御在所岳・捜索活動
三重県
かづたん
ももちゃん🍄
体力度について
- GPS
- 05:45
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 699m
- 下り
- 787m
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| 天候 | 雨のち曇り 三ツ口谷入り口付近で15℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートは通常の登山道以外を多く含んでおりますので、一般の方はこのルートを参考にして立ち入らないようお願いします。 |
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感想
80歳の男性が先々週の水曜日に御在所岳に行ったと見られ、その後行方不明に。
この情報をキャッチしたのは先週の水曜日でした。
やはり週末までに発見される事は無かったので、俺は急遽捜索活動の計画を立てた。
まず声を掛けたのはyuconさんの捜索のときに一緒に行動を共にしたWaldkirchさんでした。
三重県山岳連盟に連絡をしてくださってありがとう。
次にryujiさん、そしてToshiさんまでも参加に加わっていただきました。
心強いメンバーが参加に加わってくれて本当に嬉しかった。 ありがとうございます。
三重県山岳連盟の人たちが集合する希望荘に6時半集合との事。
しかし、俺は滋賀県側の武平峠ですでに約束の6時半をまわってしまった！
俺が主催したのにその俺が遅刻するとはなんたる失態。 すみませんでした。
武平峠では消防団がすでに捜索準備に取り掛かっており、テレビ局までいた。
希望荘までの途中の登山口にも警察などいて、遭難者がいるという実感がわく。
山岳連盟とヤマレコメンバーが揃い（俺が来てようやく揃いました）ミーティングを始める。
なんとこの80歳の人の遭難以外にも2件の遭難があったみたいだ。
でも取り合えずうちらはHさんを重点的に捜索します。
ryujiさん、Toshiさんは岳連の2人と共に三つ口谷へ、俺とWaldkirchさんはその上の尾根の三つ口尾根を探す。
登山道を外れている最中、鹿の鳴き声が間近でする。
近づいても逃げる気配が無い。 まさか遭難者がそこにいるのか？
お前はそれを教えてくれているのか？
と思い、その周辺を探すも手がかり無し。
登山道を外れた沢を下りきり、本流の沢と出会い、鈴鹿スカイラインまで登った後、今度は一の谷新道入り口でToshiさんとryujiさんに合流して、今度は本谷を遡り、枝分かれしている沢を分担して探す。
不動滝までの間を捜索したが、これも手がかり無し。
今回の捜索はここまででした。
やはり情報が少なさ過ぎる。
登山届けでも届けているだけでも違うのに。
そして公共交通機関を使って登山しに行っているというのも更に分からなくなる。
車で登山しに行っていたら必ず車が置いてあるので何処から登ったかが分かるのだけど...。
なんにせよ来週末にまた捜索に協力するつもりです。
最後にyuconさん、差し入れありがとう。
そしてヤマレコ友達がこういう風に揃って話し合う事もなかなか無い機会やった。
Waldkirchさん、Toshiさん、ryujiさん、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様です。
ryujiさん、Toshiさんとは前半捜索ルートが違うのでレコは別々にしてはります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-227411.html
御在所岳周辺の捜索活動のお手伝いです。(gさんの他に、ryuji1700さん、Toshi42さんと同行です)
当日はあいにくの雨。通常なら雨で山行の連勝記録(?)が途絶えるところが捜索活動のため継続することになりました。雨具を装着し、いつものヘルメット、ハーネス、ガチャ、無線などフル装備で臨みます。
朝一の打ち合わせで、何と他にも雨乞岳と雲母岳でも遭難者がいるとの情報が入る。なんと3件の遭難です。今回は12日から不明のHさんに焦点を当てて捜索することに。
雨乞のは、前日に下山できず山でビバーク、発見されて下山されるとのことですがかなり疲労で衰弱しておりヘルプが必要との情報。雲母の件は既に自力下山されたとのことでよかったです。
さて既にかなりの登山道とその周辺が捜索済みで、まだできていないルートを探すのですが手がかり無し。今回は本当に分かりません。もはや長期戦の覚悟です。
下山後は、yuconさんが差し入れを持って待機していただいてました。久しぶりにお会いするyuconさんは、まだ後遺症が残っているような印象ですが、お元気そうでした。生きている、そのことがどれほどありがたいことか、という言葉が印象的でした。
慣れている山とは言え、やはり登山届を提出する、家族や自宅に登山予定のルートを残すなりの策を講じてもらえるだけで、どれだけ捜索が楽になるか、つまり早く発見できるかにつながります。
