ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2287336
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

西天狗岳・東天狗岳 唐沢鉱泉〜CCW周回

2020年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
Hyperion117 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
8.3km
登り
863m
下り
850m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:30
合計
5:14
距離 8.3km 登り 863m 下り 867m
6:49
32
7:21
7:23
34
7:57
7:58
27
8:25
8:26
30
8:56
9:14
15
9:29
9:41
3
9:44
9:45
5
9:50
9:51
16
10:07
4
10:11
11:04
14
11:55
11:56
1
11:57
ゴール地点
5:02 自宅出発 2℃
6:32 唐沢鉱泉駐車場到着 0℃

6:43 唐沢鉱泉出発
7:21 唐沢鉱泉分岐到着
7:57 第一展望台到着
8:25 第二展望台到着
8:56 西天狗岳山頂到着

9:14 西天狗岳山頂出発
9:29 東天狗岳山頂到着

9:41 東天狗岳山頂出発
9:50 天狗岳分岐到着
10:07 中山峠到着
10:11 黒百合ヒュッテ到着

11:04 黒百合ヒュッテ出発
11:18 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐到着
11:57 唐沢鉱泉駐車場到着


平面距離  8.2km
沿面距離  8.5km
記録時間 05:14:08

最低高度 1,868m
最高高度 2,649m

累計高度(+) 946m
累計高度(-) 947m

平均速度 1.6km/h
最高速度 7.3km/h
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道152号線(メルヘン街道)から縄文の道で唐沢鉱泉
唐沢鉱泉までの未舗装の林道はスタッドレス2WDで走行しましたが、積雪・凍結はなくノーマルタイヤ2WD車で走行可能だった
朝は林道の水分が凍結していてドライですが、帰りには一部泥濘となっていた
コース状況/
危険箇所等
西天狗岳への登山口、黒百合ヒュッテへの登山口ともに標高の低い場所ではアイスバーンとなっていた
自分のみ登り、下りで1回ずつコケました
西天狗岳から唐沢鉱泉に下る場合は急坂にアイスバーンとなるので慎重な歩行が必要になると思われる
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
諏訪SAから見る八ヶ岳連峰
2020年04月04日 05:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 5:37
諏訪SAから見る八ヶ岳連峰
林道
唐沢鉱泉、桜平の分岐(ドラレコからの切り出し)
2020年04月04日 06:22撮影
4/4 6:22
林道
唐沢鉱泉、桜平の分岐(ドラレコからの切り出し)
唐沢鉱泉駐車場
2020年04月04日 06:31撮影
4/4 6:31
唐沢鉱泉駐車場
今回もまず西天狗岳を目指します
2020年04月04日 06:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 6:47
今回もまず西天狗岳を目指します
面積の広いアイスバーン
時期的に仕方ないが歩行には注意が必要
2020年04月04日 06:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 6:52
面積の広いアイスバーン
時期的に仕方ないが歩行には注意が必要
こんな圧雪路は歩きやすい
2020年04月04日 07:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 7:17
こんな圧雪路は歩きやすい
唐沢鉱泉分岐
ここからの急な直登がきつく時々急傾斜のアイスバーンが現れる
2020年04月04日 07:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 7:21
唐沢鉱泉分岐
ここからの急な直登がきつく時々急傾斜のアイスバーンが現れる
第一展望台に出る手前で展望が開ける
2020年04月04日 07:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 7:54
第一展望台に出る手前で展望が開ける
第一展望台からの眺め
2020年04月04日 07:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 7:54
第一展望台からの眺め
麓と富士見パノラマスキー場、入笠山
2020年04月04日 07:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 7:54
麓と富士見パノラマスキー場、入笠山
第一展望台
2020年04月04日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 7:57
第一展望台
蓼科山、北横岳
2020年04月04日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 7:57
蓼科山、北横岳
車山
その先には北アルプスがあるはずなのだが
2020年04月04日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 7:57
車山
その先には北アルプスがあるはずなのだが
2020年04月04日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 7:57
振り返る
2020年04月04日 08:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 8:18
振り返る
2020年04月04日 08:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 8:19
第二展望台
2020年04月04日 08:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/4 8:19
第二展望台
第二展望台を振り返る
2020年04月04日 08:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 8:40
第二展望台を振り返る
西天狗岳山頂に到着
東天狗岳をアップで
今は無人状態
2020年04月04日 08:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:56
西天狗岳山頂に到着
東天狗岳をアップで
今は無人状態
東天狗岳全容
ほとんど雪がない
2020年04月04日 08:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:56
東天狗岳全容
ほとんど雪がない
赤岳
こちらはたっぷりの積雪
2020年04月04日 08:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:56
赤岳
こちらはたっぷりの積雪
根石岳
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
4/4 8:57
根石岳
麓の茅野市街地
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 8:57
麓の茅野市街地
南八ヶ岳連峰
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:57
南八ヶ岳連峰
蓼科山をアップで
雪が一部にしかなさそうだ
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:57
蓼科山をアップで
雪が一部にしかなさそうだ
グレーの帯で北アルプスが見えない
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 8:57
グレーの帯で北アルプスが見えない
蓼科山と北横岳
2020年04月04日 08:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 8:57
蓼科山と北横岳
道標と
2020年04月04日 08:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/4 8:58
道標と
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳
2020年04月04日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
4/4 9:01
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳
硫黄岳をアップで
2020年04月04日 09:02撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:02
硫黄岳をアップで
硫黄岳の全容
