正しかったと思います。
恩六二九石標から「左：唐沢橋、初狩駅」「右：近ヶ坂橋 の下に手書きで初狩駅」となっていて、山と高原地図では右が実線なので右に進みます。コースタイムも50分短いですが県道712号歩きが40分程あり、陽を遮るものも無く、妻は「県道歩きが長かった」と言っていました。結構車も走っていましたが、県道歩きの半分以上は歩道が整備されていました。
途中「厄事神社」と書かれた小さな社があり、下山後でしたので「安全登山」でも無いだろうと思って「コロナ退散」を願ってきました。百円納めてきましたが、賽銭箱も無い小さな社です。
話を戻して、恩六二九石標からの下りはアカマツ植林となっているだけあって松葉が積もって所々滑る感じはありましたが、乾いていたので問題ありませんでした。そして、丸田沢に行き着いてどこから渡るんだろうと見まわしましたが、100m位の区間でどこからでも対岸に渡れる感じでした。
初狩駅の手前で集落に入り、妻を待ってきょろきょろしていると「おばあちゃん」が「道が分らないなら聞いとくれ」って感じで優しい眼差しをくれました。また、駅の入り口の反対側を歩いていると、ワンボックスカーの運転席から「おじいちゃん」が「もお降りてきたのかね。早いね〜」と声を掛けてくれました。人影は少なかったですが、外者にも優しい集落でした。
計画書で13：27分JR乗車予定でしたが、12：27JRに余裕で乗車出来ました。
妻よ、お疲れ様でした。
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