普通、自動車の任意保険に入るのは常識だと思います。自動車事故のリスク回避をされているのなら、登山の際の滑落、遭難のリスク回避も同様のレベルで講じていただくことが、万が一の事態で生死を分けることになるのでしょう。
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雨の中お疲れ様でした。
私は兵庫県でヒルを見ただけで下山してました。
同時に三件なんて。二件がご無事でよかったですが、
もう一人の方、早く見つかってほしいです。
私は何もできませんが、今後の活動もお気をつけて
届けを出す。メモを残すことなどホントに大切ですね。
手がかりの少ない中、本当にお疲れ様でした。
一日も早い発見を祈ります。
下山後 お疲れのところ長い間立ち話におつき合いいただき ありがとうございました
これだけのヤマレコメンバーが揃うこともなかなかないものと思います。そうそうたる面々です
みなさまとお友達になれて とても光栄に思います。
みんなが集結する時は事故が発生した時ばかりなので いつかみんなで普通の山行に行きたいものです
by yucon
皆様、コメントありがとうございます。
捜索のお手伝いから戻ってあわただしく片づけと出張の準備をして、今ドイツにいます。
yuconさんにお借りした(頂いた？)単独行遭難の本をほぼ2回読みました。単独で滑落、骨折し、電波が通じないと個人の力ではどうすることもできませんね。
道迷いはGPSでほぼ防げるとしても、滑落は100%防止することはできません。無線を持っていても、頭部を打って意識不明になれば連絡そのものができなくなります。
私もなるべく単独行を止めようかなと思っている次第です。
捜索に協力した皆様、お疲れ様でした。
こんなにも遭難事故が多いのかと驚いています。
やはり、山へ登る人を止めることはできませんので
なにか、登山道の危険個所などへの対策を
考えないといけないのかもしれませんね。
100%防ぐことはできませんが少しでも
遭難事件が減ることを願っています。
Yuconさんの仰る通り、皆様が遭難事故で集まり
登山をするのではなく、純粋に山を楽しみながら
山行できればいいですね。
そうですね。遭難を減らすのに有効なことは、道標の看板やテープを増やすこと、危険個所にロープを張るなど安全面の向上などがありそうです。
もっともある程度危険なことを承知で入るバリエーションルートにこういうのは似つかわしくないでしょうから、野放図に対策すればいいというものでもないのでしょう。
捜索のために集まるのではなく、清掃活動のように、ルートの手入れをするために集まるのもいいかなと思います。
コメント遅くなってごめんなさい
ほんまに御在所岳は遭難が多い山やと改めて思いました
早期発見により一層頑張って捜索に協力していきますが、この台風が曲者です
土砂災害が無ければいいのだけど...。
捜索は来週末から参加していきます。
＞私は兵庫県でヒルを見ただけで下山してました。
慣れてくれば可愛いものですよ
しっかり献血してあげなければね（笑）
コメント遅くてすみません
登山届けは勿論、メモを残す、事前に誰かに詳細を伝える、携帯電話のメールでも良い。
yuconさんの場合はこれのうちの一つでもやっていたからこそ生還という結果で発見できました。
ところが今回の場合は一つも参考にするものが無いので三重県で、いや鈴鹿で最も人気のあるこの山でここまで発見するのに難航しているのです。
例え家族間で仲が悪かったとしても自分が遭難して一番迷惑が掛かるのは家族なのだからそこら辺はキッチリやってもらいたいものです。
誤解の無いように、これは遭難者の事を言っているのではありませんよ。
ごめんね、なかなか毎日多忙なもので
差し入れありがとう！
そして俺はyuconさんのいうところのそうそうたる面々には入ってないですよ
俺はあくまで素人の一般登山者です。
でも俺も皆さんとお友達になれて良かったと思っています。
そしてほんまに捜索で皆が集まるよりも登山で皆で集まりたいですね。
近いうちに計画を立ててみるのも良いかもしれませんよ
その前に！ ちゃんと膝を病院で観てもらってくださいね
遭難の多さには俺もびっくりです
この山に関しては道迷いするような所はないはずなので大半は滑落遭難ですね。
ただ、それも登山道を外していかなければない気がするのだけど...。
鈴鹿の中では一番整備が行き届いている山なので普通に登山道を歩いていれば遭難なんて起きるはずがないのです。
問題なのは正規の登山道を歩かずにチャレンジ精神で沢や崖を登り詰めていく人です。
こればかりは自己責任でやってもらうしかないと思います。
ただ、危険度が高いエリアを歩く以上はやはり登山届けを出すべきです。
遭難をする可能性は誰にでもある。
万が一遭難が起こってしまったその後の早い対策が生死を分けるのでやはり届けを出す事が如何に大事かが分かります。
この台風で土砂崩れが起きない事を願っています。
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