2020年04月04日 09:02撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 9:02
硫黄岳の全容
再度東天狗岳をアップで
現在1名滞在中
2020年04月04日 09:13撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 9:13
再度東天狗岳をアップで
現在1名滞在中
2020年04月04日 09:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/4 9:14
東天狗岳への急傾斜を下ります
写真ではわかりにくいが、結構な傾斜で登りたくはない
でも最初に訪れた時はここを登りました
2020年04月04日 09:17撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:17
東天狗岳への急傾斜を下ります
写真ではわかりにくいが、結構な傾斜で登りたくはない
でも最初に訪れた時はここを登りました
西天狗岳への急登を振り返って見上げる
2020年04月04日 09:19撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:19
西天狗岳への急登を振り返って見上げる
鞍部まで来ました
2020年04月04日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/4 9:21
鞍部まで来ました
2020年04月04日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:21
2020年04月04日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
4/4 9:21
2020年04月04日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:21
西天狗岳を振り返る
2020年04月04日 09:22撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:22
西天狗岳を振り返る
西天狗岳の全容
2020年04月04日 09:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
4/4 9:25
西天狗岳の全容
東天狗岳からの南八ヶ岳連峰
2020年04月04日 09:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:25
東天狗岳からの南八ヶ岳連峰
東天狗岳山頂に到着
2020年04月04日 09:30撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:30
東天狗岳山頂に到着
西天狗岳をアップで
2020年04月04日 09:31撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:31
西天狗岳をアップで
根石岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳
2020年04月04日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:32
根石岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳
2020年04月04日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:32
2020年04月04日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:32
2020年04月04日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:33
2020年04月04日 09:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:35
2020年04月04日 09:36撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:36
天狗の鼻
2020年04月04日 09:38撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:38
天狗の鼻
黒百合ヒュッテをアップで見下ろす
2020年04月04日 09:38撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:38
黒百合ヒュッテをアップで見下ろす
東天狗岳を振り返って見上げる
2020年04月04日 09:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:43
東天狗岳を振り返って見上げる
天狗の鼻
2020年04月04日 09:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:43
天狗の鼻
ここから急坂の下りになる
2020年04月04日 09:45撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:45
ここから急坂の下りになる
天狗岳分岐に到着
2020年04月04日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 9:50
天狗岳分岐に到着
トラバース道
2020年04月04日 09:52撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:52
トラバース道
2020年04月04日 09:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:54
2020年04月04日 09:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:54
2020年04月04日 09:55撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:55
2020年04月04日 09:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:57
2020年04月04日 09:57撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 9:57
中山峠に到着
2020年04月04日 10:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 10:07
中山峠に到着
黒百合ヒュッテに到着
2020年04月04日 10:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 10:11
黒百合ヒュッテに到着
すりばち池からの斜面
2020年04月04日 10:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 10:12
すりばち池からの斜面
2020年04月04日 10:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 10:12
時間が早いので荷物を置いて斜面を登ってみました
2020年04月04日 10:39撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 10:39
時間が早いので荷物を置いて斜面を登ってみました
ドローンの気持ち
2020年04月04日 10:40撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
4/4 10:40
ドローンの気持ち
渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐到着
前回はここまで長く感じたが、あっという間に到着
2020年04月04日 11:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 11:19
渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐到着
前回はここまで長く感じたが、あっという間に到着
所々アイスバーンが混じる
2020年04月04日 11:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 11:38
所々アイスバーンが混じる
温泉が湧いている?
湯の花に間違いないと思うが、手を入れてみると冷たい
冷泉ってことでしょうか。
2020年04月04日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 11:53
温泉が湧いている?
湯の花に間違いないと思うが、手を入れてみると冷たい
冷泉ってことでしょうか。
ここを通るのは3度目だがこの存在に気付いたのは初めて
2020年04月04日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 11:53
ここを通るのは3度目だがこの存在に気付いたのは初めて
立派な建物の唐沢鉱泉
4月24日から営業開始だそうです
2020年04月04日 11:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/4 11:56
立派な建物の唐沢鉱泉
4月24日から営業開始だそうです

