[信州の里山] 岩殿山(いわどのさん)三社権現経由岩殿寺コース
- GPS
- 03:23
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 678m
- 下り
- 668m
コースタイム
0955岩殿山三角点-1026天狗岩-1030三社権現分岐-1036雷神社-1047登山口堰堤-1050林道分岐-1114岩殿寺
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道403号線を松本方面へ。 県道55号線へ右折。 川を2回越えると左側に岩殿寺の案内板が見える。左折。 程なく左手に岩殿寺が見えてる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●駐車場 岩殿寺の駐車場を使わせていただいた。 ●登山ポスト なし ●トイレ・水場 なし ●コース状況・危険箇所 岩尾根は滑りやすく、ルートも不明瞭な箇所があるので注意。 特に下山時は気をつけたい。 そのほかは、踏み跡もしっかりしており、問題無い。 地形図には登山ルートが無い。 |
写真
感想
岩殿山へ岩殿寺コースを三社権現経由で行き、帰りは別所コースへ下ることにした。
林道を詰めて奥まで行くこともできなくはなかったが、行程も短いし、アラウンドの予定だったので、麓にある岩殿寺の駐車場をお借りした。
人通りはおろか、車の通りもほとんどなく、本当に静かで趣のあるところだ。
林道をてくてく歩いて行くと、道半ばの辺りで、獣系の「ウゥー」という唸る声が聞こえた。距離にして5m程後方だ。直感的に熊かなと思ったが、ガサガサと音もしないし、あれはなんだったのだろう。反射的に走ってしまったが、いざとなったら良くない事だ。
一応、熊よけスプレーは常時携行することにしている。
その後、黒毛のカモシカにであった。
林道は堰堤で行き止まりになる。その堰堤には平成16年と書いてあったので、それ以前の記録には恐らくこの堰堤の存在はないので注意が必要。
九頭竜社までは沢沿いのなだらかな道を詰めていくが、何となく空気が停滞しているようで、不気味ささえ感じた。
稜線に乗るとすぐに三社権現への分岐がある。大きな松の倒木が道を塞いでいるように見えるが、問題なく奥にすすめる。
すぐに三社権現権現の祠が現れる。祠の右手をさらに登っていくと岩尾根に出ることができる。岩と岩の間の狭い隙間を登っていく。10m程でロープがあるが、足掛かりに乏しいので注意が必要。ザックが挟まってしまったので、デポして登った。
その岩尾根で展望が開ける。
残念ながらアルプスは見えなかった。
引き返して稜線を岩殿山に向けて進む。岩稜帯はルートをロストしやすいので注意が必要。それ程危険箇所はないが、山頂直下の馬の背岩だけは注意したい。
それ程目立たない山なので、誰とも会うことはないだろうと思っていたが、下山時に、10名程のパーティーに出会った。ちょっとビックリ。
下山ルートは登りと別ルートを下るはずで、自分としては別所コースを下っているつもりであったが、気がつくと、その下るべき尾根が後方に見えた時に初めてルートを間違えたことに気がついた。分岐はどこにも無かったはずだが・・・。思い込み道迷い遭難に陥る典型的な例だなと思いながらも、引き返す事はせず、来た道をそのまま戻ることに。
今回の大きな反省材料となった。
下山後、別所コースの登山口を確認するために車を走らせると、3台路肩の余地に車が止まっていた。先ほどのパーティの方たちは別所コースから登ってこられたようだ。
機会があればまた登り、今回の山行におけるミスを検証したいと思った。
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