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Yamareco

記録ID: 2286712
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

クマとの遭遇?!【太刀岡山〜黒富士〜曲岳】

2020年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
13.5km
登り
1,281m
下り
1,274m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
1:07
合計
7:31
9:55
9:58
28
10:26
10:27
25
10:52
10:52
57
11:49
11:55
32
12:27
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4
12:31
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13
12:44
13:02
15
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10
13:28
13:33
3
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13:37
45
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14:52
39
15:31
15:32
6
15:38
15:38
31
16:09
16:10
44
16:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ハサミ岩。なぜ?何か挟まっているの?
2020年04月04日 09:55撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 9:55
ハサミ岩。なぜ?何か挟まっているの?
うっすらではありますが、富士はいつでも主役の座を奪います。
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うっすらではありますが、富士はいつでも主役の座を奪います。
天気がとにかく最高です。
日差し良く、かつ冷たい微風。
2020年04月04日 10:49撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 10:49
天気がとにかく最高です。
日差し良く、かつ冷たい微風。
最初のピークです。
2020年04月04日 10:22撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 10:22
最初のピークです。
見られた花はこれくらいです。
なんだろ?
2020年04月04日 11:12撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 11:12
見られた花はこれくらいです。
なんだろ?
こういう道はたまりません。
アップダウンなど、変化に富む素晴らしいコースです。
2020年04月04日 11:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 11:17
こういう道はたまりません。
アップダウンなど、変化に富む素晴らしいコースです。
しばらくこれが見えるのですが、ここへこの後行ったのかどうかがわかりません。
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しばらくこれが見えるのですが、ここへこの後行ったのかどうかがわかりません。
鬼頬山の由来?
これがもしかして鬼の頬(ほほ)なのかと勝手に想像。
2020年04月04日 11:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 11:17
鬼頬山の由来?
これがもしかして鬼の頬(ほほ)なのかと勝手に想像。
引くと草地の山肌です。
2020年04月04日 11:18撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
4/4 11:18
引くと草地の山肌です。
「おにがわやま」
2020年04月04日 11:49撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 11:49
「おにがわやま」
ピーク手前の急坂は結構ハードでした。
2020年04月04日 11:50撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 11:50
ピーク手前の急坂は結構ハードでした。
どなたかが制作。通過点の峰です。
2020年04月04日 12:27撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 12:27
どなたかが制作。通過点の峰です。
今度は笹の草原が広がります。このコース、登山道が様々な表情を持ちます。とても楽しい!!
2020年04月04日 12:34撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 12:34
今度は笹の草原が広がります。このコース、登山道が様々な表情を持ちます。とても楽しい!!
今日は山梨百名山を3つ。ここは黒富士。見る方から見ると山容が似ているらしい。この先に絶景の展望箇所が!!
2020年04月04日 12:45撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 12:45
今日は山梨百名山を3つ。ここは黒富士。見る方から見ると山容が似ているらしい。この先に絶景の展望箇所が!!
またもや手作りの山頂標。
2020年04月04日 13:26撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 13:26
またもや手作りの山頂標。
升形山の山頂から。右奥は金峰山、五丈岩がはっきり。左奥は瑞牆山です。
2020年04月04日 13:29撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 13:29
升形山の山頂から。右奥は金峰山、五丈岩がはっきり。左奥は瑞牆山です。
最後のピークですが、難関はこの後でした。
2020年04月04日 14:17撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 14:17
最後のピークですが、難関はこの後でした。
撤退の瞬間です。
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撤退の瞬間です。
下りてきました。ホッと一息です。
2020年04月04日 15:33撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 15:33
下りてきました。ホッと一息です。
そして「ヤツ」が現れたのです!!
2020年04月04日 15:42撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 15:42
そして「ヤツ」が現れたのです!!
息が止まりそうで、本当に全身の毛がそば立ちました(>_<)
2020年04月04日 15:53撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 15:53
息が止まりそうで、本当に全身の毛がそば立ちました(>_<)
正体が分かれば可愛いものです。
いつまでもこちらを見ていました。
2020年04月04日 15:54撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 15:54
正体が分かれば可愛いものです。
いつまでもこちらを見ていました。
「あ! ハサミだ!!」
なるほど、こちらから見るとそうなんですね。
2020年04月04日 16:48撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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4/4 16:48
「あ! ハサミだ!!」
なるほど、こちらから見るとそうなんですね。
撮影機器:

感想

こんにちは。
こんな折ですが山には行きたい。でも多くの人が様々な形で我慢をしているのに、という思いも。では車で行ける山なら、ということで探してみました。するとイイ感じで周回できるコースを甲府に発見!! 深田氏で有名な茅ケ岳のお隣りです。マイナーな山々で終日誰にも会わないかもと思いましたが、停めた駐車場は最後の1台でした。え?なんで?
登山口からわずか15分ほどにクライミングの方達を集めるイイ感じの大きな岩がありました。ちょうど先頭の方(逞しく美しい方でした)が練習をする人たちのためにロープ掛けをするところだったので そのトライを一部始終見学させていただきました。カッコいい!! 聞けばそこは多くのクライマーを集める練習場所のようです。
そのあと出会った登山者は4組ほどでしたが、黒富士山頂では素敵な出会いがありました。そしてゴール間近であってはならない出会いが!!?

ハサミ岩を過ぎると太刀岡山までずっと急登です。そして鬼頬山直下は四つん這いを要するくらいのマジ急登。でも全体的には尾根道あり、トラバースあり、岩場あり鎖場あり、スリルあり ほっこりありの変化に富んだ本当に楽しい登山道でした。なかでも曲岳〜観音峠はハラハラドキドキの箇所が多く、特に「めまい岩」は先端に向かってみると戸隠山の「蟻の塔渡り」にその取り付き部がよく似ています。私は途中まで行ってすうぐ引き返しました。戸隠のチャレンジを躊躇している方はここでシミュレーションできるかも知れません。

黒富士の先に富士見展望台がありますが、そこからの景色がそれはそれは素晴らしい! いらした地元のお父さんに山座同定してもらったりその他楽しいお話を聞いて楽しい時間を過ごしました。

 残りは舗装道をCT1時間ほどの下山道なのですが、そこに「いた」のです!!

ヘアピンカーブを抜けた途端、クマがいました! ついに出会っちまった!!

40〜50mくらい先でしょうか。デカイ! いつも頭の中で「もし出くわしたら」とシミュレーションをしていた(!!)ので自分でも意外なほど冷静でした。立ち止まって背を見せず、目をそらさず、しかし敵意は見せず相手が立ち去るのを待つ。「こちらに走って向かってきたらどうしよう。リュックでぶん殴るか」
しばし睨み合いをしましたが 相手がまったく動かないので こちらがジリジリと後ずさりします。うん? ここで一つ疑念が出てきました。「こいつホントに熊??」
仕方ないので見えないところまで下がりヘアピンを戻ってヤツの姿を上の方から見ます。ところがヤツはちっとも位置を変えません。今一度ヤツをジーっと見てみます。
果たしてあいつは本当にクマなのか? 熊にしては脚が長い? ニホンカモシカは写真で見たことはありますが、遠くてよく分からない。うーん。顔や耳が丸っこいぞ。戻る道はないので立ち去るのを待つわけですが、足元の草を食べてる?

埒があかないので下り道を再び進みます。ひょっこりはんして姿を確かめます。あちらも気づいてまた睨み合い。ドキドキは止まらないのですが見れば見るほど熊ではないという気持ちが強まってきました。
意を決して進んでいきます。やはり熊ではないようです。しかしこいつの正体が分からない。クマでなくても近づいたら襲いかかってくるかも知れない。30m、20m、そして10mくらいになったら突然ヤツが逃げて行きました。その走り方は鹿のそれでした。危機は去りました。横を通ると相変わらずこちらをジーっと見ています。でも敵でないと分かると途端に可愛く見えてきました。とにかく良かった!

オマケですがゴール地点のそばで別なもう一頭を見かけました。振り返ればこの遭遇はなかなか貴重な体験なんですよね。

今日も本当にありがとうございました!!

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