鎌ヶ峰、撤退(痛恨のルートミス)

2020年03月26日(木) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 9.9km
• 登り: 643m
• 下り: 624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:00

5:40 赤田沢橋手前
7:07 7:07 奈川黒川林道分岐
8:08 8:12 月夜沢峠
9:34 9:42 ・1834
11:30 12:06 ・1861
12:43 12:46 1830m境界90度屈曲ピーク
13:46 13:55 林道支線出合
14:23 14:23 林道本線出合
14:40 赤田沢橋手前

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤田沢橋(地形図で送電線が横切る所)手前で少し広めに除雪された駐車スペース有り。
橋から奥もずっと除雪されていたが、橋の手前にゲート有り。

写真

3/26 6:45

奈川黒川林道（『山と高原地図』では月夜沢林道と記されている）
上の林道は、

3/26 6:45

月夜沢峠へ至る。
峠方向は除雪されていない。

3/26 6:52

地形図1537m地点の西側で、林道が直角に曲がる所
この右下で何かの作業がされており、除雪はここまでだった。

3/26 6:52

ここからは乗鞍岳がよく見える。

3/26 7:46

奥穂高岳〜前穂高岳

3/26 8:09

月夜沢峠(林道の東側)

3/26 8:09

月夜沢峠(林道の西側)
奥に見える雪山は、

3/26 9:12

御嶽山

3/26 9:13

中央アルプス

3/26 11:47

(1861mの頂上稜線から)
樹木が写り込まないすっきりした眺望

3/26 11:47

(同所から)
鎌ヶ峰(左の平らなピーク)
中央のピークは2120m等高線ピーク

3/26 11:47

(同所から)
乗鞍岳〜十石山〜穂高連峰

3/26 11:48

(同所から)
中央の鞍部の奥は双六岳〜鷲羽岳と思われる。

3/26 11:48

(同所から)
奥は穂高連峰〜大天井〜常念〜蝶ヶ岳
穂高の手前は霞沢岳、大天井の手前は小嵩沢山

3/26 12:44

右端のカラマツの梢の奥が1794m、
その尾根上の左のピークが1974m、
鎌ヶ峰は1974mの奥の平らなピーク

3/26 12:45

乗鞍が見える所は割合多い。

3/26 12:57

中央尾根の平らな所は1794m
東側斜面には植林の作業道が幾重にも重なる。

3/26 13:19

鉢盛山〜小鉢盛山

3/26 13:19

鉢盛山の電波反射板

3/26 13:54

降り立った作業道から乗鞍

3/26 14:42

赤田沢橋に下山
駐車スペースは広くない。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

たかやま

予定していた登山ルートは赤田沢沿いの林道を終点付近まで上がって、1974mピークと1959mピークの間の境界尾根から鎌ヶ峰へ登る予定だった。

ところが、赤田沢橋からずっと除雪されて歩きやすい林道を進んでしまい、道間違いに気付いたのは林道支線へ入って月夜沢峠へ向かう途中だった。
引き返すより、月夜沢峠から境界尾根を辿って鎌ヶ峰へ向かうことにしたが、距離的に鎌ヶ峰までは行けそうにないと思えた。

林道本線は地形図1537m地点の西で何かの工事をしているらしく、ここまで除雪されていた。林道分岐から月夜沢峠までは除雪されていなかった。

月夜沢峠から1834mピークまでは雪が解けた猛烈なササやぶで、体力を消耗する。
1861mピークも両側が非常に急斜面で、東側は雪と氷がミックスし、所によっては絶壁上の急斜面。西側は先が見えない灌木やぶで、ルートを探しながらの急斜面の下降だった。
パーティーならこの両側はザイルを使うのが安全だろう。
1861mは東西に長いが、途中に乗鞍や穂高連峰がよく見える所があった。

鎌ヶ峰まではとても行けないので1830m等高線で、境界が直角に曲がるピークから北東に下り、1585mピークの西側で林道へ降りた。
この尾根は緩やかで雪がつながっており、数日前と思われるスノーシューの跡があった。

残雪期の鎌ヶ峰の記録は1794m〜1974mの尾根を辿るものが多いが、遠目に見た限り、1794mより下は尾根には雪がなさそうだった。
1800m台でも日当たりの良い南面や東面はほとんど解けているようだった。