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

2週間前に山友さんと天狗岳山行を予定していたが、天候が芳しくないため、2週続けて延期となっていた。
今回は鏡平の予報と比べて天気の良さそうな方を選択することとなったが、風は強めで最高の天気とはならなそうだ。
4WD車が調達出来ればもっと積雪の多い早い時期訪れたかったが、今年は諸事情でかなわなかった。
今週初めから麓でも積雪があったので、この時期になっても唐沢鉱泉までのアプローチは少し心配であった。しかし、未舗装の林道には積雪、凍結は無く2WDスタッドレスでのぞんだが、ノーマルタイヤでも通行可能な状態だった。
ただし、朝は完全なドライに見えた路面が昼には凍っていた地面の水分が融けてわずかな泥濘になり、車はひどい汚れになってしまった。

駐車場は仮設トイレの上には数台止まっているが、下には1台のみでガラガラ。人気のシーズンが過ぎ去ってしまった感は否めない。

唐沢鉱泉からまずは西天狗岳を目指すが、駐車場でも少し風が吹いている。山頂は強風かもしれないが、暴風でなければ良いなと願うのみ。

量は少ないが、登山口から積雪があるので、最初からチェーンスパイクを装着し、問題なければそのままアイゼンの出番はない予定だ。
少し進むと広いツルツルのアイスバーンが現れた。チェーンスパイクの爪がビシビシと気持ちいい音とともにしっかり食いつく。
その後踏み固められた積雪路になるが、時々アイスバーンもありながら傾斜が増して行く。

唐沢鉱泉分岐を過ぎると急な直登になり暑くなったので、毛の帽子を脱いでズボンのポケットに入れたつもりだったが、落としてしまったようだ。
しばらくしてから気付いて、一旦戻ろうか考えていたら山友の奥様が現れ、帽子を拾って来てくれたとのこと。北横岳にご一緒した時にも一眼レフの接眼目当てを旦那様に拾っていただいており、またかと恐縮するばかり。

きつい傾斜のアイスバーンではしっかり爪を食わせないと滑ってしまい、自分だけ登りと下りで各1回コケてしまった。
登るのはまだ良いが、ここを下りたくはないなと思えた。たとえ爪の長いアイゼンだとしても、第一展望台から唐沢鉱泉への下りは特に急なので歩行には注意が必要だと思われる。

第一展望台に到着すると視界は開けるが、春霞で麓は良く見えず、予報通り風も強い。
どこかで待っていてくれるだろう山友旦那様の姿はない。風を除けられる樹林帯に居ないと寒くて待っていることもままならないはずだ。
風は西からふいていたので、第二展望台の東側で旦那様は待っていてくれた。今日は帽子を落としたことで少し停滞したが、お腹が空いて行動食を摂ったり、ザックを降ろして着替えしたりは一切していないのだが、多分かなり待ちくたびれたのではないかと思われる。
第一展望台より第二展望台の眺望に期待してすぐに移動してしまっていたようだった。

第二展望台から一旦少し下ってからの西天狗岳への登り返しは、北向きの斜面にもかかわらず積雪量が少なく、持っていたストックが邪魔になった。

出発が予定より30分程早まったこともあって西天狗岳の山頂は貸し切り状態。
風は通って来た2つの展望台よりも弱く穏やかだ。
南八ヶ岳の眺望は良いが、麓は霞み南アルプス、中央アルプスはわずかに見える程度。
北アルプスはその存在させ確認がむずかしいほどだ。この季節の春霞なのであきらめもつく。

東天狗岳への急な下りは雪面が柔らかく、登りでは苦労しそうだが下りでは問題なく、登り返しの斜面は西天狗岳以上に積雪量が少ない。
山頂は西天狗岳よりも少し風が強かったので、あまり長居せずに中山峠経由で黒百合ヒュッテに下ることになった。

天狗の鼻からの下りは少し慎重に歩かなければならない場所もあったが、全体に積雪が減りハイマツが露出して滑落の危険を感じるような場所はなかった。
中山峠までのルートには岩の露出が夏のように多い場所が複数あるので、ストックが邪魔になるような場合は適宜持ち換える必要があった。

10時少し過ぎに黒百合ヒュッテに到着。昼にはかなり早い時間だが皆お腹が空いたので、昼食を摂って休憩することに。
最初は日差しがあり日に背を向けて座っていたがだんだんと雲が増え、下山を開始するころにはほぼ雲に覆われてしまった。

黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への下りは全体に傾斜は緩いがアイスバーンが多数あり歩きにくい場面もあった。
お昼前には駐車場に到着したので、「帰宅してからまだ一仕事出来るね」などと話ながら次なる山行に思いを馳せていた。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:751人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら