2019年北海道遠征その3 幌尻岳

2019年07月17日(水) 〜 2019年07月19日(金)

• GPS: 16:29
• 距離: 32.5km
• 登り: 2,419m
• 下り: 2,422m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:41

8:51 第2ゲート
9:24 9:24 奥幌尻橋 登山口
10:38 10:39 北海道電力取水施設
12:32 幌尻山荘

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:05

4:15 幌尻山荘
5:37 5:40 命の水
7:29 7:29 大岩
7:43 7:55 幌尻岳
8:06 8:21 振内・新冠コース分岐
8:30 8:32 幌尻岳
9:12 9:18 幌尻岳の肩
10:39 10:48 戸蔦別岳
11:16 11:18 幌尻山荘分岐
12:38 12:49 六ノ沢出合
13:20 幌尻山荘

3日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:37

4:22 幌尻山荘
6:07 6:08 北海道電力取水施設
7:25 7:25 奥幌尻橋 登山口
7:59 第2ゲート

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車でとよぬか山荘で前泊

コース状況／危険箇所等

渡渉ルートはキチンとピンクテープをチェックしていけば大丈夫だと思います。
幌尻山荘から出だしのところで踏み跡になんとなく釣られて歩いていったら登山道からそれて藪の中。道がおかしいのに気がついて、GPSで登山道に復帰しました。こんな人はそうそう居ないはず。

写真

7/17 9:21

出だしの天気は悪くない

7/17 11:34

沢靴に履き替えて渡渉開始。素足で沢靴を履きましたが、特に冷たいとは思いませんでした。

7/17 12:02

15回程でしょうか、こんなところを渡渉していくと

7/17 12:40

幌尻山荘が見えてきました

7/17 13:13

とよぬか山荘でご一緒だった人たちは第1便のバスで先行出発していて、そのまま幌尻岳へ登山していかれた様。私はのんびり日程なので、第2便。このままお昼を食べて以降、のんびりと過ごしました。テントは基本的にはNGなのですが、右奥に見えているテントはNHKの百名山撮影チームの方々で特別に許可をもらってのテント拠点です。

7/18 5:38

天気が回復すると嬉しいな・・・

7/18 6:17

北カールと左奥は戸蔦別岳かな？

7/18 6:29

7/18 6:30

7/18 6:34

7/18 6:38

7/18 6:40

7/18 7:50

幌尻岳頭頂！

7/18 10:52

戸蔦別岳に到着

7/18 11:10

ガスの切れ間から七ツ沼カールがみえた

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ 沢靴 浄水器 熊よけスプレー

備考

浄水器を持っていき使用しました。ツアー登山のガイドさんも浄水器使用。幌尻山荘前の水場の水をそのまま飲んでいる個人の方々もいました。

感想

PXB00176

北海道百名山3座目は幌尻岳。幌尻岳を目指すには幌尻山荘の予約が不可欠で、アクセス拠点であるとよぬか山荘での宿泊とセットで、予約の取れた日程をベースに今回の北海道遠征の全体日程を設定しました。
多くの人が1泊2日でしたが、とよぬか山荘での前泊と幌尻山荘での2泊3日という余裕の日程を組んだので、のんびりと楽しめました。

渡渉開始ポイントで沢靴に履き替えで渡渉開始。
川の水位も安定していて少し冷たい川の水が足に心地よく渡渉が楽しかったのと、天候のご機嫌は斜めでしたが稜線で咲き乱れる多くの花々、ガスの切れ間から覗き見る北カールや戸蔦別岳、七ツ沼カール、幌尻山荘での他の方々の談笑等は苦労の中でのご褒美みたいな時間。

一方で、出発から10分もしない内に登山道から外れてしまってGPS見ながら藪こぎして復帰したのですが、多分そのときに用意していた高価な熊よけスプレーをロスト（後で失くしたことに気がついた）していたり、戸蔦別岳からの下山中に尻もちをついて登山パンツをカギ裂きにしたことに気が付かず、下山後に他の方から「登山パンツのお尻が破けているよ」と言われるまで下着見せながら幌尻山荘周りをウロウロしていたりと、多少の失敗もありましたが、これも想い出に残る充実した山行になりました。

天気が良くなかったのとアプローチが長いためか、山頂でも幌尻山荘でも「もうこんな遠いところには来ない」と言っていた方が多かったのですが、私はまたここに来るぞという思いを抱きながら、3日目に幌尻岳を後に額平川を渡渉して下山しました。

下山後は山バッジとTシャツを買って、ひらふ温泉「ゆから」で汗を流してから、次の目的地である朝日岳温泉へ。
直前のモンベル大雪ひがしかわ店で新しく登山パンツを買ったのは言うまでもありません。