中アと北アを結ぶ中央分水嶺 1810m地点〜1861m峰〜1834m峰〜月夜沢峠


- GPS
- 07:59
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 782m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:55
天候 | 雪一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点から林道を少し歩き除雪終了地点からスノーシューを装着する.雪はかなり締まってきておりスノーシューだと5〜10cm程しかもぐらないが,高度が上がるにつれて新雪が出てきて10〜15cm程もぐるようになった.3月7日に下った林道上部は荒れていたので今回は1400m地点から直接稜線に向かう尾根に取り付いた.最初の方に作業道があり利用する.分水嶺まではやぶがほとんど埋もれており歩きやすく大変な場所はない.分水嶺から前回下った1810m地点まで往復した.1861m峰付近は稜線が痩せており地形図でわからない急な場所もあり灌木のやぶと新雪で苦労した.特に東側の下りは急で岩尾根と新雪の下りは緊張した.下った鞍部から1834m峰までは問題ないが,山頂から月夜沢峠までの下りは笹やぶが出ていた.月夜沢峠から荒れた林道を少し歩き1650m地点から北東の1475m標高点に向かう尾根を下った.この尾根には荒れた踏み跡があるが,伐採跡で倒木が散乱しており歩きにくい.途中の林道を横切る場所から送電線の鉄塔までは道がある.ここからやぶの中を下り沢を倒木を利用して渡り林道に出た.後は林道,車道を歩き駐車地点まで戻った.今回歩いた稜線に最近歩いた痕跡はなかった. |
写真
感想
中央アルプスから北アルプスに続く日帰り分水嶺歩きの続きの山行.最近,境峠から野麦峠の間を歩いている.2月23日に境峠から西側,3月7日に野麦峠から東側の分水嶺を歩いたが,それぞれ新雪のラッセルが大変で予定の月夜沢峠まで歩けず途中の1810m地点から1896m標高点の間が残ってしまった.今日と明日で残りの分水嶺を歩く計画を立てた.
雪はかなり締まってきており歩きやすくなったが,今日も高度が上がるにつれて新雪が出てきて10〜15cm程もぐるようになり吹き溜まりで踏み抜くと膝上まで沈んだ.3月7日に下った林道上部は荒れて橋も壊れており苦労したので今回は1400m地点から直接稜線に向かう尾根に取り付いた.この尾根は登りやすい.1861m峰付近は稜線が痩せており灌木のやぶと新雪で苦労した.特に東側の下りは急で岩尾根と新雪の下りは緊張した.新雪がなければアイゼンを使用して下るのだが,スノーシューを装着していたので非常に苦労した.1834m峰から月夜沢峠までの下りは3月だというのにやぶが出ていた.1650m地点から北東の1475m標高点に向かう尾根には荒れた踏み跡があるが,1600m地点からの急な部分の最初は北側の尾根を少し下ってから北東に向かう尾根に戻った.ここにはテープのマーキングがある.この尾根は伐採跡で倒木が散乱しており歩きにくい.林道から送電線の鉄塔までは道があるが,この先はやぶになる.下った沢は小さいので登山靴でも渡れる.
昨日は仕事の関係で出発が遅くなり寝不足もあり体調が今ひとつだった.予定では月夜沢峠から先の1937.1m峰まで歩く予定だったけど,今日は朝からずーっと雪が舞っており稜線では風もあり寒く,また1861m峰付近の通過に時間がかかったので歩く気力がなくなり峠から下った.
ここから東に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 1896m標高点〜橡洞〜本谷頭〜月夜沢峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2270619.html
ここから西に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 野麦峠〜鎌ヶ峰〜1974m峰〜1810m地点
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2249522.html
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